2014-05-18 須磨アルプス

2014年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 6.5km
• 登り: 562m
• 下り: 468m

コースタイム

10:02 須磨浦公園駅
10:19 鉢伏山
10:25 旗振山
10:51 鉄拐山
11:12 おらが茶屋
12:43 栂尾山
13:37 横尾山
14:43 須磨アルプス馬の背
15:03 東山

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

須磨浦公園のロープウェイ駅から鉢伏山山頂駅へ上がると、新神戸空港(マリンエア)が見えます。

鉢伏山から旗振茶屋まで10分位。

旗振山。江戸期にはコメなどの相場を伝達する手段として”旗振り”したとか。

鉄拐(てっかい)山。

鉄拐山から下る。この辺はまだ視覚障がい者1名にサポート1名で大丈夫。

おらが茶屋への登山道。よく整備されていて、道の左右には涼しげなリョウブの林。

おらが茶屋。RC造の建物です。ここはもう街の公園と変わりなし。

おらが茶屋の展望台から明石海峡大橋。

目の前の高倉団地に一旦降ります。

なが〜い階段を降りる。

5/18 11:42

高倉団地の公園で昼食。子どもたちがサッカーしている横で。

5/18 11:43

視覚障がい者サポートのためのサポートロープ。一番大事なサポートは会話によるルートの説明です。そのため、『1M前方に段差30センチ』『右に曲がって登ります』『登りが30mでルートは土の道です』『ここに根っこが出ているのでつまづき注意して』と登山中は喋り続けています。

六甲の縦走はこんな住宅街を横切る部分が多い。

栂尾山への長〜い階段。

栂尾(つがお)山。

横尾山。

ここから核心部の「須磨アルプス」

ここでは視覚障がい者1名に前後2名でサポートが必要なことが多かった...

「目が見えないから怖くないよ！」と言っている人もありましたが、「見てる方が怖い！」

全盲やほとんど視覚のない状態でよく歩きました。

最後に東山へ。

東山。ここから板宿方面に少し降りて、更に横尾団地へ下山します。

横尾団地へ下山。あとはバス停までせっせと歩く。

撮影機器：

ELUGA power P-07D docomo パナソニック

感想

bonatte

視覚障がい者山の会「こまくさハイキングクラブ」第163回例会で六甲山の西端、須磨アルプスへ。神戸港を眺めながら、涼しい谷風が快適なルートですが、馬の背では通常のマンツーマンサポートは通用せず、前後からのフルサポートが必要でした。全盲、又は視覚がほとんど無い状態での全身運動、下山後にもらったメールでは「筋肉痛が・・・」が多いですね(^^) 「こんな山歩きはできないと思ってました！感激！」「最後の馬の背も、周囲が見えないためかほとんど恐怖感なしだった！私が鈍いだけかもしれませんが…」と感想は色々でしたが、私の方は見えているつもりで見えていない危険がまだまだあるなぁと猛省中です(*_*)周りの登山者に理解を得ながら、ロープを固定すべきだったなぁ…。