剱岳
- GPS
- 09:40
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,453m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後はウェルサンピア立山の日帰り入浴を利用 |
予約できる山小屋 |
剣山荘
|
写真
感想
日帰り目指して朝一番のバスで室堂へ入る。
雷鳥沢キャンプ場まで下ってくると室堂ははるか上になっており出だしが下りなのはもったいない気がする。
沢を渡ると雷鳥坂の登りが延々と続くがまだ体力的に余裕がある。
登りきると別山乗越で剱御前小舎とトイレがあり休憩している人もいるがここは通過する。
道は剱御前の巻き道と剱沢へ分かれるがアップダウンがなさそうな巻き道に入る。実際は剱沢経由のほうが優しいらしいがいったん降りて登るのを嫌った。
巻き道は途中残雪を渡り眼下に剱沢のキャンプ場や小屋を見ながら進むが剱沢の道のほうがメインらしくこっちは何度もハイマツ漕ぎをする。
剣山荘からの道がどんどん登ってきて合流すると前剱への急な登りが始まる。
帰りが嫌になるほどの急登。
ここらまで来ると前剱に隠れて本峰が見えない。
前剱の手前で上下線が別れて登りは前剱頂上へ導かれる。
ここが剱岳頂上であってもいいくらい険しいがここから大きく剱岳頂上が見える。
初めての休憩らしい休憩を取る。
鎖の連続で下ったと思うとまた鎖で登りついに有名なカニのたてばいへ。
思ったほど難所でもなく登りきってさらにゴツゴツの岩場を進むと錆付いた早月尾根との合流看板が見えてきた。もう山頂はすぐそこである。
帰りのバスのことを考えると長居できないので山頂には30分くらいの滞在で下山開始。
すぐにカニのよこばいである。こっちも思ったほど危険ではなくはしごを経て下る。
前剱の門の手前で一度道を見失って登山道じゃないところから無理やり門の鎖に取り付く。
前剱を降りて剱沢への道を左へ見送り剱御前の巻き道を進んでいるとガスが沸いてきた。
ハイマツ漕ぎでただでさえ道がわかりにくいのにガスまで出てきて最悪であったがガスはすぐに消えていった。
疲れが出てきて別山乗越への登りがつらい、時間が余ればみくりが池温泉で一風呂浴びたかったがどうやら無理みたいだ。
剱御前小舎で最後の休憩、残っていた水もすべて飲み干した。
向こうにはほぼ同じレベルで室堂ターミナルが見えるが一度雷鳥沢のキャンプ場へ降りてまた上がらなければならない。
雷鳥沢まで下りきればあとは登りばかりである、体力が落ちてきて地獄谷から室堂への階段がまさしく地獄。
軽装の観光客より足取りが重くて観光客についていけない。
17時過ぎに室堂着、最終バスは17時50分だが30分に臨時便が出るのでこれに乗る。
結局どっちに乗っても美女平からのケーブルは同じなのだけどね。
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