阿蘇山(仙酔峡から)


- GPS
- 03:05
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 712m
- 下り
- 714m
コースタイム
所要時間 3:05 距離 6.5km 平均速度 2.0km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝、熊本ICで降りて、3:40仙酔峡駐車場に到着 駐車場にトイレ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
仙酔峠に登山届ポストがある。 仙酔尾根上部、凍結した岩場があった。切れそうなロープが取り付けてあった。 残雪は少し。 |
写真
感想
九州自動車道、宮原SAで車中泊して、SAを2:30出発、am4時前に、高速道路熊本ICを出る。
3:40仙酔峡駐車場に到着。満点の星空。明るくなるまで仮眠。
6:00仙酔峡駐車場 『はなよいばし』を渡り、ミヤマキリシマの大群落の中につけられた整備された登山道を登る。
6:06 仙酔峠 登山届ポストがある。これから仙酔尾根に取り付く。朝焼けで山が赤く染まっている。溶けたように角が丸くなった赤みの溶岩性の岩が多い。黄色いペイントを目印に登る。振り返ると駐車場に車が入ってきている。その先には九重連山。高度感を感じる。
危険な岩場で凍結しているところに、切れそうなロープが取り付けてあった。それでも頼りにしなければならない。
次第に雪が多くなってきたが、アイゼンを付けるほどではなかった。
7:32 高岳火口壁 ここから大展望の尾根になる。
7:40 高岳 1592m低いんだね!それにしては雰囲気のある山だ。360度の展望。
中岳の先には、火口から噴煙が上がっている。風向きによっては中岳から先に進めないかもしれない。ここからは北に九重山、東に祖母山が望めた。
下に見える中岳に向かう、その先のロープウエー山頂に続く登山道がよく見える。
8:04中岳 ここからは噴煙を上げている火口がはっきりと見える。砂千里ヶ浜や火口西駅が見える。風も穏やかで、火山性ガスの臭いも感じない。先に進むことにする。
8:21 火口東展望所 風向計がある。噴煙はほぼまっすぐに立ち上り、火山性ガスの臭いもない。
これから先コンクリートの遊歩道を下る。途中にはトーチカがある。火山弾が降ってきたときにはここに逃げ込むのだろうが、おそらくその時は火山ガスも一緒だから駄目だろう。
8:33 火口東駅 ロープウエーは休止になっていたが、おそらくは廃止になるだろう。建物は廃屋のようだ。楽な遊歩道下り、こちらから登るとさらに簡単だと感じた。
うららかな日差しの中、ゆっくりと景色を楽しみながら、下山した。
火山ガスの対処法の看板があった。二酸化硫黄は水に溶けるため、応急的に濡れタオル等で口鼻を覆う方法がある。
駐車場に近づくと、岩の荒地からミヤマキリシマの苦群落地に変わる。花の咲くころは見事なことだろう。
9:02 駐車場 早い終わりだ。天気は朝の内がよく次第に曇りになる予報だった。確かにその後に曇ってきた。
これから登るおじいさんと娘がいたので少し話した。真中の沢を登るという。地元の人で、冬はアイゼンで登るのが良いと言う。百名山の著者でもあり、明日の祖母山のことを聞いてみると、私が設定していた、尾平コースはやめたほうがいいとのこと。神原コースを教えてもらった。
温泉はアゼリア21に入る。道の駅『阿蘇』に寄り、さらに道の駅『すごう』に寄り、さらに白水の滝を観光した。
16:30 祖母山登山口、一の滝駐車場到着、きれいなトイレ有、ここまでくる林道は狭いが、舗装されていて悪路ではない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する