井戸尾根コースで巻機山と牛ヶ岳と割引岳

2022年07月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,635m
• 下り: 1,633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:26

5:57 桜坂駐車場
6:28 6:29 5合目
6:51 6:51 6合目
7:42 7:43 ニセ巻機山
7:47 7:48 巻機山避難小屋
8:03 8:04 御機屋
8:11 8:12 巻機山
8:24 8:42 牛ヶ岳
8:56 8:56 巻機山
9:02 9:02 御機屋
9:21 9:25 割引岳
9:42 9:43 御機屋
9:54 9:55 巻機山避難小屋
10:00 10:00 ニセ巻機山
10:40 10:40 6合目
10:57 11:00 5合目
11:22 11:23 桜坂駐車場
11:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場
1日車500円、バイク300円
12時時点で約3割程度空き

コース状況／危険箇所等

危険箇所
・巻機山から割引岳の途中に残雪を歩く箇所が2ヶ所
滑り止めはあった方が良い

写真

桜塚駐車場から出発。
いろいろと注意書きが多い。
沢コースは禁止とのこと。

しばらく森林の中を登り続ける。
石や岩が多い。

雨で所々滑りやすい状態。

1350m付近から少しずつ眺望が良くなってくる。
割引岳の稜線が一望できる。
沢にはまだまだ雪が多く残っている。

ニセ巻機山山頂。

巻機山へ続く稜線。
避難小屋の近くに残雪あり。

避難小屋。
トイレ有。

巻機山山頂。
最高標高地点は少し先にあったが素通りしてしまう。

山頂の様子。
広場になっておりベンチもいくつかある。
帰りがけには大勢の人で賑わっていた。

最高地点付近から朝日岳に続く稜線。

中岳に続く稜線。
特に道らしきものは見えなかった。
笹地帯が続く様子。

永松渓谷方面への道。
健脚者向けと書いてある。

ニッコウキスゲ。
背後に割引岳。

牛ヶ岳山頂。
標識は壊れていた。

避難小屋付近の稜線。

割引岳途中の残雪1カ所目
滑落するとかなり下まで落ちるので注意。

割引岳途中の残雪2カ所目

割引岳山頂。
360°の眺望。

割引岳から巻機山方面。
山頂付近はニッコウキスゲが群生して満開だった。

ニッコウキスゲが群生していた。
稜線が黄色に染まって見事だった。

帰りの避難小屋までの稜線。
景色は良いのだが直射日光がきつい。

感想

kita123

晴れ予報なので井戸尾根コースで巻機山を往復した。
午後からの天気が心配だったので朝6時に桜塚駐車場を出発。
朝は登山口に近い駐車場はガラガラで、トイレが近い方の駐車場はかなり埋まっていた。

井戸尾根コースは森林地帯と尾根歩きが半々くらいのコースだった。
森林歩きは先日に雨が降っていたらしく、登山道は濡れ気味。
所々滑りやいので注意しながら岩と木の根の単調な登山道を登る。
1時間ほど登ると1350m付近から少しづつ眺望が良くなってくる。
ニセ巻機山直下からは眺望の良い尾根の階段登りになる。
ニセ巻機山から少し降ると避難小屋。
避難小屋の近くには残雪がまだ多く残っていた。

巻機山山頂は少し広くなっており、朝早かったので人はまばら。
とりあえず稜線沿いを歩いて牛ヶ岳に向かうことにした。途中のケルンがあった最高点が正式な巻機山？に気づかずに素通りしてしまう。

牛ヶ岳までの稜線は非常に気持ちの良い稜線歩きだった。
牛ヶ岳側にもコースがあるようだが健脚者向けのようで、マニア向けのコースで永松渓谷方面へ行くらしい。

中岳方面に伸びる稜線がくっきりと見える。
牛ヶ岳の少し先で小休憩して、今度は反対側の割引岳に行くことにした。
巻機山から割引岳の間は残雪上を歩く箇所が2ヶ所。滑落して止まらないとかなり下まで落ちてしまいそうなので慎重に渡る。
傾斜もあるのでチェーンスパイクやアイゼンを用意しておいた方がいいかもしれない。

割引岳からも360°の眺望。
巻機山に戻ると人が多く日差しもきついので早々に下山することにした。
巻機山、牛ヶ岳、割引岳といずれの山頂もニッコウキスゲが群生していて鮮やかな黄色に染まっていて見事だった。

冬の巻機山も気持ち良さそうなので、タイミングが合えばスノーシューで登ってみたい。