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Yamareco

記録ID: 4502849
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

八瀬からケーブル使わず比叡山へ

2022年07月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:41
距離
9.5km
登り
746m
下り
795m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:12
合計
3:41
距離 9.5km 登り 760m 下り 797m
12:53
4
叡山電鉄 八瀬比叡山口駅
12:57
78
14:15
14:18
52
15:17
15:23
3
15:33
15:34
15
15:49
15:50
8
15:58
15:59
16
16:15
19
16:34
叡山電鉄 修学院駅
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
スタート地点: 
叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅までは 「出町柳」駅より所要14分

ゴール地点: 
叡山電鉄「修学院」駅からは 「出町柳」駅まで所要7分
コース状況/
危険箇所等
コースの状況
 
・スタート地点から「西山峠」まで
 ルートに危険箇所は有りませんでした。ただし、途中に道標に類するものがほぼ無い状況で、道はやや荒れた感じが有りました。意外に歩かれていないコースかもしれません。

・「西山峠」から「スキー場跡」まで
 リードの設置が必ずしも十分でなく、踏み跡が不明瞭となる所でルートを外れ、引き返すことが有りました。

・「スキー場跡」から「四明岳」、「修学院」まで
 京都一周トレイルに合流。道標を完備した歩き易い道となります。

山ヒルについて

スタート地点から間もなく「山ヒル注意」の案内があり、恐る恐る進みました。前日が大雨だったためコースを通してウエットな状況下、「西山峠」へ至るまでに足下から這い上がってくる山ヒルを4匹駆除しました。十分な対策が必要なコースだと思います。

ゴミについて

「スキー場跡」へ上り詰めるポイントで、スキー場が営業していた頃のゴミが残置されている斜面にルートが続いていたのは残念でした。
その他周辺情報 公衆トイレは以下の場所に有りました。
・叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅および「修学院」駅
・ケーブル比叡駅
叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅から登山スタート。公衆トイレは改札外に有ります。
2022年07月20日 12:53撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 12:53
叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅から登山スタート。公衆トイレは改札外に有ります。
この橋を渡って「ケーブル八瀬」駅へ向かいます
2022年07月20日 12:54撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 12:54
この橋を渡って「ケーブル八瀬」駅へ向かいます
直ぐに「ケーブル八瀬」の駅前に至ります。本日はケーブルに頼らないので写真左方へ進みます。
2022年07月20日 12:57撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 12:57
直ぐに「ケーブル八瀬」の駅前に至ります。本日はケーブルに頼らないので写真左方へ進みます。
この先で出会う分岐点。左へ進みます。
(右は野外保育センターの入口)
2022年07月20日 13:04撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 13:04
この先で出会う分岐点。左へ進みます。
(右は野外保育センターの入口)
ここで仮設のような橋を渡って...
2022年07月20日 13:08撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 13:08
ここで仮設のような橋を渡って...
グラウンド入口へ突き当たったら、フェンス沿いに右方へ上っていきます
2022年07月20日 13:10撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 13:10
グラウンド入口へ突き当たったら、フェンス沿いに右方へ上っていきます
行く先に現れた階段を右方へ上がっていきます
2022年07月20日 13:13撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 13:13
行く先に現れた階段を右方へ上がっていきます
このあたりから本格的な上りとなります。道には落葉や浮き石が多く、やや荒れた印象を受けました。
2022年07月20日 13:16撮影 by  SC-04F, samsung
1
7/20 13:16
このあたりから本格的な上りとなります。道には落葉や浮き石が多く、やや荒れた印象を受けました。
倒木に囲まれて見逃されそうな結界跡碑を通過します
2022年07月20日 13:35撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 13:35
倒木に囲まれて見逃されそうな結界跡碑を通過します
多くの倒木が通行を妨げるこのポイントでは、右方へ迂回路が設けられていました
2022年07月20日 13:38撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 13:38
多くの倒木が通行を妨げるこのポイントでは、右方へ迂回路が設けられていました
その後の急斜面で道はつづら折れとなります。写真の石仏が立つポイントでは右方へ上りました。
2022年07月20日 13:49撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 13:49
その後の急斜面で道はつづら折れとなります。写真の石仏が立つポイントでは右方へ上りました。
急斜面を抜けると、道は左方へトラバースするようになります
2022年07月20日 14:09撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:09
急斜面を抜けると、道は左方へトラバースするようになります
杉林の中を上っていきます。先が明るくなってくると...
2022年07月20日 14:12撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:12
杉林の中を上っていきます。先が明るくなってくると...
「西山峠」へ到達します
2022年07月20日 14:14撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:14
「西山峠」へ到達します
峠の向こうには「延暦寺」へ続くと思われる道が下ってますが...
2022年07月20日 14:15撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:15
峠の向こうには「延暦寺」へ続くと思われる道が下ってますが...
右方のこの尾根道を上り、「四明岳」を目指します
2022年07月20日 14:18撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:18
右方のこの尾根道を上り、「四明岳」を目指します
ちなみに峠から左方の尾根を少し行くと、墓標?が多数立っていました。手を合せて引き返しました。
2022年07月20日 14:17撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:17
ちなみに峠から左方の尾根を少し行くと、墓標?が多数立っていました。手を合せて引き返しました。
峠から先も、キツい急登が待っていました
2022年07月20日 14:28撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:28
峠から先も、キツい急登が待っていました
一旦緩やかな尾根道となります。写真中央の倒木地点を過ぎると、尾根を右へ巻く踏み跡が有りましたが...
2022年07月20日 14:30撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:30
一旦緩やかな尾根道となります。写真中央の倒木地点を過ぎると、尾根を右へ巻く踏み跡が有りましたが...
行き先で徐々に踏み跡が不明瞭となるので、引き返しました
2022年07月20日 14:35撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:35
行き先で徐々に踏み跡が不明瞭となるので、引き返しました
忠実に尾根線を辿ると、比較的明瞭な踏み跡とリードが有りました
2022年07月20日 14:37撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:37
忠実に尾根線を辿ると、比較的明瞭な踏み跡とリードが有りました
行く先が明るくなっているのに勇気付けられながら、尾根筋を上ります
2022年07月20日 14:41撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:41
行く先が明るくなっているのに勇気付けられながら、尾根筋を上ります
急に尾根道の右側が開けて、展望が広がりました
2022年07月20日 14:52撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:52
急に尾根道の右側が開けて、展望が広がりました
京都市街が大きく広がっていました
2022年07月20日 14:45撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:45
京都市街が大きく広がっていました
「国際会館」と「宝ヶ池」あたりを見下ろすことが出来ます
2022年07月20日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
7/20 14:47
「国際会館」と「宝ヶ池」あたりを見下ろすことが出来ます
その先には京都盆地が広がっています
2022年07月20日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
7/20 14:47
その先には京都盆地が広がっています
展望スポットを過ぎると、今度は不気味な廃墟の傍らを通過します
2022年07月20日 14:56撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 14:56
展望スポットを過ぎると、今度は不気味な廃墟の傍らを通過します
その後の急登を上っていくと...
2022年07月20日 15:02撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:02
その後の急登を上っていくと...
ここで草原のような場所へ上り詰めました
2022年07月20日 15:05撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:05
ここで草原のような場所へ上り詰めました
出てきたのはスキー場跡。スロープの下端にあたる場所でした。
2022年07月20日 15:08撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:08
出てきたのはスキー場跡。スロープの下端にあたる場所でした。
スキー場跡から出てきて振り返った写真です。柵とツツジの植え込みに沿って出てきました。
2022年07月20日 15:07撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:07
スキー場跡から出てきて振り返った写真です。柵とツツジの植え込みに沿って出てきました。
スキー場跡に沿って舗装道が上っています。ここでようやく道標に出会いました。舗装道を上り、「四明岳」頂上を目指します。
2022年07月20日 15:28撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:28
スキー場跡に沿って舗装道が上っています。ここでようやく道標に出会いました。舗装道を上り、「四明岳」頂上を目指します。
北山トレイルの標柱No.2も立ってました。ご参考まで
2022年07月20日 15:28撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:28
北山トレイルの標柱No.2も立ってました。ご参考まで
その後はずっと舗装路を辿り、「比叡山頂駅」の駅舎が建つ所へ到着。舗装路の左方「ガーデンミュージアム比叡」に入るには入場料が必要です。
2022年07月20日 15:19撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:19
その後はずっと舗装路を辿り、「比叡山頂駅」の駅舎が建つ所へ到着。舗装路の左方「ガーデンミュージアム比叡」に入るには入場料が必要です。
「比叡山頂駅」の駅舎越しに見る景色は限られたものでした
2022年07月20日 15:20撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:20
「比叡山頂駅」の駅舎越しに見る景色は限られたものでした
山頂からは東山トレイルを辿って「修学院」へ下山します。途中、「ケーブル比叡」駅前は素晴らし展望台になっています。
2022年07月20日 15:34撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:34
山頂からは東山トレイルを辿って「修学院」へ下山します。途中、「ケーブル比叡」駅前は素晴らし展望台になっています。
東山トレイル標柱No.71の奥に有る展望スポットからは、山麓の「修学院」や「高野川」沿いの街並みが箱庭のように見えました
2022年07月20日 15:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
7/20 15:48
東山トレイル標柱No.71の奥に有る展望スポットからは、山麓の「修学院」や「高野川」沿いの街並みが箱庭のように見えました
東山トレイル標柱No.69「水飲対陣跡碑」へ下って来ました。この先は東山トレイルを離れ、「雲母坂」を経て「修学院」へ下山します。
2022年07月20日 15:59撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 15:59
東山トレイル標柱No.69「水飲対陣跡碑」へ下って来ました。この先は東山トレイルを離れ、「雲母坂」を経て「修学院」へ下山します。
このあたり、春先に通った際は「落葉のラッセル」を強いられた記憶があるのですが、前日の大雨が押し流してくれた???のか、歩き易くなっており助かりました
2022年07月20日 16:00撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 16:00
このあたり、春先に通った際は「落葉のラッセル」を強いられた記憶があるのですが、前日の大雨が押し流してくれた???のか、歩き易くなっており助かりました
「雲母坂登山口」まで無事に下って来ました
2022年07月20日 16:15撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 16:15
「雲母坂登山口」まで無事に下って来ました
市街地を流れる「音羽川」から眺める比叡山。この角度から見る比叡山は格好良い。前日の大雨で茶色の濁流が流れていました。
2022年07月20日 16:28撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 16:28
市街地を流れる「音羽川」から眺める比叡山。この角度から見る比叡山は格好良い。前日の大雨で茶色の濁流が流れていました。
叡山電鉄の「修学院」駅へ到着。
2022年07月20日 16:34撮影 by  SC-04F, samsung
7/20 16:34
叡山電鉄の「修学院」駅へ到着。

装備

個人装備
グローブ 雨具 日よけ帽子 サブザック 飲料 地図(地形図) 予備電池 携帯
備考 事前に噴霧した防虫スプレーは山ヒルには効果無し

感想

・叡山ケーブルのケーブル八瀬駅〜ケーブル比叡駅は「日本一の高低差」を誇っています。「山は嫌いじゃないけど、山登りはちょっと…」という方々の貴重な比叡山登山手段となっています。

・今回はそのケーブルを敢えて利用せず、自らの足で登るというコースにチャレンジしました。地図上の足跡を一つ増やすこと、単なる自己満足が目的です。

・実際に辿ってみると、繰り返し急登が現れるタフなコースでした。ケーブルを利用しなかった変なこだわりを悔いると共に、日本一のケーブル電車の価値を再認識しました。

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訪問者数:6500人

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