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Yamareco

記録ID: 4513574
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

早池峰山

2022年07月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
7.8km
登り
759m
下り
745m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
0:25
合計
4:29
6:06
19
6:25
6:27
42
7:09
7:10
17
7:27
7:33
6
7:39
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4
7:43
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23
8:15
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5
8:20
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32
8:52
8:58
30
9:28
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9
9:37
9:39
8
9:47
9:47
32
10:19
10:20
15
10:35
天候 登山口から3合目くらいまでは雨、そして8合目くらいまでは曇りというか霧、8合目から上は一面の雲海! 頂上では360度雲海の大パノラマでした。
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
盛岡市内中心部のホテルを4時20分に出発、岳公園の駐車場には5時20分頃到着しました。週末はマイカー規制が行われているのでここでバスに乗り換え、往復で2000円でした。5:30始発のバスに乗り小田越登山口に着いたのは5:50くらい、準備をして6時過ぎに歩き始めました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は少ないですが、急なハシゴがある場所もあります。また、稜線上の分岐を早池峰剣ヶ峰方面へ進むルートの場合、途中、頭上に木が生い茂っており中腰で進まなければならない上に距離もそれなりにあって、引き返して帰ろうと思う箇所がありました。尚、コース上の至る所に磨かれた蛇紋岩があって、濡れてなくとも非常に滑りやすく、何度か怖い思いをしました。
その他周辺情報 道の駅「はやちね」が車で十数分ほどのところにあります。トイレ、自販機、売店コーナーの他、レストランがありました。外にあるスピーカーでドリカムの名曲が爆音で流れていたのが印象的でした。また、盛岡市内には日帰り温泉が幾つかあるようですが、喜盛の湯というところに寄りました。大人一人680円、お風呂が広くて快適でした。駐車場も広くて沢山停められました。
小田越のバス停に着いたところ。完全に雨です・・・
2022年07月24日 05:59撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 5:59
小田越のバス停に着いたところ。完全に雨です・・・
すぐに歩き出す気になれず、入山届けを書きつつ、他の人の出方を伺います(笑
6月にクマが出たらしく、5合目で襲われたと書いてありました。
2022年07月24日 06:03撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 6:03
すぐに歩き出す気になれず、入山届けを書きつつ、他の人の出方を伺います(笑
6月にクマが出たらしく、5合目で襲われたと書いてありました。
大体皆さんが出発されたので、自分も出発しました。一合目までは結構距離がありました。
2022年07月24日 06:27撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 6:27
大体皆さんが出発されたので、自分も出発しました。一合目までは結構距離がありました。
クルマユリ。これは前日の八幡平でも見つけました。
2022年07月24日 06:29撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 6:29
クルマユリ。これは前日の八幡平でも見つけました。
キンロバイ?
2022年07月24日 06:30撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 6:30
キンロバイ?
二合目。スタートから一合目までの距離と比べると間隔が短いような気が・・・
2022年07月24日 06:46撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 6:46
二合目。スタートから一合目までの距離と比べると間隔が短いような気が・・・
三合目。二合目と三合目の間は更に距離が縮んだような・・・
2022年07月24日 06:51撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 6:51
三合目。二合目と三合目の間は更に距離が縮んだような・・・
四合目。三合目と四合目の間はそんなに距離を感じなかった気がします。
2022年07月24日 06:55撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 6:55
四合目。三合目と四合目の間はそんなに距離を感じなかった気がします。
チシマフウロ?
2022年07月24日 07:05撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:05
チシマフウロ?
五合目。このあたりから、各合目の間隔が短くなってきたような気がします(笑
2022年07月24日 07:06撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:06
五合目。このあたりから、各合目の間隔が短くなってきたような気がします(笑
五合目のすぐ上にある御金蔵でしょうか。雨は上がったけど、雲の中というか、霧というか、完全にガスがかかっていました。
2022年07月24日 07:07撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:07
五合目のすぐ上にある御金蔵でしょうか。雨は上がったけど、雲の中というか、霧というか、完全にガスがかかっていました。
六合目
2022年07月24日 07:10撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:10
六合目
チシマフウロ?
2022年07月24日 07:12撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:12
チシマフウロ?
気がつくと、雲から抜けて青空が目前に!
このあたりから西風が少し吹いていました。
2022年07月24日 07:17撮影 by  SH-M07, SHARP
1
7/24 7:17
気がつくと、雲から抜けて青空が目前に!
このあたりから西風が少し吹いていました。
いつの間にか、雲の上に出て、あたりは一面の雲海が広がっていました。感動です。
2022年07月24日 07:17撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:17
いつの間にか、雲の上に出て、あたりは一面の雲海が広がっていました。感動です。
2022年07月24日 07:22撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:22
2022年07月24日 07:25撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:25
ハシゴ場。結構、斜度があり怖かったです。しかも、なんとなく不安になる立て付け。
2022年07月24日 07:28撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:28
ハシゴ場。結構、斜度があり怖かったです。しかも、なんとなく不安になる立て付け。
八合目でしょうか?
2022年07月24日 07:35撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:35
八合目でしょうか?
剣ヶ峰分岐。ようやく稜線に出てきました。風が冷たくて気持ちよかったです。
2022年07月24日 07:39撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:39
剣ヶ峰分岐。ようやく稜線に出てきました。風が冷たくて気持ちよかったです。
まずは早池峰山頂を目指して木道を歩きます。
2022年07月24日 07:41撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:41
まずは早池峰山頂を目指して木道を歩きます。
お花畑と雲海。コバイケイソウの群落でしょうか。
2022年07月24日 07:47撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:47
お花畑と雲海。コバイケイソウの群落でしょうか。
2022年07月24日 07:48撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:48
山頂直下の避難小屋。ここに泊まったら夜は星空が綺麗なんだろうなぁ
2022年07月24日 07:50撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 7:50
山頂直下の避難小屋。ここに泊まったら夜は星空が綺麗なんだろうなぁ
早池峰山の山頂にあった祠です。
2022年07月24日 07:54撮影 by  SH-M07, SHARP
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7/24 7:54
早池峰山の山頂にあった祠です。
早池峰山 山頂 1917m
2022年07月24日 07:58撮影 by  SH-M07, SHARP
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7/24 7:58
早池峰山 山頂 1917m
上のほうは、ハヤチネウスユキソウでしょうか!?
2022年07月24日 08:25撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 8:25
上のほうは、ハヤチネウスユキソウでしょうか!?
続いて、早池峰剣ヶ峰へ向かいます。悪路です。
2022年07月24日 08:43撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 8:43
続いて、早池峰剣ヶ峰へ向かいます。悪路です。
早池峰剣ヶ峰 1827m
2022年07月24日 08:52撮影 by  SH-M07, SHARP
1
7/24 8:52
早池峰剣ヶ峰 1827m
暑くなってきそうだったので、一気に下山。10:30過ぎくらいにバス停まで戻ってきました。男性用エコボトルってなんじゃろ?
2022年07月24日 10:58撮影 by  SH-M07, SHARP
7/24 10:58
暑くなってきそうだったので、一気に下山。10:30過ぎくらいにバス停まで戻ってきました。男性用エコボトルってなんじゃろ?

感想

北東北2日目は岩手県の早池峰山へ。
泊まっていた盛岡市内のホテルを4時20分頃に出発し、早池峰山の登山口から数km手前にある岳公園の駐車場へ一路向かいます。6月〜8月頃の間は週末にマイカー規制を行っており、小田越登山口に直接車で乗り込むことが出来ないため、ここでシャトルバスに乗り換える必要があります。
岳公園の駐車場に着いたのはAM5:20頃。始発のバスが5:30発なので間に合いました。サクッと準備を行い、チケットブースで往復のバス券(2000円)を支払い、バスに乗り込みます。自分が乗った時点では7割くらい席が埋まっている状態でしたが、出発時も一台のバスが満席とはなっていませんでした。
バスは時間通りに出発し、20分強で小田越登山口に到着、この時点でそれなりの雨が降っており、気分が”どよーん”となってしまいました。他の人の出方を伺っていたのですが、時間が経つにつれ、少しずつ歩き始める人が出てきたので、自分も後発にはなりましたが出発することにしました。
6時ちょっと過ぎくらいに歩き始め、降雨で増水した小川のような登山道を歩いていきます。一合目までは随分と距離が長く「まだ一合目なのか・・・」と思いましたが、一合目〜二合目、二合目〜三合目と進んでいくと段々と各合目の間隔が短くなっていきました。3合目を過ぎたあたりからはようやく雨も上がり、曇りで涼しくて快適な気候の中をどんどん登ります。五合目に差し掛かると開けた場所があり、高山植物が色々と咲いていたので写真を撮りながら先へと進みます。そして6合目から7合目あたりまで登ったときに突然雲が抜けて青空が見えてきました。後ろを振り向くと一面の雲海が見えました。気持ちの良い西風が吹く中、更に上へと登り、梯子場に差し掛かったあたりからは夏の晴れ間の快適な登山を楽しむことが出来ました。
そうこうしている間に、稜線の分岐まで上がってくることが出来、早池峰山の山頂はもう目前。木道の周りのお花畑を横目に歩き、山頂直下の避難小屋を越えてようやく山頂に立つことが出来ました。二時間ほどぶっ通しでの歩きだったので、朝ご飯用に買ったパンを食べて、更にアミノバイタルを補給したのち、続いて東側に位置する早池峰剣ヶ峰へと向かいます。
来た道を分岐まで戻り、そこからは下山するコースとは別の方向へと歩みを進めます。稜線上の登山道とはいえ、こちらのほうに向かう人は少ないのか、今までと違い本格的な山道となり、大きな岩を越えたり、頭上までびっしりと樹木に覆われ屈みながらの歩きを強いられる箇所があったりと、通過にかなり難儀しましたが、雲海の中に聳え立つ様な大迫力の早池峰剣ヶ峰を正面に捉えながら歩く事数十分でようやく碑があるポイントに到着、すると先行者の方が一名おりました。挨拶がてら軽く会話を交わして、山頂の写真を撮って下山を開始します。先行者の方と一緒にあるいたのですが、あまりの健脚ぶりに付いて行く事ができず、先に行って貰って一人で下山することにしました。
下山するタイミングでは、逆に登ってくる人のピークの時間帯だったようで、前日の八幡平とは違って賑やかな山を感じることとなりましたが、みんな譲り合いながら歩くことが出来て、気持ちよく下ることが出来ました。
下山の際は、途中からまた雲の中に入ってしまいましたが、無事10時半ごろに小田越登山口のバス停まで戻って来て、次のバスまで暫しの待ち。時間通りにきたバスに乗って岳公園の駐車場へと帰還。その後は道の駅「はやちね」で冷たい飲み物を飲みながら少し休憩し、盛岡市内にあって喜盛の湯という街中の温泉施設で汗を流して、駅前のレンタカー屋で車を返却し、近くの食堂でカツ丼を食べて14:50の新幹線に乗って帰京しました。盛岡駅であまり時間を取れなかったのでお土産の一つも買ってこれなかったのが少し残念でしたが、今回の一泊二日の北東北登山の旅、とても充実し、楽しい旅となりました。北東北の豊かな自然と魅力に触れることが出来て、是非もう一度訪れたいなと思いました。

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ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
河原坊→小田越周回コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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