5月の後立山 白馬周辺 敗退と滑走

2014年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,764m
• 下り: 1,752m

コースタイム

　 猿倉　5：45
白馬山荘　11:30
稜線ドロップポイント　12：45
　猿倉 14:10

天候

晴れ 稜線は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方第二駐車場 で仮眠後、 猿倉 駐車場

コース状況／危険箇所等

大雪渓は堰堤まで繋がってますが、アクセスする林道と斜面は雪が切れ始めています。
林道は長走沢まで夏道です。
白馬尻は、小屋周辺除雪中。
大雪渓中間から下は、 雪下に隠れた石で、滑走には神経使う時期です。

稜線周辺は、綺麗な、厳しい斜面が広がっています。

写真

猿倉駐車場から白馬岳山頂ガス

長走沢から

大雪渓 末端 林道沿いにトレース

昼近くなるとガスが取れる予報

2号雪渓合流点付近

GWよりデブリごと雪が減り、滑らか

振り返ると いい感じだった。

稜線のガスも切れて来た！

長野側から雲が湧いて来た。一時風向き変わる。

トレースは直登してない。

夏道みたいな感じでジグで上ってます。

雪渓上部はお化粧されてます。

杓子。今日は余裕あり、ハイドレーション使いました。

荒天の後の空、青いね。

立山方面。稜線強風。な感じが全く無いな。

狙いだった旭岳東面、中央ルンゼ。全く問題無しにしか写ってない。

旭岳のコルから小蓮華方面。白馬沢方面ツアーも来季は行ってみよう。

行けません。こんなにきれいに写ってる！

転じて、清水谷方面、立山。

清水谷入り口まで滑って、稜線まで上り返し。

稜線から白馬岳。風が強いのがわかるショット。

旭岳西面、きれいなバーン。テレマークの方、2回滑って清水谷へ下りて行きました。凄い！

頂上宿舎テン場近くのピークから白馬岳

杓子、白馬鑓

稜線沿いに滑走開始。

立山、ガスの中に隠れました。

2号雪渓へ待機してる方3名あり！

ドロップポイントは、正面斜面の岩の間。

ドロップポイントから白馬岳

そして杓子。4名ほど向こうの稜線にいます。

そろそろ行きます。稜線から岩までの斜面は見えません。

1ターン目からスラフ。流れ早かった。

エントリーしたピークとスラフ、シュプール。

大雪渓上から、きれいな空。

この部分も、行きます！という感じ。

楽しい滑走出来た上部。ここから下は、雪下に岩が隠れていて、ゆっくり下りました。

白馬沢合流点。

白馬尻小屋周辺、除雪中です。

長尻沢から下、林道歩きです。

猿倉駐車場、戻って来ました。

第二駐車場。一郷の湯、貸切で使いました。

感想

ST

今季、真剣に始めたB.C. 昔の経験から、パウダーは不慣れでも
締まった、硬い、急斜面は こなせると臨んだ。が、
旭岳東面中央ルンゼ、狙うも完璧な敗退。
コルから上見て、行けませんでした。

撮った写真見ると、なんで？な状態。
ハイドレーション使い、極力シールで上がり、脚力温存したが、
稜線の強風に煽られているうちに、気持ちが後退して行った。
シーズン始めの 熊穴沢での物理的な痛手よりショックが厳しい。
美しいルンゼに近付けませんでした。

現在の限界。
一度、怖さ感じたら、一人でのリカバリーは難しい。
この感覚のまま、来季には行けない気分。
もう一回だけ、あがこうかな。

付　
　”白馬錦”　特に　にごり、原酒は、学生時代　八方ベースの合宿時にトラウマあり
　いいお酒なんでしょうけども、名前だけで、頭が痛くなります。

　”大雪渓”　立山　雷鳥沢　合宿で　良い記憶があり、今でも飲む。
　
　万事、出会いが大切だ。