記録ID: 446667
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ハイキング
北陸
富士写ヶ岳 (大内コース〜不惑新道〜火燈古道)
2014年05月03日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:53
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
火燈古道口P (9:08−9:16) 大内登山口 (9:16−11:22) 富士写ヶ岳 (11:48−13:30) P900 (14:10−14:26) 小倉谷山 (14:31−14:57) 火燈山 (15:05−16:38) 大内峠 (16:47−16:56) 火燈古道口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
火燈古道口P:約10台。トイレ有り。 北陸道丸岡ICより、女形谷PA下、たけくらべ、R364の丸岡山中トンネルを経由し、約15km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大内コースは、急で滑りやすい尾根道。途中から山頂までシャクナゲ登山。 不惑新道は、緩く下って、急登とアップダウンの縦走路。シャクナゲプロムナードとパラダイスロード。 火燈古道は、緩急が交互に現れる尾根道。シャクナゲのこれでもか攻撃にどっぷり。 時計回りと反時計回りのどちらにするか悩むところ。 どちら周りでも、反対回りにしなくて良かったと思うようなコースだ。 |
写真
感想
とにかく凄かった。
色といい、ツヤといい、ボリュームといい、想像を遙かに超えていた。
最良の状態のシャクナゲが、あんなに綺麗だとは思わなかった。
この世のものとは思えない程の心地いい世界に、どっぷりと浸った一日だった。
縦走路脇に次々と現れるピンクの誘惑灯。
桃色夢幻の世界の中を、誘われるままに歩いて行く。
大きくて柔らかそうな花くす玉が、丁度目の高さで視野いっぱいに広がる。
すぐ目の前で、ピンク色のグラデーションのフリフリ花弁が囁く。
知らぬ間に、ぼんぼりにそっと両手を添え、包むようして触っている自分に気づく。
つい頬ずりしたくなる衝動に駆られてしまう。
高揚する気持ちを抑え平静を装うのは、ここではもう至難の技である。
縦走路には、果てしなくシャクナゲが続いている。
行けども行けども尽きないピンク色の花くす玉。
シャクナゲピンクの世界に引きずり込まれ、
長い行程も苦にはならなかった。
駐車場の手前まで下って来ると、道端にラショウモンカズラが咲いていた。
この鮮やかな青色の「喝」で、ピンクの魔法がやっと解けたような気がした。
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