ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 447786
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

仙ケ岳 南尾根ルート〜白谷ルート周回

2014年04月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
luneoba その他9人
GPS
07:30
距離
9.5km
登り
1,038m
下り
1,033m

コースタイム

 7:50       白糸の滝P
 8:20       林道終点
 8:22〜 8:30 営林小屋跡(白谷コース分岐)
 9:30〜 9:45 不動明王
11:20       仙ノ石(仙鶏尾根)
11:25       仙ケ岳東峰
11:50〜12:45 仙ケ岳山頂
14:05       大堰堤
14:20       御所谷出合
14:45       ゴルジュ手前梯子
15:10       営林小屋跡
15:50       白糸の滝P

☆小休止省略
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●新名神高架下路肩に駐車。白糸の滝広場(P)まで4WDに乗り合わせていく。 (未舗装林道15分ほど。車高の低い車は要注意)
●白糸の滝P・・・6,7台駐車可
コース状況/
危険箇所等
全コース通して道標はきちんと整備されています。
ただ、白谷コースは数十回の渡渉を繰り返しますので、渡渉地点の見極めなど多少ルートファインディングが要求されます。

●白糸の滝P〜林道終点・営林小屋跡・・・倒木一か所。崩壊一か所ありますが、通行に問題無し。
●営林小屋跡〜滝不動・・・滝不動手前の谷の源頭部は急登。
●滝不動〜仙ケ岳山頂(南尾根)・・・アスレチックな岩場のアップダウンの連続。難しいところはありませんが慎重に。
●山頂〜営林小屋跡(白谷コース)・・・源頭部、涸れ沢の激下り。落ち葉に隠れた石に足をとられないように注意。
渡渉地点、見極め注意。
コース地図。
白糸の滝駐車場(広場)
ここから車両通行止めのロープが張られています。
白糸の滝駐車場(広場)
ここから車両通行止めのロープが張られています。
駐車場の端にある案内標識。
滝まで15分。
駐車場の端にある案内標識。
滝まで15分。
右は絶壁。
左は谷間で2,30メートルは高度がありそうです。
向こうに見えるのは鬼ヶ牙のようです。
1
右は絶壁。
左は谷間で2,30メートルは高度がありそうです。
向こうに見えるのは鬼ヶ牙のようです。
倒木が道をふさいだり
倒木が道をふさいだり
崩落の箇所も。
石水峡への標識。
石水峡への標識。
林道終点が見えてきました。
林道終点が見えてきました。
終点すぐ先の営林小屋跡(廃屋)で南尾根コースと白谷コースが分かれる。
終点すぐ先の営林小屋跡(廃屋)で南尾根コースと白谷コースが分かれる。
営林小屋跡。
右の谷に沿に沿って登る。
椿の落花がずっと続いていた。
右の谷に沿に沿って登る。
椿の落花がずっと続いていた。
渡渉も数度繰り返します。
渡渉も数度繰り返します。
次第に涸れ沢になり、傾斜がきつくなる。
次第に涸れ沢になり、傾斜がきつくなる。
案内標識はしっかりとある。
案内標識はしっかりとある。
源頭部のガレ。
激登り。
源頭部のガレ。
激登り。
右側から岸壁が迫ってくると、尾根はもうすぐ。
右側から岸壁が迫ってくると、尾根はもうすぐ。
やっと、不動明王への分岐。
やっと、不動明王への分岐。
右に2,3分で不動明王の岩頭。
左は南尾根。
右に2,3分で不動明王の岩頭。
左は南尾根。
岩頭への登り。
不動明王はこの岩の左側に彫られている。
(画像撮り忘れ)
1
岩頭への登り。
不動明王はこの岩の左側に彫られている。
(画像撮り忘れ)
岩頭。
この辺りアカヤシオが見頃。
岩頭。
この辺りアカヤシオが見頃。
岩頭に祀られた三体の地蔵。
岩頭に祀られた三体の地蔵。
岩頭で、記念撮影。
狭すぎて全員がいとどに乗れない。
1
岩頭で、記念撮影。
狭すぎて全員がいとどに乗れない。
岩頭の後ろを振り返っても白い岸壁にアカヤシオ。
岩頭の後ろを振り返っても白い岸壁にアカヤシオ。
すぐに始まるアスレチックな登り。
ロープを利用しないと、ちょっと難しい。
すぐに始まるアスレチックな登り。
ロープを利用しないと、ちょっと難しい。
登山道沿いにも満開のアカヤシオ。
登山道沿いにも満開のアカヤシオ。
大展望の尾根。
左の平らな所は、御所平。
鹿の楽園とか。丁度イブネ・クラシのような感じの所だ。
大展望の尾根。
左の平らな所は、御所平。
鹿の楽園とか。丁度イブネ・クラシのような感じの所だ。
振り返ると、第二名神が。
右手向こうの山は、明星ヶ岳。
振り返ると、第二名神が。
右手向こうの山は、明星ヶ岳。
南尾根を振り返る。
あの一つ一つの岩を乗り越えて登ってきた。
南尾根を振り返る。
あの一つ一つの岩を乗り越えて登ってきた。
まだまだ続く登り。
まだまだ続く登り。
馬酔木も満開。
先行の友人たちが手を振っている。
左は仙ケ岳本峰。
右に仙ノ石がある東峰が見えている。(正確には、東峰ピークはここから見えない。)
先行の友人たちが手を振っている。
左は仙ケ岳本峰。
右に仙ノ石がある東峰が見えている。(正確には、東峰ピークはここから見えない。)
こんな登りが何箇所も続く。
こんな登りが何箇所も続く。
中央右寄り、仙ノ石が
中央右寄り、仙ノ石が
仙ノ石。
10メートル程先で、野登山から続く仙鶏尾根と合流。
(ハート形の陶板プレート)
10メートル程先で、野登山から続く仙鶏尾根と合流。
(ハート形の陶板プレート)
20メートルほど先、白谷コースへの分岐。
☆但し、白谷コースへは、この先仙ケ岳山頂手前からも下れる。
20メートルほど先、白谷コースへの分岐。
☆但し、白谷コースへは、この先仙ケ岳山頂手前からも下れる。
東峰。
展望無し。
東峰。
展望無し。
2,30メートル先に分け入ると北に展望が開ける。
2,30メートル先に分け入ると北に展望が開ける。
仙ケ岳本峰への途中、バイカオウレンを見つけ撮影。
仙ケ岳本峰への途中、バイカオウレンを見つけ撮影。
バイカオウレン(らしい)。
バイカオウレン(らしい)。
仙ケ岳山頂。
北に展望が開ける。
先ほどの東峰近くの展望地とほぼ同じ眺めなので画像省略。
1
仙ケ岳山頂。
北に展望が開ける。
先ほどの東峰近くの展望地とほぼ同じ眺めなので画像省略。
記念撮影。
いつもながらの豪華昼食。
右後ろに見えるのが山頂。
いつもながらの豪華昼食。
右後ろに見えるのが山頂。
50メートル程、引き返し白谷コースへ。
最初は落ち葉に覆われたガレ沢の下り。
50メートル程、引き返し白谷コースへ。
最初は落ち葉に覆われたガレ沢の下り。
次第に水が流れ始め、数えきれないほどの渡渉が始まる。
次第に水が流れ始め、数えきれないほどの渡渉が始まる。
眩い新緑に山桜が。
眩い新緑に山桜が。
大堰堤から見下ろしたところ。

大堰堤から見下ろしたところ。

途中御所谷への分岐を過ぎ・・(標識有)
途中御所谷への分岐を過ぎ・・(標識有)
朽ちかけた木橋をいくつか渡り
朽ちかけた木橋をいくつか渡り
尚も続く渡渉。
この辺りまで下ると、水量も増すので、増水時は注意。
尚も続く渡渉。
この辺りまで下ると、水量も増すので、増水時は注意。
二つの梯子。
左の梯子を下り谷に下り、また右の梯子を昇る。
すぐその先のゴルジュを高巻きしているようだ。
二つの梯子。
左の梯子を下り谷に下り、また右の梯子を昇る。
すぐその先のゴルジュを高巻きしているようだ。
ほんの数メートルながら鎖場。
ほんの数メートルながら鎖場。
岩の上にこんな人工物(鉄塔の跡?)。
営林小屋はすぐそこ。
岩の上にこんな人工物(鉄塔の跡?)。
営林小屋はすぐそこ。
営林小屋の側の白雲の滝。

南尾根ルート分岐の営林小屋跡に戻り、林道を30分で駐車地。

営林小屋の側の白雲の滝。

南尾根ルート分岐の営林小屋跡に戻り、林道を30分で駐車地。

感想

岐阜・滋賀・愛知の山の仲間の『水曜会』の皆さんとの山行。
仙ケ岳は、どういうわけか今まで登りそびれていた山。
一番よく歩かれているのは、北側の小岐須渓谷キャンプ場からのコースのようですが、今回は南尾根〜白谷コースを周回しました。
仙ケ岳山頂へ続く稜線は、どのルートをとっても花崗岩の奇岩が次々に現れる面白いコースのようです。

今回の南尾根、大展望の中アスレチックなアップダウンが続きます。
下山の白谷コースは、源頭部のガレの激下りが終わると、数えきれないほどの渡渉が待っています。
少しばかりハードですが、どちらも、山歩きの醍醐味を味わえる素晴らしいコースでした。

今年当たり年のアカヤシオは中腹から下が満開。
タムシバも、今年は例年になく花を付けているようでした。
山頂付近ではまだ蕾も固く、これからしばらく楽しめそうでした。
(と言っても、これをアップの時点では、花のシーズンは終了してそうですが)

標高961メートルと、1000メートルに満たない低い山ですが、なかなか魅力的な山です。
小岐須渓谷からのコースも、仙鶏尾根も歩きたいし、来年また同じコースを歩いているかもしれません。

山、高きがゆえに貴からず。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:825人

コメント

お疲れ様です。
鈴鹿の山って台高や大峰と雰囲気が違うので新鮮ですね。
私もぼちぼち鈴鹿の山を登っているのですが
ちょっと遠いのと冬は危険そうだし、夏はヒルがいるので
行ける時期が限定されていて、なかなか行けないですね。
この「仙ケ岳」もセブンマウンテンを全部登ってからからかな・・・
まあ、ぼちぼち行くつもりです。
それにしても、鈴鹿の山を登るときにいつも思うのですが
この地域の「山と高原地図」は登山道がずれていると思いませんか?
2014/5/15 20:44
コメントありがとうございます!
リアルタイムの情報が求められる山レコ、こ〜んな賞味期限切れのレポ、誰もご覧にならないだろうと思っていたのですが、コメントまで頂き恐縮です (⌒ロ⌒;)

> この地域の「山と高原地図」は登山道がずれていると思いませんか?

そうなんですか?
山と高原地図は、コースタイムの参考と、山座同定の際に広域を見るのに利用するだけなのでよく分からないのですが・・。
山行の際には電子国土から地形図をプリントアウトして持っていきます。老眼鏡無しでも見えるように、2,5万図よりはかなり縮尺を大きくして (^^ゞ
あと、地図ロイドを事前に一括ダウンロードして。
GPSのログと高原地図を比べると、そうなのかもしれませんね?

鈴鹿のアカヤシオは毎年のように行っているのですが、今年はホントに大の当たり年のようです。
といっても、もう今は終わっているかな?《;~Д~》
鈴鹿も魅力的な山がたくさんですが、ヒルを避けると行ける季節は限られますよね〜。
orisさん、まだまだお若いようですので、これからどんどん楽しんでください。
仙ケ岳は、セブンマウンテンに負けず劣らずだと思いますよ!(⌒▽⌒)/
2014/5/17 10:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら