蝶ヶ岳 常念岳

2022年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 12:35
• 距離: 18.6km
• 登り: 2,229m
• 下り: 2,245m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:21
• 休憩: 1:11
• 合計: 12:32

距離 18.6km 登り 2,229m 下り 2,245m

4:24 スタート地点
4:35 4:37 三股登山口
4:59 5:05 ゴジラみたいな木
5:54 5:56 まめうち平
6:28 蝶沢
7:04 7:10 第二ベンチ
7:32 最終ベンチ
7:47 7:51 大滝山分岐
7:56 8:00 蝶ヶ岳
8:00 8:01 蝶ヶ池
8:04 8:10 蝶ヶ岳
8:10 8:12 蝶ヶ池
8:15 8:16 瞑想の丘
8:38 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
8:45 8:46 蝶ヶ岳三角点
8:50 8:56 蝶槍
9:59 2592ピーク
12:42 13:11 常念岳
13:15 三股への分岐点
13:53 13:58 前常念岳
14:59 2207標準点櫓跡
16:45 三股登山口
16:58 三股駐車場
16:59 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場（無料）
車中泊のため前日の22時頃駐車場着で約8割程度停められていました。

コース状況／危険箇所等

三股から蝶ヶ岳
よく整備されていて特に問題なし

常念岳から三股
序盤は岩の下りが続きます。岩に描いてある目印に従って注意して進めば大丈夫です。後半は泥濘んだ森林地帯が続き滑りやすく危険です。またまとわり付く虫が非常に多く対策が必要です。

帰り道ですが森の広場駐車場付近で熊の親子が歩いていました。車の中からだったので何事もありませんでしたがこれが登山中だと思うとゾッとしました。三股駐車場にも同日に熊が出たということなので注意が必要です。

写真

7/17 4:49

吊り橋を渡ります

7/17 4:57

力水
北アルプス天然水！

7/17 5:06

god morning godzilla！

7/17 5:23

モルゲンタイム

7/17 5:33

本日の目標
常念岳を望む

7/17 5:41

ギンリョウソウ
おはようございます

7/17 5:52

まめうち平
水分補給 小休憩

7/17 5:55

下が泥濘んでいるので助かります

7/17 6:36

雲海を眺めながら

7/17 7:48

バイケイソウと
大滝山への分岐点

7/17 7:50

アオノツガザクラと
コイワカガミ

7/17 7:52

キヌガサソウ

7/17 7:49

ウィニングロードなんですが
ガスが広がります💦

7/17 7:58

蝶ヶ岳到着！

7/17 8:12

蝶ヶ岳ヒュッテ通過〜

7/18 19:30

小屋近くで女王コマクサ見れました

7/17 8:38

常念岳へ進みます

7/17 8:49

蝶槍！

7/17 9:30

蝶ヶ岳を下ると一気に晴天
お花畑にニッコウキスゲ

7/17 9:52

テダカチドリ

7/17 9:52

グンナイフウロ

7/17 9:57

ヨツバシオガマ

7/17 10:13

下ると常念岳が現れました

7/17 10:42

2512m峰
その大きさに圧倒されます！

7/17 11:06

岩場の急登が始まります💦

7/17 11:22

独特の鳴き声で気づきました。初めての雷鳥！ヒナは走り去りましたが親鶏は逃げません。遠くを見つめていました

7/17 11:25

北アルプスを見つめる雷鳥
さようなら

7/17 11:38

稜線を眺めながら
奥に穂高連峰

7/17 11:55

空気が薄いのか息がきれます
ラストスパート！

7/17 12:44

山頂到着！
大パノラマが広がります

7/17 12:23

穂高連峰

7/17 13:13

槍ヶ岳もくっきり♪

7/17 12:27

蝶ヶ岳への稜線

7/17 12:47

山頂の絶壁！

7/17 12:56

簡単昼食
モンベルのベーコントマトリゾット

7/17 13:15

下山します
大天井岳から横通岳の稜線

7/17 13:21

こちら側からの常念山頂もイイネ

7/17 13:53

前常念岳
トリッキーな岩場が続きます

7/17 14:06

もう足ガクガクです💦

7/17 17:34

駐車場から
お疲れ山でした

撮影機器：

SOV43 Sony

感想

tana2

北アルプス連峰の景色を見たくて連休ということもあり思いきって車中泊で来てみました。
駐車場に到着した時にはどしゃ降りの雨で翌日が心配でしたがテンクラ予報どおり晴れました。三股から蝶ヶ岳のコースはよく整備されていて歩きやすく道中も季節の草花を楽しみながら進むことができました。しかし山頂だけはガスで視界がほとんど無かったことが残念でいつかリベンジしたいと思います。
天気次第で蝶ヶ岳のピストンを考えていましたが蝶ヶ岳山頂がガスで視界が残念だったことによる不完全燃焼で常念岳もチャレンジすることにしました。
最初2512m峰から見上げた時の常念岳の大きさには圧倒されました。実際登ってみても厳しい岩場が続き空気も薄いせいか息がきれて中々ゴールに辿り着けない感じでした。
そんな中運良く天然記念物の雷鳥親子が現れて和ませてくれました。雷鳥を見るのは初めてでとても感激でした。それからなんとか常念岳を登りきってこれ以上ない達成感を味わうことが出来ました。快晴の常念岳山頂での大パノラマ展望は想像以上の絶景で大満足でした。
しかしながら下山時間が思ったよりもオーバーしてしまい自分の体力も限界ぎりぎりのラインだったので万が一のトラブル等で無事に下山できなかったことを思うと改めてコースの距離と時間にもっと余裕をもった計画が必要だと感じました。