旭岳・小旭岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,437m
- 下り
- 2,432m
コースタイム
天候 | 快晴 / 上の方は風が強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期ロープウェイは運休中です。山麓から登る必要があります。 |
写真
感想
旭岳周辺を滑ってみた。旭岳で山スキーをするのは約8年ぶりだ。
旭岳ロープウェイ山麓駅からスタート。
スキーコースを進んで姿見から上は夏道の尾根を登って行く。標高1900mぐらいからはツボ足に変更。そこからしばらく登ると旭岳の山頂に到着した。
山頂は風が強くて寒かったので風下側に少し下ってから休憩。天気も良くて360度のパノラマが楽しめた。これから滑るルートも良く観察しておいた。
次は凡忠別岳を目指す。シールを外して南側の雪渓から凡忠別岳の尾根末端方向へ滑り降りる。上から良く観察しておいたおかげで滑るルートも明確だった。標高差約1000mのダイナミックな滑りが楽しめた。
凡忠別岳は三方が忠別川に囲まれているうえに取り付きのところは崖ばかりでどこから取り付くかが難しいところ。
とりあえず尾根末端辺りで忠別川まで崖を下りて渡渉地点を探してみた。しかし既に雪融けも進んでいて水流も早くどうしても忠別川を渡ることが出来なかった。
ここから取り付くのは諦めてさっき下った崖を登り返す。かなり厳しい登りだった。
どうにか尾根まで登り返したら今度は北側をウロウロしながら再度渡渉地点を探してみた。しかしどうしても忠別川を渡ることが出来なかった。仕方が無いので今回は凡忠別岳へ登るのは諦めることにした。残念。
取り付き地点も何となく分かったので今度は長靴持参かスノーブリッジがある時期に来ることにしようと思う。
次に小旭岳経由で再度旭岳へ登り返す。小旭岳の山頂付近はハイマツが露出していたが左(北側)から回り込んだら山頂まで雪はつながっていた。
小旭岳山頂からシールのまま少し滑り降りて再度旭岳の山頂を目指してひたすら雪渓を登って行く。シールが良くきいて旭岳の山頂までスキーのまま登ることが出来た。
2回目の旭岳山頂も風が強くて寒かった。急いでシールを外して今度は北側の斜面を滑り降りる。ここもちょうどイイ感じの雪で快適な滑りだった。高度感たっぷりの素晴らしい斜面に感動した。
ある程度滑ったところから姿見に向けてトラバース気味に滑って行く。遠くにスキーヤーが数名いるのが見えた。姿見からは山麓までスキーコースを一気に滑る。ストップ雪でかなり滑りにくかった。
凡忠別岳へは行けなかったが、天気も良くて山スキーを存分に楽しめた。
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