記録ID: 4468027
全員に公開
ハイキング
奥武蔵
日程 | 2022年07月08日(金) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 朝方、雨が降りそうなくらい空がどんよりとしていたが、昼近くに晴れ、暑くなる。風がなく、湿度が高い。蒸し風呂状態になるかと思ったがさにあらず、汗は目一杯かくも、熱中症には罹らなかった。 |
アクセス |
利用交通機関
行き:06:24 小平 西武新宿線・新所沢行
電車、
バス
06:36 所沢 西武池袋線・飯能行 07:12 飯能 西武池袋線・西武秩父行 08:05 西武秩父 徒歩(711握り飯2茶) 08:20 西武秩父 08:48 長若中学校前 帰り:16:41 白久 秩父鉄道・羽生行 17:10 御花畑 徒歩 17:38 西武秩父 西武秩父線・飯能行 18:38 飯能 西武池袋線急行・池袋行 19:03 所沢 西武新宿線急行・西武新宿行 19:12 小平
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:
コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 6時間6分
- 休憩
- 1時間27分
- 合計
- 7時間33分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
秩父は歴史ある34か所の札所がある。今回岩船山に登るため、32番札所のある法性寺に入る。住職より登山者への苦言を頂く。「寺はけして登山口ではない。」神聖な場所に足を踏み入れる以上、言動には気を着けなければならない。日本は山岳信仰の国であり、山と信仰が一体化して、山の歴史を刻んできた。信仰が山を守ってきた。今も山道が整備されているのは信仰の証だ。されば岩船山にある奥の院に向かう道が塞がれていたのは何故か?山が荒れていると心も荒れていると感じる。日本の神道は信仰であって、宗教ではない。仏教は純然たる宗教だ。山岳信仰は唯一両方が融合する場であり、大事にすべきだ。明治に入り、神仏分離から宗教と信仰に壁ができた。これは日本の本来の姿ではない。信仰と宗教の融合を見直さなければ山の神社は荒れて行く。もう一度山を愛し、信仰の舞台とした日本の伝統を見直さなければならない時がきたのではないか?
コース状況/ 危険箇所等 | ○岩船山へは法性寺から登る。住職から余り良い顔をされず、登るとなんと倒木が道を塞いでいて通れない。倒木は10mはある。枝と葉が道を覆っている。諦めず、崖を這い上がって、大きく地面から剥がされた根部と茎にできた空間を潜る。もう泥だらけだ。何とか元の道に戻ったが、たまたま一緒に奥の院に向かおうとしていた女性は越えるのはいいが戻る自信がないと諦めて帰った。登山道は基本的に岩を穿って作られている。雨の日は薦められない。苔生している。危険な山行きだ。山上は岩で岸壁を歩く。眺望はいいが、一歩間違えば一巻の終わり。山頂標なし。 ○岩船山から五ノ峰へのルートも荒れている。岩を乗り越え、すり抜けして向かう。やはり一歩間違えばの世界。眺望はいいが、途中釜の沢へ一度下る。道標が不明確で分かり辛い。危険。五ノ峰は一から五ノ峰へ尾根を上り下り、山頂標の一ノ峰の一が二に見え、二ノ峰の二は三に書き換えられているので要注意。一ノ峰をけして登っていないと戻らないこと。三ノ峰がまた出てくる。誰が、二を三に書き換えたのかと疑ってしまう。 ○五ノ峰を越えて品(シナシュウ)へ向かうも文殊峠で天体観測所を抜けるルートが見つからず、林道を西へ東へ行ったり来たり、結局東側から遠回りして尾根に取付き、向かう。少々藪漕ぎ。下りるなら入るべからず。 ○品箸ら大指に抜ける予定が最早時間切れのため、柴原山を越え、白久へ向かうことに。道標はほぼなし、ヤマレコ登録ルートから外れたため、柴原山で道を失い、あらぬ方向へ行ってしまう。道なき道を下り、東電ルートに辿り着き事なきを得る。一瞬迷子になったと観念する。下りる道は実際はっきりしているようだ。 |
---|---|
その他周辺情報 | 薬師の湯を楽しみにしていたが、予定通り行かず、諦めた。 |
過去天気図(気象庁) |
2022年07月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | コンプレッションインナー 短パン スポーツシャツ 靴下 リストバンド 日よけ帽子 登山靴 ザック スマホケース おにぎり 茶 栄養ドリンクゼリー 防犯ブザー ベアスプレー ヘッドランプ 携帯バッテリー ケーブル 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 スマホ タオル 着替え |
---|
写真


感想/記録
by ucan
久し振りの秩父。山が荒れているのに驚いた。法性寺の奥の院にやっと辿り着き、釜の沢まで下りるのに道に迷い、時間が掛かり過ぎた。またコロナ再燃で来られなくなる危機感を持っている。暑くとも登る。しかし、危険との隣りあわせの登山には少々腰が引ける。岩船山は本当に怖かった。岩盤に這い上り、縁を歩き、登る。これは高所恐怖症の私にはキツイ。然らば登るなと言われると困る。秩父は神聖な地であり、秩父宮の名に残る高貴な聖地だ。これからも一座一座でも構わないので登り続けたい。山頂からの景色には心が洗われる。コロナで来るなと言われない限り秩父に来たい。例え山が荒れようともと思っている。
お気に入り登録-人
拍手で応援
訪問者数:284人
コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。
この記録で登った山/行った場所
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する