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Yamareco

記録ID: 4478026
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

焼石連峰;中沼〜横岳〜金明水小屋_周回

2022年07月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
18.5km
登り
1,351m
下り
1,341m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
0:56
合計
9:11
6:46
28
7:14
7:14
15
7:29
7:29
17
7:46
7:47
23
8:10
8:16
130
10:26
10:36
47
11:23
11:25
20
11:45
11:45
12
11:57
12:13
9
12:22
12:23
21
12:44
12:45
64
13:49
14:08
108
15:56
15:56
1
15:57
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
04:35自宅_発〜06:40中沼駐車場_着
コース状況/
危険箇所等
横岳の雪渓は中途半端に残っていて、道が不明瞭なため、大事を取って、勾配の緩そうなところを薮漕ぎで挑みましたが、かなりの難敵で、細竹に足を挟まれまくって、猪木戦後のカシアス•クレイ並に”向う脛の内出血”が著しいです😵
藪漕ぎの途中で沢に出たので、堪らず沢を下ってルートに戻りました
雪渓はアイゼンをつけましたが、ところどころに残ってる感じで距離も短く、脱着を繰り返す感じで、ストレスが溜まります
さらに横岳に登った後も仮払いはおろか、人がほとんど歩いてないのか、道跡もはっきりしない感じで、ハイマツが遮っていたりして、かなり歩き辛かったです
もう1•2カ月早く山頂も含めて雪がしっかり残っているうちに歩いた方がいい気がします
花は最盛期は過ぎましたが、ところどころ咲いていました
金明水小屋からの下りは、道もしっかりしていて、安心して歩くことができます
これで破線ルートなんですかねー
渡渉は前日の雨で少し濁りがあるものの、増水もなく、膝下まで浸かる感じで渡ることが出来ました
その他周辺情報 ひめかゆの湯;700円←ちょっと高いが、まぁ露天風呂もあるし、ゆっくりできたので、納得
中沼より、焼石連峰全望
2
中沼より、焼石連峰全望
いいアングルだねぇ
2022年07月10日 07:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
7/10 7:13
いいアングルだねぇ
南本内岳と東焼石岳との分岐
たくさん、花が咲いていました
2022年07月10日 11:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
7/10 11:48
南本内岳と東焼石岳との分岐
たくさん、花が咲いていました
2022年07月10日 11:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/10 11:58
2022年07月10日 15:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
7/10 15:18

装備

個人装備
アクエリアス500mm×2 水600mm トレイルミックス バーナー ボンベ スタンドコジー カップラ バームクーヘン アイゼン チタンカップ(600mm+350mm) キャップ 半袖シャツ レッグアーム 雨具(上のみ) 短パン タイツ 靴(スポルティバ) 靴下 ザック(サロモン12L) グローブ タオル ストック AppleWatch iPhone モバイルバッテリー ヘッドランプ 予備眼鏡 GoPro(HERO9)
備考 スポルティバの登山靴底がヘタレまくっていて,滑る滑る
特に金明水小屋直下の沢はかなり難儀しました
2年越し、北アルプスの大キレットや先日の屋久島など、数百キロは歩いたと思うので、限界かな
お世話になりました

感想




水が豊富で,花が咲き誇る焼石岳 時期は2週間ほど過ぎてしまいましたが,今年も登りに行ってきました。朝4時半に自宅を出発。暑さのためか,どうもこのところ,身体がバテ気味。
正直,何だか気力が乗らないまま,登山口へ。途中,焼石連峰が一望できる場所から横岳の雪渓の様子を確認しようとしましたが,あいにくガスがかかっていて,よく分からない。ますます気持ちが上がらないままに6時半に中沼登山口到着。少し高度が上がったせいか,稜線がよく見えていました。支度をして,7時前に登山開始。どうも靴底がへたっているのか,湿った石や木道に乗っかっただけで,滑る始末。気を遣いながら,30分ほどで中沼へ。横岳の雪渓は,ところどころ残っている部分と山肌が見えている部分と半々。こりゃあ,手こずるなぁと思いながら,着々と進み,8時過ぎに銀明水小屋に到着。水を汲んで,一飲み。やはりうまい。10分ほど休憩して,いざ横岳へ。んー踏み跡がほとんどない。何となくここかなと思いながら,進んでいましたが,急なトラバースの雪渓で完全に道を見失いました。雪渓自体も,溶けかかっていて,泥でグリップも効かず,ずるずる状態。安全を取って,まずは雪渓の上に上がり,トラバース後,ぶち当たった藪を越えることに。ここでダレていた身体もようやく反応。何故か,気持ちがぐいぐいと進み始めます。20分ほど格闘すると沢へ。先を見ると,何となくもう少しで先の雪渓に届きそうだったので,藪漕ぎ継続。が,さらに20分ほど格闘しましたが,縦横無尽に伸びる細竹が足元を挟み込み。動かすのも大変な状況。やっぱりどうも先は長いので,沢まで戻ることに。沢を降りていけば,ルートに戻るはずと10分ほど降りると,以外とはっきりした道が伸びています。ようやく,道が落ち着いたとほっと一息しながら,雪渓へ。アイゼンに履き替えて進むも,以前,雪渓がしっかり残っていた時期に登った際は,雪渓沿いに“くの字”に登りましたが,今回は上の雪渓もどの程度残っているか分からなかったので,安全を取って,雪渓を一旦下り,夏ルートへ。とは言え,雪渓と山肌とのミックスで勾配もキツく,靴も滑りやすいため,アイゼンを頻繁に履き替えながら,慎重に登りました。10時に横岳の稜線に到達。ここからはルンルンに進めるぞとの思いとは裏腹に,人がほとんど入っていないのか,踏み跡が不明瞭なほど,笹やハイマツが生い茂っています。先ほどの藪漕ぎほどではないものの,歩きづらいなぁと思いながら,何とか進み,ようやく焼石岳が見えるところまで進むことができました。振り返れば,栗駒山が薄い雲がかかっているもののどーんと聳えています。鳥海山はあいにくのガスでした。やれやれ,登る時期を完全に遺したなと実感しながら,11時半前に焼石岳到着。ここからどうしようかな,南本内岳だけはしばらく行ってないので,まずは,そちらへ。先日,真昼岳から秋田自動車道を帰ってくる時に,きれいに南本内岳が見えましたので,山頂から見えるかなぁと楽しみにしていましたが,何だかそれらしいのは見えなかった。
時間は,12時。まぁ,予定どおりと言えば,予定どおり。靴がとにかく滑るので,金明水小屋直下の沢下りが少し不安だけど,周回するかぁと言うことで,東焼石岳へ。あっという間に到着して,続いて六ッ沢山へ。登頂はあっという間だったけど,下りが長い。こんなに長かったっけ!?と思いながら,午後1時50分に金明水小屋到着。冷たい水をがぶ飲み。昼食を食べようとしましたが,そう言えば,ガスボンベを来週の北海道に向けて発送してた。今,気がついた。仕方がないので,おにぎりと行動食で腹を満たし,いざ下山。そう言えば,顆粒のリポビタンウォーターを試してみたけど,結構イケる
心配していた沢はやはり滑る滑る。
ドボンも覚悟で、手を使いながら、下り尾根筋へ。ドボンなかった、よかった。
1時間半ほどで渡渉点へ。潔く靴を脱いで渡りました。前日の雨で少し濁ってたけど、気持ちよかったな。
横岳では悪戦苦闘したけど、天気も良く周回することができました
金明水小屋、やっぱりいいなぁ
今度は鍋を背負って、泊まりで来るべきだ🤨

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