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Yamareco

記録ID: 4500888
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳・ライチョウと花咲く砂礫の稜線

2022年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:19
距離
10.3km
登り
1,161m
下り
1,158m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:56
合計
8:16
6:16
85
7:41
7:51
61
8:52
9:12
48
10:00
10:12
26
10:38
11:00
10
11:10
11:14
4
11:18
11:31
30
12:01
12:02
8
12:10
12:12
6
12:18
12:19
10
12:29
12:29
27
12:56
13:27
65
14:32
 早朝から行列を作って乗った南アルプス林道バスに揺られ北沢峠へ。天候は予想通り下り坂だが山頂までは素晴らしい景色と花々。ライチョウとも会うことが出来ました。山頂からは雨での歩行。下山後は山荘でとても寛げました。遠距離の山行きは宿泊に限る。計画に無理がない。
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・南アルプス林道バス利用者駐車場。今年から有料5日間まで1000円。帰りに支払う。5時過ぎで満車となり北側へ路駐案内していた。帰りも1km以上歩くので、バス停から停めた車まで送迎してくれるとのこと。

・一昨年より山梨県側広河原から北沢峠へのバスは運休で、長野側が非常に混むようになった。特に私たちのような関東地方からの登山者(伊那市駐車場係談)

・南アルプス林道バス往復2740円。運賃1150円+手回品220円=1370X2=2740円。券売機のタッチパネルで選択。二台しかないのでかなり混む。
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

・当日は券売機の前に3時30分から並んで、私たちの前に約30名。同時にバス停待ちにはザックを置いておいたが、臨時始発5時10分の2台目に乗れた。5時に後ろを振り返ったら、仙流荘の西側まで並んでいた。果たして切符が買え乗れたのだろうか?

・次ぐ日の帰りは北沢峠臨時始発7時10分で仙流荘へ。平地に戻るため急下りや悪路が続くが、ベテラン運転手さんの安全運転で安心して乗車できた。
コース状況/
危険箇所等
・北沢峠〜五合目:樹林帯の九十九折れや急登を歩く。下山時は雨後で泥濘だった。

・五合目〜小仙丈ヶ岳:森林限界を越え、低木のハイマツと砂礫の道へ。高山植物がたくさん咲いている。お花畑。

・小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳:アップダウンを二回繰り返す、岩稜と砂礫の道。砂礫のハイマツ帯でライチョウと遭遇。ここも高山植物がたくさん咲いている。

・仙丈ヶ岳〜馬ノ背ヒュッテ:仙丈小屋周辺はネットで囲われたお花畑。石がゴロゴロしており歩きにくい。

・馬ノ背ヒュッテ〜大滝の頭五合目:渡渉が三回ある。雨で歩きにくかった。
その他周辺情報 ・北沢峠 こもれび山荘:北沢峠にある長野県伊那市所有の山荘。2013年に名称変更、2015年に1階が全面改装された。一泊朝夕食付で12000円。翌日の昼食(いなり寿司、これがかなり美味)1000円。カーテンで仕切れる個室状の部屋。プライバシーは保てるが、いびきは遮音できず。耳栓必須。山荘内は携帯電波は入らず、林道や散策路へ移動する。

・17日は仙丈小屋で「スーツで登山」する「オーダースーツSADA」の佐田展隆社長さんと遭遇した。翌日18日は北沢峠から甲斐駒ヶ岳に挑む姿を拝見した。社長さんは人柄も良くみんなに話しかけていた。撮影も快く応じていた。
https://www.ordersuit.info/
https://www.youtube.com/user/ordersuitSADA
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
(g)前橋を0時に出発。3時20分に南アルプス林道バス利用者駐車場に到着。手前は満車で柵がある二番目の所に停められた。3時30分に券売機前にmamimu3さんが並ぶ。私は30分仮眠。
2022年07月17日 04:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
7/17 4:35
(g)前橋を0時に出発。3時20分に南アルプス林道バス利用者駐車場に到着。手前は満車で柵がある二番目の所に停められた。3時30分に券売機前にmamimu3さんが並ぶ。私は30分仮眠。
(g)4時50分。仙流荘の西側まで列が並ぶ。建物側がバス乗車券を買う列、道路側がバス停の列。仙流荘前に並んでいる人は、北沢峠へ何時に着くのだろう。これを見ただけでうんざり。
2022年07月17日 04:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 4:51
(g)4時50分。仙流荘の西側まで列が並ぶ。建物側がバス乗車券を買う列、道路側がバス停の列。仙流荘前に並んでいる人は、北沢峠へ何時に着くのだろう。これを見ただけでうんざり。
(g)バス乗車時はザックは前に抱える。5時10分の臨時始発2台目に乗ることができた。
2022年07月17日 05:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/17 5:03
(g)バス乗車時はザックは前に抱える。5時10分の臨時始発2台目に乗ることができた。
(g)南アルプス林道を走るバス。満員で荷物は膝上なので撮影があまりできず。
2022年07月17日 05:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 5:12
(g)南アルプス林道を走るバス。満員で荷物は膝上なので撮影があまりできず。
(g)5時50分に北沢峠に到着。気温12℃。半袖でやや肌寒い。
2022年07月17日 05:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 5:50
(g)5時50分に北沢峠に到着。気温12℃。半袖でやや肌寒い。
(g)今日の宿「こもれび山荘」で受付をして、登山に不要な荷物を預ける。この施設は長野県伊那市所有。2013年に名称変更、2015年に1階が全面改装された。
(ま)バス停の目の前です。とても感じの良いスタッフさん方でした。
2022年07月17日 05:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 5:53
(g)今日の宿「こもれび山荘」で受付をして、登山に不要な荷物を預ける。この施設は長野県伊那市所有。2013年に名称変更、2015年に1階が全面改装された。
(ま)バス停の目の前です。とても感じの良いスタッフさん方でした。
(g)山荘前にはクリンソウの群生。
2022年07月17日 06:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 6:05
(g)山荘前にはクリンソウの群生。
(g)水滴が花を写し込む。
2022年07月17日 06:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 6:06
(g)水滴が花を写し込む。
(g)仙丈ヶ岳への登山口に向かう。
2022年07月17日 06:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 6:12
(g)仙丈ヶ岳への登山口に向かう。
(g)ギンリョウソウ。
2022年07月17日 06:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 6:22
(g)ギンリョウソウ。
(g)巨木のシラビソ帯を歩いていく。
2022年07月17日 06:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 6:35
(g)巨木のシラビソ帯を歩いていく。
(g)苔生した朽木がとこしえを物語る。何万人と登山者を見て来たのだろう。
2022年07月17日 06:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 6:46
(g)苔生した朽木がとこしえを物語る。何万人と登山者を見て来たのだろう。
(g)四合目。気温14℃だが動けば蒸し暑い。
2022年07月17日 07:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 7:24
(g)四合目。気温14℃だが動けば蒸し暑い。
(g)まだ小さいオオバノトンボソウ。
2022年07月17日 07:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 7:36
(g)まだ小さいオオバノトンボソウ。
(g)小さなマイヅルソウ。
2022年07月17日 07:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 7:39
(g)小さなマイヅルソウ。
(g)五合目。藪沢・小仙丈ヶ岳分岐。蒸し暑いので休憩する人が多かった。
2022年07月17日 07:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 7:44
(g)五合目。藪沢・小仙丈ヶ岳分岐。蒸し暑いので休憩する人が多かった。
(g)長野県側から来たので「くるみやまびこ」でエナジーチャージ。
2022年07月17日 07:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)長野県側から来たので「くるみやまびこ」でエナジーチャージ。
(g)ツマトリソウとゴゼンタチバナ。
2022年07月17日 08:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:10
(g)ツマトリソウとゴゼンタチバナ。
(g)ハクサンシャクナゲ咲く道を歩く。
2022年07月17日 08:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:16
(g)ハクサンシャクナゲ咲く道を歩く。
(g)コケモモ。
2022年07月17日 08:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)コケモモ。
(g)甲斐駒ヶ岳方面のガスが抜けていく。
2022年07月17日 08:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:22
(g)甲斐駒ヶ岳方面のガスが抜けていく。
(g)北岳間ノ岳も尾根が見えてきた。日々野鮎美おにぎりポーズをするmamimu3さん。
(ま)山のポーズだったのですが…
2022年07月17日 08:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:24
(g)北岳間ノ岳も尾根が見えてきた。日々野鮎美おにぎりポーズをするmamimu3さん。
(ま)山のポーズだったのですが…
(g)終演のイワカガミ。
2022年07月17日 08:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:36
(g)終演のイワカガミ。
(g)満開のウラジロナナカマド。これはきれいだな!
2022年07月17日 08:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:37
(g)満開のウラジロナナカマド。これはきれいだな!
(g)ウラジロナナカマドの花は上向きに咲き、葉の縁の先端だけギザギザがある。葉の裏はそれほど白くない。葉の全縁がギザギザなのがナナカマド。
2022年07月17日 08:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:37
(g)ウラジロナナカマドの花は上向きに咲き、葉の縁の先端だけギザギザがある。葉の裏はそれほど白くない。葉の全縁がギザギザなのがナナカマド。
(g)キバナノコマノツメ、つぼみのヨツバシオガマ。
2022年07月17日 08:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:41
(g)キバナノコマノツメ、つぼみのヨツバシオガマ。
(g)シラネセンキュウ。葉が重鋸状。オオバセンキュウは単葉の鋸状。セリ科の花は特定が難しい。花と葉の表裏を撮影しておくと良い。
2022年07月17日 08:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
7/17 8:48
(g)シラネセンキュウ。葉が重鋸状。オオバセンキュウは単葉の鋸状。セリ科の花は特定が難しい。花と葉の表裏を撮影しておくと良い。
(g)咲き始めたアキノキリンソウ。
2022年07月17日 08:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:49
(g)咲き始めたアキノキリンソウ。
(g)タカネグンナイフウロ。グンナイフウロより花が大きく濃い紫色。葉の表面に毛がある。
2022年07月17日 08:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:50
(g)タカネグンナイフウロ。グンナイフウロより花が大きく濃い紫色。葉の表面に毛がある。
(g)シナノキンバイ。中央のおしべ状が花、黄色の花状がガク。
2022年07月17日 08:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:52
(g)シナノキンバイ。中央のおしべ状が花、黄色の花状がガク。
(g)ミヤマダイコンソウ。丸葉が茎を抱く。
2022年07月17日 08:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 8:55
(g)ミヤマダイコンソウ。丸葉が茎を抱く。
(g)小仙丈ヶ岳に到着。新しいサコッシュがお似合いのmamimu3さんと、夏山に出没する怪しい野郎、黒い顔が幾多の山行きを物語るタフな遊び人。
2022年07月17日 09:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 9:01
(g)小仙丈ヶ岳に到着。新しいサコッシュがお似合いのmamimu3さんと、夏山に出没する怪しい野郎、黒い顔が幾多の山行きを物語るタフな遊び人。
(g)歩んできた尾根。晴れそうで晴れない。この先からお花畑。
(ま)このまま降らなければいいのですが・・・
2022年07月17日 09:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/17 9:05
(g)歩んできた尾根。晴れそうで晴れない。この先からお花畑。
(ま)このまま降らなければいいのですが・・・
(g)ゴゼンタチバナ。
2022年07月17日 09:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
7/17 9:18
(g)ゴゼンタチバナ。
(g)予想の9時よりやや遅れて晴れ、北岳が頭を出した。山と食欲とmamimu3さん。
2022年07月17日 09:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 9:23
(g)予想の9時よりやや遅れて晴れ、北岳が頭を出した。山と食欲とmamimu3さん。
(g)仙丈ヶ岳も姿を現した。よっぽどお腹が空いたのだろう。
2022年07月17日 09:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 9:23
(g)仙丈ヶ岳も姿を現した。よっぽどお腹が空いたのだろう。
(g)チングルマ。
2022年07月17日 09:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
7/17 9:27
(g)チングルマ。
(g)大仙丈カールと残雪。
2022年07月17日 09:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 9:27
(g)大仙丈カールと残雪。
(ま)イワギキョウ。
2022年07月17日 09:28撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/17 9:28
(ま)イワギキョウ。
(g)アオノツガザクラ。
2022年07月17日 09:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
7/17 9:30
(g)アオノツガザクラ。
(g)仙丈ヶ岳へ向かう。大仙丈カールと稜線の美しい山容。
2022年07月17日 09:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 9:30
(g)仙丈ヶ岳へ向かう。大仙丈カールと稜線の美しい山容。
(g)北岳も姿を現した。
2022年07月17日 09:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 9:30
(g)北岳も姿を現した。
(g)仙丈ヶ岳山頂には登頂者。11時には雨となるので、今日見る最後の晴れ間となる。
2022年07月17日 09:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
7/17 9:30
(g)仙丈ヶ岳山頂には登頂者。11時には雨となるので、今日見る最後の晴れ間となる。
(g)イワギキョウ。花の後のガクが細く縁が鋸状。花に毛がある。
2022年07月17日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/17 9:33
(g)イワギキョウ。花の後のガクが細く縁が鋸状。花に毛がある。
(g)甲斐駒ヶ岳と摩利支天。花崗岩の白い山容。明日行く予定なのだが・・・。
2022年07月17日 09:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 9:48
(g)甲斐駒ヶ岳と摩利支天。花崗岩の白い山容。明日行く予定なのだが・・・。
(ま)コイワカガミ。もう終わりです。
2022年07月17日 09:51撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/17 9:51
(ま)コイワカガミ。もう終わりです。
(g)空に向かって咲くチングルマ。
2022年07月17日 09:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/17 9:55
(g)空に向かって咲くチングルマ。
(g)ツガザクラ。
2022年07月17日 09:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
7/17 9:55
(g)ツガザクラ。
(ま)明るくなってきて良かったですね!
2022年07月17日 10:04撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/17 10:04
(ま)明るくなってきて良かったですね!
(ま)イワツメクサ。
2022年07月17日 10:04撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/17 10:04
(ま)イワツメクサ。
(ま)タカネツメクサ。
2022年07月17日 10:23撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
7/17 10:23
(ま)タカネツメクサ。
(g)お花畑にライチョウ現る。しかもふっくらと恰幅が良い。
(ま)こんなに大きいライチョウ初めて見ました!私は双眼鏡で観察します。
2022年07月17日 10:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
11
7/17 10:25
(g)お花畑にライチョウ現る。しかもふっくらと恰幅が良い。
(ま)こんなに大きいライチョウ初めて見ました!私は双眼鏡で観察します。
(g)厚みのある胸と身体の大きさ、背中が黒褐色でオスと断定。しかも稀に見る貫禄ある身体の大きさは、この辺りのボス的存在と推測する。ライチョウは自分の縄張りがある。寿命は約5〜6年。
2022年07月17日 10:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:25
(g)厚みのある胸と身体の大きさ、背中が黒褐色でオスと断定。しかも稀に見る貫禄ある身体の大きさは、この辺りのボス的存在と推測する。ライチョウは自分の縄張りがある。寿命は約5〜6年。
(g)5月の繁殖期は過ぎ、6月の産卵期も終えたので、メスは子育て中。よって興奮した時を除けば、オスでも目の上の赤い肉冠は目立たない。
2022年07月17日 10:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:25
(g)5月の繁殖期は過ぎ、6月の産卵期も終えたので、メスは子育て中。よって興奮した時を除けば、オスでも目の上の赤い肉冠は目立たない。
(g)この大きさのライチョウはなかなか見ないな。立派な雄雷鳥。立山行けば違うだろうが、ここは野生だ。厳しい自然を何度も乗り越えて来たのだろう。
2022年07月17日 10:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 10:28
(g)この大きさのライチョウはなかなか見ないな。立派な雄雷鳥。立山行けば違うだろうが、ここは野生だ。厳しい自然を何度も乗り越えて来たのだろう。
(g)いきなり走り出した。ライチョウは飛ぶのが苦手なのだ。
2022年07月17日 10:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/17 10:28
(g)いきなり走り出した。ライチョウは飛ぶのが苦手なのだ。
(ま)コバノココメグサ。群馬界隈で見るミヤマコゴメグサとちょっと違う。
2022年07月17日 10:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/17 10:33
(ま)コバノココメグサ。群馬界隈で見るミヤマコゴメグサとちょっと違う。
(g)イワベンケイ。悪環境の所でも弁慶のように強く咲く。
2022年07月17日 10:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 10:37
(g)イワベンケイ。悪環境の所でも弁慶のように強く咲く。
(g)タカネツメクサ。細い葉は鳥の爪に似ているから。
2022年07月17日 10:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
7/17 10:37
(g)タカネツメクサ。細い葉は鳥の爪に似ているから。
(g)仙丈ヶ岳山頂。予想より早く雨が降って来た。
(ま)山頂着いた途端に雨なんて!
2022年07月17日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 10:41
(g)仙丈ヶ岳山頂。予想より早く雨が降って来た。
(ま)山頂着いた途端に雨なんて!
(g)仙丈ヶ岳山頂にて。G線上のアリアが似合うmamimu3さんと、洗浄しても森林香の匂いが取れない鬼軍曹、ウクライナの戦場に平和を願う。
2022年07月17日 10:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 10:45
(g)仙丈ヶ岳山頂にて。G線上のアリアが似合うmamimu3さんと、洗浄しても森林香の匂いが取れない鬼軍曹、ウクライナの戦場に平和を願う。
(g)仙丈小屋へ向かう。雨がしとしとと降る。
2022年07月17日 11:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 11:10
(g)仙丈小屋へ向かう。雨がしとしとと降る。
(g)キバナシャクナゲが咲いていた。
2022年07月17日 11:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 11:15
(g)キバナシャクナゲが咲いていた。
(g)仙丈小屋。雨で混雑していた。雨は止まないのでこのまま進むことに。
(ま)休めないので疲れてきました。
2022年07月17日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 11:18
(g)仙丈小屋。雨で混雑していた。雨は止まないのでこのまま進むことに。
(ま)休めないので疲れてきました。
(g)ヒメイワカガミ。
(ま)白だ!
2022年07月17日 11:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 11:40
(g)ヒメイワカガミ。
(ま)白だ!
(g)ハクサンシャクナゲ咲く道。
2022年07月17日 11:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
7/17 11:46
(g)ハクサンシャクナゲ咲く道。
(g)雨に濡れるハクサンシャクナゲ。色っぽい。
2022年07月17日 11:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)雨に濡れるハクサンシャクナゲ。色っぽい。
(g)ハクサンチドリ。
2022年07月17日 11:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)ハクサンチドリ。
(g)馬ノ背ヒュッテは休業中。
2022年07月17日 12:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 12:10
(g)馬ノ背ヒュッテは休業中。
(g)藪沢小屋は営業していた。
2022年07月17日 12:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)藪沢小屋は営業していた。
(g)雪渓したを渡渉する。
(ま)もうバテバテでここを通過した記憶がありません。
2022年07月17日 12:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 12:32
(g)雪渓したを渡渉する。
(ま)もうバテバテでここを通過した記憶がありません。
(g)五合目で雨が小降りになったので昼食。地元前橋市の中華料理店「隋園」のエビチリと青椒肉絲丼。
(ま)雨の中座って休憩です。私は食欲がなくなってしまいましたが、お菓子を無理やりお腹に押し込みました。
2022年07月17日 13:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 13:07
(g)五合目で雨が小降りになったので昼食。地元前橋市の中華料理店「隋園」のエビチリと青椒肉絲丼。
(ま)雨の中座って休憩です。私は食欲がなくなってしまいましたが、お菓子を無理やりお腹に押し込みました。
(g)中華三昧のカップ麺。これはうまい!
2022年07月17日 13:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)中華三昧のカップ麺。これはうまい!
(g)雨上がりのシラビソ帯。
2022年07月17日 13:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)雨上がりのシラビソ帯。
(g)mamimu3さんは高山病発症で、食事すら受け付けず山荘へ。
(ま)でも休んで少し楽になりました。
2022年07月17日 13:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 13:36
(g)mamimu3さんは高山病発症で、食事すら受け付けず山荘へ。
(ま)でも休んで少し楽になりました。
(g)かわいらしいキノコとサルオガセ。
2022年07月17日 14:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 14:08
(g)かわいらしいキノコとサルオガセ。
(g)15時前にこもれび山荘に戻ってこられた。高山病で頭痛と吐き気がひどいmamimu3さんは、17時の夕食まで寝て休むことにした。私は、星空撮影のロケハンと携帯電波が入るエリアまで散策。
2022年07月17日 14:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)15時前にこもれび山荘に戻ってこられた。高山病で頭痛と吐き気がひどいmamimu3さんは、17時の夕食まで寝て休むことにした。私は、星空撮影のロケハンと携帯電波が入るエリアまで散策。
(g)靄が漂うシラビソ帯。
2022年07月17日 15:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 15:43
(g)靄が漂うシラビソ帯。
(g)16時を過ぎ、静寂に包まれる南アルプス林道。
2022年07月17日 16:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/17 16:00
(g)16時を過ぎ、静寂に包まれる南アルプス林道。
(g)苔生した樹林帯。
2022年07月17日 16:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)苔生した樹林帯。
(g)クリンソウに乾杯。
2022年07月17日 16:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)クリンソウに乾杯。
(g)小仙丈ヶ岳に夏の雲。
2022年07月17日 16:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)小仙丈ヶ岳に夏の雲。
(g)鹿児島県濱田酒造の芋焼酎「特上 大魔王」を独り呑む。
2022年07月17日 16:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)鹿児島県濱田酒造の芋焼酎「特上 大魔王」を独り呑む。
(g)素焼きのぐい飲みも持参した。濃縮したとろみ、甘味と樫樽の味わいが調和している。ドライな後味が私好み。
2022年07月17日 16:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 16:49
(g)素焼きのぐい飲みも持参した。濃縮したとろみ、甘味と樫樽の味わいが調和している。ドライな後味が私好み。
(g)夕食の席に着くと二ホンジカ。まだ小さい子供。おしりが白くて可愛らしい。シカ肉は淡白な赤身で美味いよな。
(ま)窓の外を歩いていました。
2022年07月17日 16:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)夕食の席に着くと二ホンジカ。まだ小さい子供。おしりが白くて可愛らしい。シカ肉は淡白な赤身で美味いよな。
(ま)窓の外を歩いていました。
(g)夕食は鶏の香辛焼とハーブが効いたスープ。食欲をそそる良い香り。味も良い。ご飯はおかわり自由。
2022年07月17日 17:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 17:00
(g)夕食は鶏の香辛焼とハーブが効いたスープ。食欲をそそる良い香り。味も良い。ご飯はおかわり自由。
(g)少し寝たのでかなり良くなったmamimu3さん。ただ未だ頭痛があり明日の甲斐駒ヶ岳は中止し、標高の低い入笠山へ行くことにした。
2022年07月17日 17:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 17:01
(g)少し寝たのでかなり良くなったmamimu3さん。ただ未だ頭痛があり明日の甲斐駒ヶ岳は中止し、標高の低い入笠山へ行くことにした。
(g)二杯目の大盛りメシは「ゆかり」をかけて食らう。
2022年07月17日 17:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 17:13
(g)二杯目の大盛りメシは「ゆかり」をかけて食らう。
(g)「特上 大魔王」の匂いを嗅いだだけで酔っぱらうmamimu3さん。
(ま)消毒薬かと思いました!
2022年07月17日 17:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/17 17:19
(g)「特上 大魔王」の匂いを嗅いだだけで酔っぱらうmamimu3さん。
(ま)消毒薬かと思いました!
(g)食後は山荘近辺を散策。
2022年07月17日 17:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)食後は山荘近辺を散策。
(g)北沢峠は樹林帯にあるので、夕焼けも樹林帯越しに。
2022年07月17日 18:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)北沢峠は樹林帯にあるので、夕焼けも樹林帯越しに。
(g)夕焼けで森が燃えているように見えた。
2022年07月17日 18:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)夕焼けで森が燃えているように見えた。
(g)日も沈み雲を赤く染める
2022年07月17日 19:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)日も沈み雲を赤く染める
(g)赤い雲。
2022年07月17日 19:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)赤い雲。
(g)一足先に戻ったmamimu3さんは花の勉強中。私は大魔王を飲んで就寝。星空撮影に備える。
(ま)梅酒を持ってきたのでちびちび飲みました。
2022年07月17日 19:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)一足先に戻ったmamimu3さんは花の勉強中。私は大魔王を飲んで就寝。星空撮影に備える。
(ま)梅酒を持ってきたのでちびちび飲みました。
(g)そして日にちを跨いで18日0時。22時23分月の出、月齢18はかなり明るい。22時に一度起きて空を見たが、ガスがかかっていたので諦めた。
2022年07月18日 00:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)そして日にちを跨いで18日0時。22時23分月の出、月齢18はかなり明るい。22時に一度起きて空を見たが、ガスがかかっていたので諦めた。
(g)小仙丈ヶ岳と星空。明るすぎてダメだな。ただ雲の流れが面白いので、撮影続行。
2022年07月18日 00:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/18 0:18
(g)小仙丈ヶ岳と星空。明るすぎてダメだな。ただ雲の流れが面白いので、撮影続行。
(g)月が雲に隠れた時、わずかだが天の川が認識できた。ガスの方が濃く写るのはご容赦。
2022年07月18日 00:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/18 0:21
(g)月が雲に隠れた時、わずかだが天の川が認識できた。ガスの方が濃く写るのはご容赦。
(g)次第に雲に覆われる星空。
2022年07月18日 00:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)次第に雲に覆われる星空。
(g)月齢18の月。明るい。
2022年07月18日 00:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)月齢18の月。明るい。
(g)0時40分、雲が幕を引くように、星空は覆われた。
2022年07月18日 00:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/18 0:42
(g)0時40分、雲が幕を引くように、星空は覆われた。
朝食は4時を選択していた。おかずは数量が決められている。ごはんはおかわり自由。大盛りメシ二杯食って今日も元気に動く。
2022年07月18日 04:07撮影 by  KYG01, KYOCERA
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朝食は4時を選択していた。おかずは数量が決められている。ごはんはおかわり自由。大盛りメシ二杯食って今日も元気に動く。
(g)始発のバスまで時間があるので長衛小屋まで散策。この先の道端はラン祭り開催。
2022年07月18日 05:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)始発のバスまで時間があるので長衛小屋まで散策。この先の道端はラン祭り開催。
(g)長衛小屋のテン場、密集している。でも川沿いで過ごしやすそう。ロケも良いな。山梨から来れるようになったら、ここにテン泊だな。
2022年07月18日 05:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)長衛小屋のテン場、密集している。でも川沿いで過ごしやすそう。ロケも良いな。山梨から来れるようになったら、ここにテン泊だな。
(g)長衛小屋。竹沢長衛氏のレリーフがあった。南アルプスの開拓者。
2022年07月18日 05:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)長衛小屋。竹沢長衛氏のレリーフがあった。南アルプスの開拓者。
(ま)そして始発のバスを待ちます。
2022年07月18日 05:48撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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(ま)そして始発のバスを待ちます。
(g)仙流荘始発バスから降りてきた、スーツで登山で有名な「オーダースーツSADA」の佐田展隆社長が甲斐駒ヶ岳に挑む。前日は仙丈小屋付近でお会いした。もう少し喋りを勉強しましょう。
(ま)昨日は雨でも颯爽と歩かれていらっしゃいましたね。
2022年07月18日 06:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)仙流荘始発バスから降りてきた、スーツで登山で有名な「オーダースーツSADA」の佐田展隆社長が甲斐駒ヶ岳に挑む。前日は仙丈小屋付近でお会いした。もう少し喋りを勉強しましょう。
(ま)昨日は雨でも颯爽と歩かれていらっしゃいましたね。
(g)臨時始発バス7時10分に乗り、7時40分に仙流荘前バス停に到着。安全運転の運転手さんは素晴らしい。
(ま)この帰りの始発のバスでも乗れなかった方がいらっしゃいました。連休の混雑はすごいなあ。
2022年07月18日 07:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)臨時始発バス7時10分に乗り、7時40分に仙流荘前バス停に到着。安全運転の運転手さんは素晴らしい。
(ま)この帰りの始発のバスでも乗れなかった方がいらっしゃいました。連休の混雑はすごいなあ。
(g)留守番ごくろうさま。少し早い帰りだね。運転に備えてコーヒーをどうぞ。
(ま)そして入笠山へ向かいます!
2022年07月18日 07:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(g)留守番ごくろうさま。少し早い帰りだね。運転に備えてコーヒーをどうぞ。
(ま)そして入笠山へ向かいます!
(g)こもれび山荘で購入したバッジ。少しでも財政に協力できれば。甲斐駒ヶ岳は3回、仙丈ケ岳は2回登頂している。
2022年07月22日 19:48撮影 by  KYG01, KYOCERA
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7/22 19:48
(g)こもれび山荘で購入したバッジ。少しでも財政に協力できれば。甲斐駒ヶ岳は3回、仙丈ケ岳は2回登頂している。

感想

 17日日曜、18日月曜と連休。乳頭温泉泊で秋田駒ケ岳や八幡平を予定していたが、北ほど雨が予想されて8月の夏休みにスライド。北アルプスや上越方面は午前中から雨雲。前線の影響が多少でも弱い仙丈ケ岳へ。

 山梨側広河原からはバスが運休で、伊那市仙流荘からしか選択肢がない。こもれび山荘に宿泊して翌日は甲斐駒ヶ岳へ行くことにした。14日だったが予約が取れた。

 前橋を0時に出発。赤岳へ行くように大門街道を走り、茅野市を抜けて杖突峠へ。濃霧で走りにくかった。三峰川の脇を走り仙流荘へ。3時20分に到着。その先の南アルプス林道バス利用者駐車場に停めた。手前は満車で柵のある方に停められた。

 3時30分にバス停へ。すでに券売機の前には約30人の列、バス停前にはザックが置かれていた。mamimu3さんに並んでもらって、私は車へ戻って30分仮眠。4時に戻りしばらくすると乗車券の販売が始まった。二台しかないので15分くらいかかった。

 ザックを置いたバス停の列に並び。後ろを振り返ると、仙流荘の西側まで人の列。300m以上あるだろう。いったい何時になったら乗車券が買え、バスに乗るまで何時間待って、北沢峠には何時に到着し、果たして山頂へは着けるのだろうか? そして帰りのバスに間に合うのだろうか? いったい何しに来たのだろうか? これを見てもうここへは絶対に来ることはないと思った。

 臨時始発5時10分の二台目に搭乗できた。満員で膝上にザックと手荷物。景色も余り楽しめず40分我慢して北沢峠に到着。気温12℃で半そは肌寒い。バス停前の「北沢峠 こもれび山荘」で受付。 
 
 明るく親切な対応で、行列や窮屈を経験した後はとても心地よかった。山行きに不要な荷物を預けて登山口へ向かう。巨木のシラビソが立ち並び、苔生した地面が広がる登山道。コイチヨウランやギンリョウソウなど咲いていた。

 気温が12℃だが湿度が高く、歩けばかなり蒸し暑い。合目のある場所では登山者が休んでいた。三合目から五合目までは木の根や泥濘がある急登。その先はゴーロ帯を過ぎて森林限界となる。

 ハクサンシャクナゲが咲き、ウラジロナナカマドの白い花が満開。足元はチングルマやイワカガミが咲いていた。砂礫帯に入ると小仙丈ヶ岳山頂。ガスが抜けて晴れ間が見え始めた。北岳、甲斐駒ヶ岳など良く見えていた。ただこの晴れ間は11時まで。その後は雨となる。

 小仙丈ヶ岳先の砂礫とハイマツ帯でライチョウに遭遇。おおよそ7m先にいるが、恰幅の良い胸と身体。黒褐色の身体からオスと断定。それにしても大きい個体。立山なら散々いるだろうが、ここは南アルプスで野生だ。ライチョウは縄張りがあるので、この周辺のボスと推測した。

 5月の繁殖期、6月の産卵期も過ぎたので、独りでのんびりと過ごすのがオスらしい。しかもこの大きさだから、天敵のキツネやノスリすら襲ってこないだろう。人間は危害を加えないのを知っているから慣れている。しばらく観察してハイマツ帯へ消えて行った。

 その先はチングルマ、イワカガミ、イワベンケイなど咲くお花畑。仙丈ヶ岳山頂に到着した途端に雨が降って来た。少し早いが仕方ない。記念撮影してとっとと仙丈小屋方面へ。

 雨足がやや強くなるが、キバナシャクナゲやチングルマ咲く道を歩いて仙丈小屋へ。雨で非常に混んでいた。軒先で少しだけ雨宿りして進む。ネットに囲まれたお花畑。雨のため撮影が出来ないこともあった。

 休業中の馬ノ背ヒュッテを過ぎて沢へ下り込む。分岐を藪沢方面へ。仙丈藪沢小屋は営業しており、煙突から煙が上がっていた。ハイマツ帯を横切るように歩くと五合目の分岐に戻って来た。雨が小降りになったので、その先で昼食を摂った。

 mamimu3さんはまた高山病を発症し、頭痛と吐き気でお菓子を無理やり食べていた。今後標高2500m以上の登山は、前泊して気圧順応してから行くようにすべき。ゆっくり登るのは良いが、結局下る時間は早いので、日帰りでは必ず発症する。

 雨後で水たまりと泥濘の道を下って北沢峠に到着。宿泊の説明を受けた。私たちは一階の二段目のスペース。二段ベッドと同じで、小さなハシゴで上がる。カーテンで仕切られ、プライベートは保たれるのが良い。

 高山病で調子の悪いmamimu3さんは横になって休むことに。私は星空撮影のロケハンと携帯電波が入るエリアまで散策。峠と高く深い樹林帯から見上げる空は狭いが、いくつかポイントを見つけた。

 戻ってビールと久々に買った「大魔王」を飲んで、夕食までのんびり過ごした。17時の夕食後はmamimu3さんと夕焼けを眺めたりして散策した。20時に消灯。22時に起きて空を見に行ったが曇り空。日にちを跨いで0時に行って見ると晴れていた。

 機材を持ってポイントへ行くが、月が明るすぎて天の川はほぼ見えなかった。ただ雲の流れ方が面白いので撮影は続行。その後は雲に覆われ曇り空となった。40分間だったがきれいな星空だった。

 3時30分に起床し4時に朝食。私たちは仙流荘へ戻るので、荷物を置いて長衛小屋まで散策。コイチヨウランの群生があったのでびっくり。これは良いものが見られた。色彩豊かなテントが並ぶ河川敷を過ぎると長衛小屋。甲斐駒ヶ岳へのアクセスが良い。

 こもれび山荘に戻り、お礼を述べてバス停へ。すでに二人居た。隣にはdocomoのスマホは電波が入らずコンパスの下山届が出せなくて困っていた男性。私のスマホを貸して提出したのだった。私たちは電波が入らず紙で提出していた。

 仙流荘からのバスが次々と到着し登山者を運んでくる。連休最終日なのでそれほど満員ではなかった。7時10分の臨時バスで仙流荘へ。行きには見られなかった鋸岳周辺の山並み。花崗岩が多いので脆く土砂崩れが多数見られた。

 7時50分にバス停に到着。昨日の出発時のような人々はおらず、閑散としていた。駐車場に戻り入笠山へ向けて出発した。

天気が怪しい中登った仙丈ケ岳ですが、登りでは時折晴れ間も出て楽しく歩くことができました。甲斐駒や北岳の雄大な姿や、美しい仙丈ケ岳のカールを見られましたし、大きなライチョウも出てきてくれて感激でした。
しかしながら、まるで計ったように山頂で雨となり、下山は頭痛と疲労でなかなかハードになってしまいました。今回は山小屋泊で心底ほっとしました。
こもれび山荘は評判通りのとても過ごしやすい小屋でした。スタッフさんも感じがよく、寝床も1人分ずつカーテンで仕切られていて安心でした。ご飯も美味しかったです。
北沢峠辺りの森は原生林が美しいところですね。水がいろんなところで汲めて、南アルプスの豊かさを感じました。
今度は晴れている平日にゆっくり歩きたいですね😀
でも3000m級の山はいつも頭痛で…どうにかならないものかしら。

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コメント

私たちも3時ちょっと過ぎから並びましたので、二台目でしたら同じバス🚌に乗っていたかもしれません。すれ違ったかもしれませんね。雨で大変な日でしたが、初めての南アルプスで楽しかったです。
2022/7/22 22:35
こんばんは、初めましてfankykotaroさん。
群馬から3時間かけて行きましたが、隣に停めた車中泊の方は起きずに寝ていたので、起きたら驚くだろうなと思っておりました。二台目の最前列右に乗車しました。しかし最悪な時に来たなと後悔しました。もうここからは行くことは無いと思ってしまったことが残念です。
2022/7/23 20:57
fankykotaroさんこんにちは。コメントありがとうございます!
バス待ちはとんでもない行列になってましたね。5時に並んだという方は最初のバス群に乗れず2時間待ちだったそうです。
途中から雨になりましたが、時折眺望も眺めることができてよかったですよね。南アルプスはなんだか大きくてかっこいいですね😊
2022/7/24 5:56
growさん、mamimuさん、こんにちは♪
なんだかお久しぶりです。

雨が多くて山選びも大変ですよね。
私も数少ない山行予定日がいくつか潰れました🥲
仙丈ヶ岳は山登りを始めて割と間もない頃に2年続けて行きました。1度目は小仙丈で雨になり、敗退。2度目は無事登頂できました。
2度とも結構登りは辛かったです。完全に寝不足とシャリバテ!眠くて元気が出ないと食欲も湧かず、悪循環な状態で登ってました。
高山病ではないけれど、やはり前泊して早朝出発でも睡眠を十分とっておくのが良さそうです。
でも、仙丈ヶ岳は素晴らしかったです❣️
今思えば2度も行けて良かった!と。
翌日は予定していた甲斐駒ヶ岳を中止、1度目はもう疲れて起きられなかった😅ので仙水峠までハイキング。2度目は雨で栗沢山の途中までハイキング。どちらも長衛小屋でテン白馬三山でした。そこはすごく楽しかったです!

長くてすみません💦mamimuさん、growさんのおっしゃる通り、高山に行く時は前泊おすすめです!
でも、過ぎてしまえば仙丈ヶ岳登ってきた思い出の素晴らしい思い出が大きくて、辛かったことは忘れてしまいますね😄
お疲れ様でした〜
2022/7/23 11:54
こんばんは、grindelさん。
私も多忙で他の方のレコを見る時間が無く、次に行く山の情報取集をする程度です。来年は余裕ができると思います。やるべきことの優先順位としてはヤマレコ閲覧は低いです。作成は高いかもしれません、自分勝手ですが。

 grindelさんのお膝元の南アルプス、二日間ですが楽しんできました。私的には天候が下り坂で乗り気ではなかったですが、他はさらに天気が悪く消去法から北沢峠にしました。こもれび山荘は快適でしたね。仙丈ヶ岳は20年ぶりでしたが、前回は秋でしたので富士山まで見えてきれいでした。

 mamimu3さんの高山病ですが、車酔いが激しいので、三半規管が根本的な原因だと思います。登りでいくらゆっくり登っても、下りで早ければ同じことです。今後は順応しながらですが、高低差がある山行の日帰り同行は無理ですね。
2022/7/23 21:15
grindelさんこんにちは。
今回の三連休は微妙な天気となりましたね。私達も急遽決めた南アルプス行きでした。
小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳の稜線歩きでは眺望も見られて良かったです。ここでたっぷりお花と雷鳥も見られました!
ただ、grindelさんの仰るとおり、今回は寝不足とシャリバテですねー。それにいつもの頭痛と雨で、なかなかきつかったです😅
雨でザックを降ろすのも億劫でしたが、ちゃんと休憩取るべきでしたね。
ポケットに食料を移しておくと良かったなあと思いました。いろいろ勉強になりました。
今度は平日の前泊でまた挑戦しようと思います。それに確実に晴れる時ですね😄
2022/7/24 6:22
growmonoさん、mamimuさん、こんにちは。仙丈ヶ岳、岩稜帯に咲く高山植物は覚えていますが、麓もいろいろ咲くんですね。イチヨウランにコフタバランが事前知識なく咲いてるってうれしいですね。雷鳥も居てくれると高い山に来た甲斐があるというもの。スーツのおじさん、丹沢のクリステル・キャサリン像みたいな造りモノかと思いました(爆)天気がイマイチでも山は出かけてみるに限りますね。
2022/7/23 15:40
 こんばんは、yamaonseさん。
天気は下り坂が分かっていましたが、山荘の予約も有りましたから行ってきました。道路事情があり深夜から並ぶのは仕方ないと思いましたが、行列は嫌いなので今後ここに来ることは絶対無いと思いました。何が目的か私には理解できません。

 山荘泊でも雨が降れば行動が違ってきます。混雑する小屋をパスして淡々く下りましたね。mamimu3さんが辛そうだったのでゆっくりいきました。休めないとかなり疲れたそうです。
 
 丹沢のキャサリン像より喋りますが、噛みますし話術が下手です。人柄があるので
勉強して欲しいです。
2022/7/23 21:36
yamaonseさんこんにちは。
登山口付近の樹林帯良かったですよ!
苔むした林床に私好みの小さい地味な花がひっそりと咲いていて、もっと探索したかったです。
高山植物は、いろいろ楽しめましたが、満開のナナカマドの群落が大きくて美しかったです。クロユリが蕾だったので残念でした。
サダさんは、確かに登山口に立たれてるとクリステルみたいですね笑
もちろんスーツは高機能なんでしょうが、靴がどうなっているのか気になりました。
2022/7/24 6:43
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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
仙丈ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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