日向山・甲斐駒と白い砂、青い空っ!!



- GPS
- 02:48
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 586m
- 下り
- 573m
コースタイム
天候 | 晴れ、風徐々に強まる、くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の駅はくしゅうにあるスーパーは09:00から営業していました。尾白川林道は道幅せまいところが多いです。矢立石駐車場は10台ちょっとのスペースでしょうか。平日でも2/3埋まっていたので休日はキビしいかも。 登山口からもっとも近いお風呂は尾白の森名水公園に併設のお風呂。 |
写真
感想
休暇を取り、南アルプスの入口です。「日向山?どこそれ?」とパートナーは若干不服気味。あずさ1号を甲府駅で降り、レンタカーに乗り込みます。運転に気を遣います、慣れない車もそうだけれども登山靴というのがそもそも、・・・反省。「周囲の状況に合わせた運転速度」を保ち、道の駅はくしゅうに寄り道。駐車場からの青い空に甲斐駒の稜線がよく見え、ワクワク感を高めてくれます。すでに営業しているスーパーでドリンク・食糧を買い、登山口まで車を走らせます。木漏れ陽と狭い道を注意深く進むと数台が停まっている矢立石登山口の駐車スペースへ。コースが短いので入れ替えがあるかもしれませんが休日は停められないかも。その時は竹宇駒ヶ岳神社近くの駐車場に移動ですね。
尾根ルートではなくゲートが閉じている林道を進みます。崩落・倒木・落石がそのままで荒れている道です。右側からの落石の恐怖に緊張しながら急ぎます。「アッ!」と先行するパートナーのあげた声に緊張が走ります、どうしたッ!!「うわーい、かいこまー!!!みえるーーー」・・・そうですか(--;)
しっかりと流れ落ちる錦滝からは、まさによじ登る斜面に入ります。そうそう、先ほどまでの林道歩きは楽な傾斜・距離でした、緊張感を除けば。ここからは木の根っこが頼りですので手袋は必須。キツいのですがグイグイ高度を稼げます。30分ほどで普通の傾斜になり、ほどなく右手の谷方向にトラバースすると白い砂が。見上げると稜線までのザレ場が真っ白、その奥はキレいな青空(o^-^)o 洗剤のCMのような色構成。しかしここで稜線から吹き付ける風が強くなり体が冷えます。パーカー・ジャンパーを着込みなおして登りを再開。ずるり、ずるり、ずるり。一歩で30cmも進まない、イラッ。歩幅を広めにし、気持ちピッチもあげ登ります、それでもずるり。白い砂と岩そして青い空、先ほどまでの林間では想像もつかない景色の変化、ヤマっていいですねー、たまりません。振り返ると私が大好きな「かいこまーーーーっ!かっちょえー!!」
稜線に近づくと甲斐駒・鳳凰三山・八ヶ岳がよく見渡せます。今回乗り気でなかったパートナーは予想外の景色にやや興奮気味。わーー、わーー(^^)/と稜線から撮影しようと進んでいたパートナーが、「ひぃぃぃーーー」と突然後ずさり。八ヶ岳側の斜面がスッパリと切れ落ちていて足がすくんだようです。ちっ、今日は騒がしいな(-_-#)
風がどんどん強まりますので日向山標識や景色を一通り撮影しエネルギー補充のため林間に入ります。おあつらえのベンチになっている倒木に腰掛け、ランチ、助六寿司を頂きます。大好きなおいなりさんを一口で。ふくらんだ口がおいしくて緩みます。いつもおいなりさんの汁がもれて袋の中がベタベタになりますがガマン、ガマン。次はお待ちかねデザートです!、プリンアラモードです!!はむ、はむ、はむ、ペロリ、おいしいなあ(* ̄∇ ̄*) 今回は道の駅はくしゅうのスーパーで調達、市場浸透率ハンパないぞ、プリンアラモードっ!
林間外の風が強風になりました、下山しましょう。登りとまったく違う道です、笹原をすすみ傾斜もやさしい、これぞハイキングコース!ちなみに今回のルート内にある白い案内看板にはすべて「日向山ハイキングコース」との記載がありました。木の根っ子をつかむ急斜面からたくさんあった(@_@;) 30分ほどで登山口に到着、平日の日向山で出あった人数は15名ほど。
さあ、このあとは、尾白の温泉露天から八ヶ岳をながめましょうか、そしてレンタカーを返したら甲府駅前で鳥もつ煮やほうとうで一杯いただこうかしら(* ̄∇ ̄)ノ
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