残雪の船形山
setiseti
citrus
hagure1945
sp-kama
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,043m
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〜11：30千畳敷〜船形山山頂��11：50ー12：25（休）
〜13：30升沢避難小屋〜14：20三光の宮〜15：50登山口着
| 天候 | 曇りときどき雨 風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
旗坂キャンプ場駐車場 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【道状況】 ・No18あたりから残雪が多くなりルートファインディングを要する。 ナンバープレートは勿論ピンクテープや木に付けられて赤ペンキ等の印を見逃さない様にしたい。 ・雪はあるがアイゼン等は自己判断で。 ・升沢避難小屋から夏道通りに、今回は登りませんでした。小屋で会った方の情報に従い、左の沢から稜線に取り付きました。そのルートは傾斜が緩くとても登りやすかったです。お蔭さまでした。 【水場】 升沢小屋の傍の沢水は飲用可能です。 当日、熊目撃情報がありました。 鳴り物を持つなどし、熊には充分注意です。 |
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感想
爽やかに目覚めた朝は雨模様。
それでもウキウキと船形山へ出発しました。（＾＾）♪
道中、天麩羅にすると最高に美味しいコシアブラを見つけ、たくさんゲット。
これで すっかり ハイテンション！
登山と山菜採りを楽しみながら、残雪のブナの森を歩いてきました。
雪と強風にもめげずに、頂上まで登れてヨカッタです。
船形山の雪は 結構な お手前でした。 ♪（＾。＾；
宮城遠征2日目。船形山。
今日も風が強く寒い。しかも雨付きで途中から合羽を着用。
距離がある割に緩斜面なので、比較的登りやすい山。ミズナラやブナの混成林が多くほとんどが広葉樹。
登山口は新緑の淡い緑の中を歩き始め目にも優しく、コシアブラの新芽を摘みながら余裕があり楽しい山行であった。
しかし、No20を過ぎたあたりから残雪が登山道に見え始め、とても嫌な予感。
それでもまだ時折見える登山道を探しながらまだ歩けたが、18番あたりから雪原となったので地図とコンパスで独自に現在地を確認しながら歩く。
といっても際立つ尾根や沢が分からずひたすらGPS組の後を付いて行くのだが・・・。
そして、迷いやすい所は帰りに回収しようと思いピンクテープを付けた。
大滝口と合わさる分岐の標柱は確認できたが、次の分岐である蛇ヶ岳と合わさる分岐の標柱は往復とも確認できなかった。何故だろう・・・？
升沢避難小屋で出くわした登山者から、山頂までのルートを情報収集した男性組は、左の沢にどんどん入って行く。のんびり地図を見ていた私は取り残され、急ぎ足。
ほどなく緩やかな稜線に出た。そんなに苦労しないで登れた感じに気をよくし山頂へと足を進める。
稜線へ出るとさすがに強風が吹きあれ、台風姿勢で歩くことになった。
千畳敷の夏道と合わさる分岐からNo2まで急坂を登ると山頂稜線。
シャクナゲが多く夏は見事と思うが、今は風との戦い、合羽の帽子も瞬く間に吹き飛ばされてしまう。
さすが、船形の名のごとく、長い稜線を進みNo1の山頂へと導かれた。
記念写真を撮り合い、そそくさと山頂小屋に逃げ込んだ。
ヤマレコを通じての出会いですが、こうして残雪の船形山を完歩出来たことに感謝いたします。
ご参加の皆様、お世話になりました。また、機会がありましたらご一緒いたしましょう。
いつだっただろうか。仙台のSetisetiさんから5月17日に船形山に行きますが、ご一緒にとお誘いを受けたので、伺いますと答えて、だいぶ日にちが経った。ただ日曜日だけ一つの山を登るのに、仙台まで行くのは効率が悪い。それで土曜日にもう一つ登りたいと希望したら、三百名山になっている仙台の泉ヶ岳という山があり、青森からこられるCitrusさんも登るので、どうですかと言われ、渡りに船とばかりに、計画に相乗りさせてもらい、前日は泉ヶ岳に上り、その夜に、この船形山の登山口である升沢コースの旗坂キャンプ場の駐車場で一夜を過ごす。
到着したときは雨が降っていて、嫌な予感をさせる。午後8時に催眠剤を飲んで寝てしまう。
翌朝3時半頃に目覚めて、4時半頃にチャーハンを温めて朝食にする。5時半頃に白石のspーtarou
さんが到着。6時前に駐車場をでて登山口へむかう。
この船形山というのは山形県と宮城県の境にある大きな山群で、蔵王につづく。大和町の色麻町と仙台市、山形側の加美町や尾花沢市などの境に位置する。普通は大滝野営場の道が一般的らしいのだが、そこへのダートな道が通行できないので、ロングにはなるが、升沢コースを選択することになった。
とはいっても、私はまったく詳しくないので、setisetiさんに全ておまかせである。
出発時も天気は優れる気配もなく、今日はどうなるかわからないと言いつつ、登山道を行く。この舟形山や昨日の泉ヶ岳の山は、途中の道も穏やかで急斜面はなく、新緑の青葉にの作る新鮮な空気をすいいつつ歩く。可憐な花がつぼみの姿を見せる。野草も豊かで、女性二人に、tarouさんも植物に詳しく、自然観察しながら歩く。
登山口には30番の番号がふられている。これから番号を追いながら行く。
水のない鳴清水をすぎ、20番を過ぎるころから残雪が現れ、19、18と数が減るに連れて残雪が多くなり、赤布やマークを拾いながら歩く。我々が一番早いので、前日の踏み跡などをさがす。
中腹になるとブナの林が展開するが、まだ芽吹きはなく、春も遠い趣だ。
15、14とほとんど雪の中を歩く。避難小屋はNO9だという。その小屋にはお化けというか、死者の霊魂が出るとか、とsetiさんは言う。そういうのが好きなようだ。
寒い。ともかく冷える。小屋は平らなブナ林のなかにちんまりと立っている。中は綺麗になっていた。
なかに入って休む。遅い朝食のような中間食をとり、さてどうするか思案する。今日はこの小屋で終わりにしようかと思った。天気が悪く、寒くて、山頂も眺望がない。3月の以降、久しぶりに悪い。
小屋に後から来た人と話をする。小屋からの夏道は、小屋の下手の沢に沿って右に巻いていくのだそうだが、最後が急斜面だという。小屋の前の沢があり、雪にうもれているが、こちらは緩やかだ。
私はこの小屋の前の沢を登っていくと、船形山の山頂付近に切れ込む沢になって、山頂が見えるのだろうと思い、とりあえず、その山の姿を見に行こうと考えた。
一時間ほど小屋で休んでいたようだが、荷物をもって出かけることにした。
沢筋を登るのはなだらかで、雪遊びをしているようだったが、詰めていくと、予想していなかったのだが、稜線に出た。蛇ヶ岳との稜線だ。そこからは船形山の山頂がガスのなかに見え隠れする。
小高いピーク状の雪原があるので、そこまで言ってみようとtarouさんに提案すると、潅木帯に縦走路があるというのだ。
私は、今日はここまでくればいいかと思っていたら、二人がここまで来た上は、山頂を踏まないなんて
ありえないと言い出して、一層元気になった。
結局、二人の勢いに飲まれて夏道をたどると、一部雪のうえもあったが、千畳敷にいたり、夏道と合流すると地点がNo2で、あとは山頂へ行くだけとなる。このとき、私の体はすこし異常を感じていた。左に傾く感じがして、バランスが危ういのだ。左のこめかみの上あたりにしびれを感じていて、気持ちわるいのだ。それでも、気をつけながら歩き、強い風を左から受けながら山頂に至る。写真をとって小屋に駆け込む。
山頂の避難小屋はもののけは出ないという。ここには二人の登山者がいた。30分ぐらい休憩した。私は脳出血の記憶があるので怖かった。すこし横にならせてもらう。ちょっと心配させてしまったが、症状をうまく言えないので、静かにして、あったまるようにした。体が冷えたから血圧が上がったかと心配する。しかし、大丈夫そうだ。
帰りは、来た道を戻ることにする。ここ7週間続けて山に登っているが、今日の状態は初めてだった。
慎重な気分で下るが、やはり下りは楽だ。tarouさんが蛇ヶ岳経由の夏道で降りるのを提案したが、雪を楽しみたいという女性たちのために、また小屋で休憩も考えて、沢筋の道をもどることにしてもらった。小屋で一人で来ている女性が、13と14の間でクマを見たという。鈴を出していってくださいとアドバイス。クマに会えるかなと期待もしたが、それはなく、大滝分岐で、三光の宮の登り口を見つけて、展望を楽しむが、木が邪魔して船形山が綺麗に見えないのが残念だ。
しかし、この三光の宮からの展望はおすすめだ。この山の特徴がよくわかる。小屋が際立って見えるのも印象深い。まさに船の形をしているのがわかる。そこから20番まで一気に下って、一息入れる。
なだらかな中腹のブナの林や新緑のなか、高度を下げるとおだやかになり、登山口へもどる。
ご苦労様でした。とてもデンジャラスな思いをしながらの登山でした。
左側が顔面神経痛気味なのかな。多少不安ですが、その日のうちにはたどり着きませんでしたが、12時半に家に帰りました。
皆さん、お疲れ様でした。またよろしくお願いしますね。
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皆さんこんにちは。
写真と動画楽しく拝見させてもらいました。
私はこの日社員旅行で会津で飲んだくれいましたが、やはり天気が
悪く寒い日でしたが、よく登られましたね。
強力な女性陣のパワーは凄いですが、ハグレさんくれぐれもお気をつけて山を楽しんでください。
ありがとうございます。
kazuhi49さんとは 来月、青森でお会いするのを楽しみにしています。
山と宴会、宜しくお願いします。
こんにちは。
先日SOUNdCATさん夫妻と週末を共にしました際に、hagureさんにアドバイス（叱咤）いただいている、と聞きました。
私自身は、外秩父七峰縦走の際に1955さんのむすこさんとおしゃべりした縁で、1955さんヤマレコからhagureさんの事を存じ上げておりました。
ずいぶん以前になりますが、学生時代にそちらに住まっていた関係で、船形山には大変郷愁を感じます。
我々の頃は、泉が岳から縦走して船形山頂上小屋か升沢小屋に泊まって定義に降りるか、その逆コースかがよく登られていました。升沢からは一度行きましたが車がないと大変不便で、後輩の車を利用したから行けたようなものでした。
小屋は、いずれも代替わりしているようですね。きれいな小屋だと聞いています。
思いがけず、懐かしい山のレコを拝読でき、ありがとうございました。
最後ですが、お体、大切になさって下さい。今後ともよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
ネコさんと行かれているようで、たのしくレコを拝見しました。
私はあなたのように技術はないので、よけいにネコさんの無茶振りが心配でした。山での危険は避けないといけませんからね。
舟形山に登って、日本の森林考をいたしましたよ。
やはり日本は美しいですよね。
楽しい山をネコさんにご伝授くださいね〜、よろしく！
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