また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4472141
全員に公開
沢登り
甲信越

【五頭】大荒川 東小倉沢遡行

2022年07月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:30
距離
9.9km
登り
1,002m
下り
1,036m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:06
休憩
1:12
合計
9:18
7:28
139
9:47
9:59
90
11:29
12:05
162
14:47
15:09
18
15:27
15:28
4
15:32
15:32
4
15:36
15:37
6
15:43
15:43
25
16:08
16:08
38
16:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松平山登山口駐車場、10台程度
コース状況/
危険箇所等
下部のゴルジュと小滝群も面白いので、魚止滝から入渓するのが良い。
雪渓はなかった。
その他周辺情報 ・東小倉沢の遡行図・記録は、日本の渓谷'96、トマの風会報4号及び6号にも掲載されている。
・ヤマビルは見なかったが、裏五頭にはいたので注意は必要かもしれない。
・国有林計画図
https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/attach/pdf/R20700_keikaku_zumen-174.pdf
3.5mCS滝を登るtamoshima:遠目には難しそうに見えるが、泳いで近づいてみると登れて面白い。
2022年07月09日 08:34撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/9 8:34
3.5mCS滝を登るtamoshima:遠目には難しそうに見えるが、泳いで近づいてみると登れて面白い。
半壊して滝状になった石積み堰堤の右凹角を登るtamoshima:ワンポイント難しいのでロープを使うのが無難
2022年07月09日 09:13撮影 by  iPhone XR, Apple
2
7/9 9:13
半壊して滝状になった石積み堰堤の右凹角を登るtamoshima:ワンポイント難しいのでロープを使うのが無難
三十三間滝のフォロー:この滝は見た目立派だが登りやすいので是非巻かずに登るべし
2022年07月09日 11:39撮影 by  A003SH, SHARP
3
7/9 11:39
三十三間滝のフォロー:この滝は見た目立派だが登りやすいので是非巻かずに登るべし
7m滝:734mを左に入ると最終盤まで登れる滝が続き楽しめる
2022年07月09日 14:02撮影 by  A003SH, SHARP
2
7/9 14:02
7m滝:734mを左に入ると最終盤まで登れる滝が続き楽しめる
遡行図(滝の落差は目測)
2022年07月11日 22:59撮影
1
7/11 22:59
遡行図(滝の落差は目測)

装備

備考 ラバーソールで遡行。ぬめりが結構多いのでフェルトソールの方が良いかもしれないが、その場合は巻きのためにチェーンスパイクもあるとよい。

感想

3年位前から気になっている山域であった五頭山塊。この週末は、どこも天気がすぐれない予報だったり、雪渓が多そうだったりしたため、遂に五頭へ行ってみることになった。
弘田氏が☆4つを付けている西小倉沢へ行こうかと思ったが、西小倉の核心部である三十三間の滝を越えた上で、さらに滝の多そうな東小倉を選択した。

魚止滝から入渓すると、早速小滝やゴルジュが連続して結構面白い。里山の沢としてはなかなか。意外と難しかった半壊堰堤を越えて進んでいくと小倉沢出合となり、芳兵衛の滝は、巻きは難しくないものの、直登すると結構な登り応えだった。
三十三間の滝は見た目が立派な割には易しい滝で、岩も比較的堅く快適。
しかし東小倉沢に入ると急に登れない滝が連続しだし、高巻きの連続。ブヨも多くて不快。しかし踏み跡は結構濃く、記録が少ない割には多くの人が入っている沢のようだった。
ゴルジュの高巻きが終わると登れる滝が結構あって、駄目押しは734m二俣を左に入るとある連瀑帯。稜線直下まで水があり、登れる滝のあるなかなか良い沢であった。

五頭山からの眺めは良く、飯豊に多くの雪渓が残っているのが良く分かった。稜線は風通しも良くまだ良かったが、稜線を外れて下り始めると激暑。暑さでかなり消耗して下山し、MSO君に車を取りに行ってもらった。ありがたや。

【総評】
東京からわざわざ期待して行くほどの沢でもないが、泳ぎ、登り、高巻きと、沢の要素がコンパクトに詰まった沢で、結構遡行価値が高い。その気になれば釣りもできる。行くなら魚止滝から遡行すべし。2級上。
弘田氏の記録のせいか、西小倉が五頭を代表する沢のように言われているが、東小倉も優るとも劣らない沢だろうと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:781人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら