乗鞍岳へ高度順応
- GPS
- 04:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 391m
- 下り
- 375m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:53
天候 | 霧と小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:00始発の新穂高行きバスでほおのき平〜乗鞍畳平へ。(乗り継ぎ往復きっぷ4,800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている。祝日のせいか人も多かった。 |
その他周辺情報 | 高山駅周辺ホテルの日帰り温泉はコロナで受け付けていない所が多い。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームカバー
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
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感想
今週末の北岳を前に高度順応登山。
先週から機会をうかがっていたが天気に恵まれず今日になった。
高山に前泊し、朝7時のバスで畳平へ。
高山からほおのき平経由乗鞍畳平までの往復きっぷは4800円。
祝日だけどバスはそんなに混んでいなかった。
経由地のほおのき平に着いた時は少しだけ青空が見えたが、畳平に着いた時は真っ白。思ったより人がいる。長野県側から来た人たちかな?
気温は9度、風が強く、雨は降っていないが視界が悪い。半袖+アームカバーで来てしまったが、長袖にすればよかった。
しばらく待合室で霧が晴れるのを待っていたが、状況は変わらない。
ひとまず出発しよう。ダウンジャケットを着て、カッパ上下を着込む。
この服装だとちょうど良い。でもダウン着ながら歩きたくないなと思いながら歩き始める。
花畑はまさに花盛りで、ゆっくりと写真を撮りながら歩く。工事中と言っても全面歩けない訳ではない。
剣ヶ峰への分岐へ来ると、皆さんけっこう山頂へ向かっていたので、そのまま向かうことにする。
肩の小屋までは林道で高低差もほとんどない。時々霧が晴れることがあって、左下に広がる大雪渓でスキーを楽しむ人たちが見えた。エコーライン(長野側)から登ってくるバスもよく見える。
肩の小屋前で小休憩を取る。以前来た時はここでライチョウの親子が見られたんだけど、今日はいない。人が多すぎるのかな。
ダウンを脱ごうか迷ったが、稜線の風が強そうなので着たまま山頂を目指す。
息を切らさないようにゆっくりゆっくり歩いたが、山頂直下の急登では流石に汗をかいてきた。時々飛ばされそうな風が吹く。小雨もちらついたが、気になるほどではない。ザックカバーはせずに登る。カバーしてると煽られるんだよね…。頂上小屋のグッズ販売をチラ見しながら素通りする。
山頂も真っ白。少しでも晴れないかなと待ってみたが、諦めて下山する。途中、頂上小屋でライチョウ柄の手ぬぐいを購入。一緒に、冬毛ライチョウ写真付きの登頂証明カードをもらった。
小屋裏手のスペースで小休憩を取る。
あとは最後まで休憩を取らずに下山。富士見岳に寄る予定だったが、展望も望めないし風も強かったので、寄らずに畳平に戻る。
雪渓が溶けかけた池の色合いが、エメラルドグリーンのグラデーションを作っていてキレイだった。不消ヶ池かな?
畳平のレストランでランチ。そのあと大黒岳か魔王岳を散策しようかと思ったが、バスと電車の連動が悪いので、ランチ後すぐのバスで帰ることにした。
5時間ほどの滞在だったが、多少は順応できたかな?
ゆっくり歩いたせいか、いつも高所で感じる「酸素少なっ」という感覚はあまりなかった。山頂直下でかいた汗も下山までにはすっかり乾いた。山ウェアは本当に機能的。ヤマレコの速度が1.0〜1.1だけど、感覚的には1.5くらい(のはず…山行中、アプリではそれくらいで表示されていた)。
今週末は天気が良さそうなので、期待大!
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