高尾散歩☆高尾駅〜蛇滝〜高尾山〜日影沢〜高尾駅

2022年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 13.9km
• 登り: 585m
• 下り: 581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:24

距離 13.9km 登り 590m 下り 587m

6:44 高尾駅
7:02 高尾駒木野庭園
7:50 駒木野の一里塚
7:51 荒井バス停
8:51 蛇滝口
8:55 9:22 高尾梅の郷まち広場
9:27 千代田稲荷神社
9:59 10:21 蛇滝
10:37 10:40 高尾山駅
10:43 10:49 霞台園地
10:54 神変山
11:03 11:21 高尾山薬王院
11:34 11:39 高尾山
11:53 もみじ台
12:30 12:37 日影沢キャンプ場
12:41 日影林道口駐車スペース
12:45 日影バス停
12:57 裏高尾バス停
13:04 摺差バス停
13:11 13:24 高尾梅の郷まち広場
13:28 蛇滝口
13:33 13:34 荒井バス停
13:47 13:48 高尾駒木野庭園
14:03 14:06 高尾駅
14:07 高尾駅南口
14:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き 最寄駅→京王高尾駅
帰り 京王高尾駅→最寄駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にないが、夏休みのせいか、「私は今どこに向かって歩いているの？」という人が散見されたので、事故が起きない事を願う。

写真

7/23 6:44

朝から暑いがハイカーはけっこう多い様子だった。陣馬高原下バス停行きは長蛇の列で、小仏バス停行きは3台が連なって走っていた。

7/23 6:59

いつもの散歩道へ。

7/23 7:02

下草が刈り払われていて野花は見られなかった。

7/23 7:07

野花が見られないと少しがっかりしていたら、突然アカボシゴマダラが現れた。

7/23 7:17

いつもは素早いのに、今日は警戒心も薄いようでまったりしていた。

7/23 7:17

誰が放ったのかは不明のようだが、数年前から急に中国大陸原産のこのアカボシゴマダラがどこでも見られるようになったのには何か深い理由がありそうだ。

7/23 7:26

渓谷の上は涼しい。

7/23 7:39

この個体はモンシロチョウではなくスジグロシロチョウのようだ。ちなみに、シロチョウの仲間だけは「〜チョウ」を略さないらしい。確かに「アサギマダラ」に「チョウ」は付けない。

7/23 7:58

オカトラノオはまだ咲いていたが、例年よりも花穂(読み方は、かすい、ふさ、はなほ)が小さい気がする。梅雨が短かったからだろうか？

7/23 8:00

雄蕊に見えるのは茶色のアリ。日本には300近い種類のアリが存在しているので専門家でなければ同定は難しい。

7/23 8:03

もうハグロソウが咲く季節か。

7/23 8:20

ヤマトシジミは一番よく見かけるシジミチョウの仲間だが、写真にしてじっくり眺めないと、小さいうえに動きが速いので、同定どころではない。

7/23 8:23

咲き始めたフジカンゾウ。これからピンクの可憐な花を沢山付けてサングラス型の節果(せつか、せっか)を沢山実らせる。

7/23 8:31

コミスジが現れたが、逃げるどころかこちらに飛んできた。

7/23 8:45

ミスジチョウは頭部側の白線が均一に細くて二本目の白線に円を描くようにして繋がっているので、コミスジとの違いは判り易い。

7/23 8:45

いつものコミスジなら手で掴める所に来る筈もないのだが、爪先30cmの所にずっと留まっていた。

7/23 8:56

ヒメヒオウギズイセン

7/23 9:01

トイレにウラギンシジミが入って来たので、一緒に出た。

7/23 9:32

蛇滝に向かう途中またまた蝶に出会った。

7/23 9:35

カラスアゲハかミヤマカラスアゲハか？毛の束が付いているのでオスなのは分かる。

7/23 9:45

後翅に白線がないのでほぼカラスアゲハ。翅がかなり痛んでいるので春型ではないかと推察する。

7/23 10:11

今回の主目的はイワタバコ観賞だったが、去年より花が小さくて華やかさが足りない気がした。

7/23 10:16

単体で撮った花の写真はどれもボケていて、人前に出せるモノは皆無だった。

7/23 10:19

なんとかピントが合っているモノを選んだが、我事ながら残念な結果だ。

7/23 10:46

霞台展望台

7/23 10:51

テーマはなんだろう？文字の上に小銭が置いてある事も現場では気付かなかった。

7/23 11:03

階段と門が真っ直ぐに繋がっていないのに気が付いた。調べて見ると、わざと「くの字」に造ってあるとの事。理由は諸説あるので、自分の好きな解釈を取り入れたらいいと思う。

7/23 11:04

ここを潜るのは、一年ぶりだろうか？

7/23 11:07

キキョウ

7/23 11:12

レンゲショウマはまだもう少し。

7/23 11:14

折り紙細工のようなキキョウの蕾。

7/23 11:16

ヤマユリ

7/23 11:19

せっかちなレンゲショウマが一輪だけ咲いていた。

7/23 11:35

高尾山山頂広場は人が多かったが、一瞬の隙を狙って無人の山頂標識を撮る事が出来た。

7/23 11:37

富士山は雲に隠れていたが、大室山は辛うじて見られた。

7/23 12:02

雑踏から無人の作業道を下りる。

7/23 12:32

日影沢キャンプ場の管理棟前でまたウラギンシジミに会った。

7/23 12:46

クサキョウチクトウ

7/23 12:46

またの名をオイランソウというらしい。

7/23 12:53

キバナコスモス

7/23 12:53

都内から田舎の道端までどこにでも咲いている。

7/23 13:00

以前タチアオイが駐車スペースに倒れ掛かってきて困った記憶がある。トロピカルな花なので最近の外来種かと思っていたら、万葉集にも載っているぐらい古い外来種らしい。

7/23 13:45

終わりかけのヤブカンゾウはちょっとホラーだ。

7/23 14:02

無事到着。休日の日中無人の駅舎を撮るのは流石に無理だった。

撮影機器：

Canon PowerShot SX420 IS Canon

装備

個人装備

通常のハイキング装備 ビバーク装備と整備用具はなし

感想

あきやまさんぽ

三週間ぶりの山行だったが、足がつる事も膝が笑う事も熱中症にやられることもなく無事帰宅できてよかった。

今回は始めからずっといろんな蝶と遊べて楽しい一日だった。写真に収められなかった蝶も数頭いたが、街中ではよく見かけるキアゲハには一頭も出会わなかったのは、ちょっと不思議な気がする。