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Yamareco

記録ID: 6855250
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山縦走(大雪渓〜鑓温泉周回)

2024年05月25日(土) 〜 2024年05月26日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
18:27
距離
19.7km
登り
2,449m
下り
2,426m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:23
休憩
1:46
合計
14:09
5:16
3
スタート地点
5:19
5:19
2
5:21
5:32
4
5:36
5:36
99
7:16
7:26
4
7:30
7:31
201
10:52
10:58
17
11:15
11:47
92
13:19
13:25
287
18:12
18:12
22
18:34
19:15
12
19:27
2日目
山行
8:57
休憩
0:50
合計
9:47
19:27
23
6:50
6:53
80
8:12
8:21
77
9:37
9:40
19
9:59
10:03
48
10:52
10:52
43
11:35
12:05
112
13:57
13:58
53
14:51
14:51
31
15:22
15:22
11
15:33
15:34
38
16:12
16:15
2
16:16
16:16
0
16:16
ゴール地点
天候 5/25土曜 曇のち晴れ。稜線上はそれなりに強風。
5/26日曜 晴れ時々曇り。前日より強風。
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉駐車場は、開山祭のため奥のスペースは使えず。手前のスペースは4:30着で6割程度の埋まり具合。
コース状況/
危険箇所等
大雪渓はスタートから頂上宿舎まで雪がありました。2200m地点から避難小屋までの急登が、この大雪渓では核心部。雪の具合も初夏の緩さで許容範囲かと。私は3シーズンの靴にモンベルの10本爪スノースパイクで登りました。が、正直立ち止まると足が冷えるのが早かったし、12本爪アイゼンほうが爪が長いのでちゃんとグリップします。

白馬岳〜白馬鑓ヶ岳の稜線歩きは、一部登山道に雪が残っている箇所もありますが、ツボ足で歩けました。風速は、10〜15kmってとこでしょうか。コル部分に差し掛かると一層風は強まります。体重の軽い人ならマイケル・ジャクソンの『ゼロ・グラビティ(めっちゃ傾くやつ)』できたのではないでしょうか。
私はこの冷たい風が吹き荒れてくれたお陰で空冷効果を得られ、暑さでバテることなく縦走できました。

鑓温泉分岐〜鑓温泉は、残雪期バリエーションルートとなり、白馬大雪渓よりも狭い雪渓を下ります。落石が多いです。要注意。この区間は10本爪を使用。

鑓温泉〜小日向のコルまで。ここは小日向のコルまでの登り返しのルートファインディングが要注意。ヤマレコのログで先人たちの軌跡が分かるけれど、現場を見れば雪がなかったり、今にも崩れそうなスノーブリッジがあったりと、状況は刻一刻と変わっています。実際、ルートを見極められず、遭難しかけた方と合流しました。私も後から合流したツアーのパーティーが居なければ、かなり時間をロスしたと思います。ギアは鑓温泉からはチェーンスパイクを使用。


小日向のコル〜登山道入り口まで。
小日向のコルからの北斜面の急な下りにはまだまだ雪が残っていました。ここも慣れた人が居ないとコースの見極めに手間取ったと思います。斜度が緩くなってからもコースには雪が残っていて踏み抜きも多く、なかなかすんなりと帰してはくれませんでした。

その他周辺情報 帰りにおびなたの湯にて入浴 700円
ラーメン大学豊科光店にて夕食。大町、白馬方面から帰るときは、市街地の渋滞にハマりたくないので明科の方から帰るんです。
今日はここからスタート。開山祭のようです。
2024年05月25日 05:32撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 5:32
今日はここからスタート。開山祭のようです。
猿倉荘のすぐ近くに、白い花が。このときはこれこそがひと目見たくて焦がれていた「サンカヨウ」だとは知りませんでした。
2024年05月25日 05:33撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/25 5:33
猿倉荘のすぐ近くに、白い花が。このときはこれこそがひと目見たくて焦がれていた「サンカヨウ」だとは知りませんでした。
林道に花弁が濡れて透けたサンカヨウを発見。
それにより、猿倉荘で見かけたあの花がサンカヨウだったことを知る。
林道に花弁が濡れて透けたサンカヨウを発見。
それにより、猿倉荘で見かけたあの花がサンカヨウだったことを知る。
ここから大雪渓のスタートです。
2024年05月25日 06:51撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 6:51
ここから大雪渓のスタートです。
写真左寄りの中央に雪崩で崩れた斜面があります。
2024年05月25日 07:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/25 7:40
写真左寄りの中央に雪崩で崩れた斜面があります。
時折、霧の中を進んでいました。これはガス帯を抜けたところ。
2024年05月25日 08:41撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/25 8:41
時折、霧の中を進んでいました。これはガス帯を抜けたところ。
頻繁に落石がありましたが、大雪渓の真ん中を歩いていれば基本的に石はそこまでは到達せず。
2024年05月25日 08:58撮影 by  Pixel 8a, Google
3
5/25 8:58
頻繁に落石がありましたが、大雪渓の真ん中を歩いていれば基本的に石はそこまでは到達せず。
振り返って。だいぶ歩いてきました。
2024年05月25日 10:03撮影 by  Pixel 8a, Google
1
5/25 10:03
振り返って。だいぶ歩いてきました。
この辺りから一気に急登です。先行者がトレースを踏み固めていてくれて有り難いのですが、もう少し蹴上げ幅を…
2024年05月25日 10:19撮影 by  Pixel 8a, Google
1
5/25 10:19
この辺りから一気に急登です。先行者がトレースを踏み固めていてくれて有り難いのですが、もう少し蹴上げ幅を…
ここから先の区間が登りの核心部です。避難小屋までが勝負。気合を入れて急登に挑む前に振り返って一枚。
2024年05月25日 10:35撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 10:35
ここから先の区間が登りの核心部です。避難小屋までが勝負。気合を入れて急登に挑む前に振り返って一枚。
やっと避難小屋到着。シャリバテでした。
雪渓は荷物をおろして休めるところが少ないので大変です。
2024年05月25日 11:40撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 11:40
やっと避難小屋到着。シャリバテでした。
雪渓は荷物をおろして休めるところが少ないので大変です。
ここから見上げる杓子岳は、尖りに尖っている。
2024年05月25日 11:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/25 11:40
ここから見上げる杓子岳は、尖りに尖っている。
避難小屋から再スタート。こう見えても斜度は先程の急登よりずっとなだらかです。右上にぽつんとですが、白馬岳頂上宿舎が見えました。
2024年05月25日 11:52撮影 by  Pixel 8a, Google
1
5/25 11:52
避難小屋から再スタート。こう見えても斜度は先程の急登よりずっとなだらかです。右上にぽつんとですが、白馬岳頂上宿舎が見えました。
頂上宿舎まであと少しなんだけど、なかなか足が進みません。
2024年05月25日 12:35撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 12:35
頂上宿舎まであと少しなんだけど、なかなか足が進みません。
振り返ると杓子岳と白馬鑓。
2024年05月25日 12:36撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 12:36
振り返ると杓子岳と白馬鑓。
頂上宿舎から雪の壁をトラバースすると、やっと稜線に。
2024年05月25日 13:23撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 13:23
頂上宿舎から雪の壁をトラバースすると、やっと稜線に。
白馬山荘まであと少し。
2024年05月25日 13:42撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 13:42
白馬山荘まであと少し。
到着。綺麗な佇まいですね。
2024年05月25日 13:57撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 13:57
到着。綺麗な佇まいですね。
廊下も綺麗。
2024年05月25日 14:16撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 14:16
廊下も綺麗。
二階の個室に案内されました。
2024年05月25日 14:16撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 14:16
二階の個室に案内されました。
三階の相部屋はこんな感じ。
2024年05月25日 14:19撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 14:19
三階の相部屋はこんな感じ。
乾燥室、広いです。
2024年05月25日 14:57撮影 by  Pixel 8a, Google
5/25 14:57
乾燥室、広いです。
生姜焼き定食。ご飯とお味噌汁おかわり自由。
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生姜焼き定食。ご飯とお味噌汁おかわり自由。
日本海に沈む太陽。富山市街も見えます。
日本海に沈む太陽。富山市街も見えます。
富山県側は雲海ですね。ヴィーナスベルトと劔岳。
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富山県側は雲海ですね。ヴィーナスベルトと劔岳。
白馬の大雪渓に霧が湧いてきました。
白馬の大雪渓に霧が湧いてきました。
焼山、火打山、妙高山の上に太陽が登ります。
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焼山、火打山、妙高山の上に太陽が登ります。
残月とそびえる山々。
白馬岳にフォーカス。
白馬山荘の裏の展望台から撮りました。この近くにツクモグサが咲いていました。見頃はもう1週間先くらいなのかな。
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白馬岳にフォーカス。
白馬山荘の裏の展望台から撮りました。この近くにツクモグサが咲いていました。見頃はもう1週間先くらいなのかな。
朝食。食物繊維を摂れるのが有り難い。
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朝食。食物繊維を摂れるのが有り難い。
六畳一間を貸し切り。敷布団はブレスサーモ。
敷布団、掛け布団ともに2枚重ねで使用。ぐっすり眠れて寝覚めもバッチリ。
2024年05月26日 06:03撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 6:03
六畳一間を貸し切り。敷布団はブレスサーモ。
敷布団、掛け布団ともに2枚重ねで使用。ぐっすり眠れて寝覚めもバッチリ。
さらば白馬山荘。スカイテラスが空いているときにまた来たいものです。
2024年05月26日 06:29撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 6:29
さらば白馬山荘。スカイテラスが空いているときにまた来たいものです。
保護色になっているけど、テントがありますね。
2024年05月26日 06:40撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 6:40
保護色になっているけど、テントがありますね。
丸山付近で白馬岳を見上げる。
2024年05月26日 06:53撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 6:53
丸山付近で白馬岳を見上げる。
丸山を通過して、杓子岳と白馬鑓ヶ岳を視野に捉える。
2024年05月26日 07:15撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 7:15
丸山を通過して、杓子岳と白馬鑓ヶ岳を視野に捉える。
遥か向こうには毛勝三山。
2024年05月26日 07:23撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 7:23
遥か向こうには毛勝三山。
鞍部に差し掛かると、とにかく風が強くなります。汗をかかないのは良いのだけど、メンタルは削られていきます。
2024年05月26日 07:56撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 7:56
鞍部に差し掛かると、とにかく風が強くなります。汗をかかないのは良いのだけど、メンタルは削られていきます。
残雪の斜面と立山・劔。
これ、撮影した撮影した時間を調べたら分かるのだけど、多分杓子岳に登る途中から撮った白馬岳だと思われる。
これ、撮影した撮影した時間を調べたら分かるのだけど、多分杓子岳に登る途中から撮った白馬岳だと思われる。
この日の白馬大雪渓は、ガスの中でしょう。昨日登れて良かった。
2024年05月26日 08:19撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 8:19
この日の白馬大雪渓は、ガスの中でしょう。昨日登れて良かった。
杓子沢雪渓にも雲が伸びてきました。
2024年05月26日 08:23撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 8:23
杓子沢雪渓にも雲が伸びてきました。
雪庇の名残が。これは溶けてなくなるのか、崩れ落ちて砕け散るのか。
2024年05月26日 08:24撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 8:24
雪庇の名残が。これは溶けてなくなるのか、崩れ落ちて砕け散るのか。
杓子岳より白馬鑓ヶ岳を。この灰色の山肌が渋いですよね。
2024年05月26日 08:39撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/26 8:39
杓子岳より白馬鑓ヶ岳を。この灰色の山肌が渋いですよね。
この付近は風が弱くなるので、撮影にも向いています。先人達はよく考えてるよなと。
2024年05月26日 09:08撮影 by  Pixel 8a, Google
1
5/26 9:08
この付近は風が弱くなるので、撮影にも向いています。先人達はよく考えてるよなと。
山小屋のポスターによくある構図。突き止めました。
2024年05月26日 09:36撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/26 9:36
山小屋のポスターによくある構図。突き止めました。
カバー写真用の一丸のデータ。
カバー写真用の一丸のデータ。
一応記念に撮ってみました。
白馬三山の中でも、この鑓ヶ岳からの展望が一番好みでした。ただ、朝焼け夕焼け狙いだとして、どこから向うのも遠いのが難点。
2024年05月26日 09:37撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 9:37
一応記念に撮ってみました。
白馬三山の中でも、この鑓ヶ岳からの展望が一番好みでした。ただ、朝焼け夕焼け狙いだとして、どこから向うのも遠いのが難点。
白馬三山は東に傾いたような山容ですが、唐松岳以南の山々はそうではない。これはとりわけ白馬三山が強い風が吹くということなのか!?実際、このあたりは風が凪ぐような事は殆どないという。
2024年05月26日 09:38撮影 by  Pixel 8a, Google
1
5/26 9:38
白馬三山は東に傾いたような山容ですが、唐松岳以南の山々はそうではない。これはとりわけ白馬三山が強い風が吹くということなのか!?実際、このあたりは風が凪ぐような事は殆どないという。
稜線歩き、完了。
当初は杓子岳か白馬鑓ヶ岳でUターンして大雪渓を下るつもりでしたが、あの強風の中を引き返すのはメンタル的に嫌だったので、腹を括って残雪期バリルーを選択しました。
2024年05月26日 10:00撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 10:00
稜線歩き、完了。
当初は杓子岳か白馬鑓ヶ岳でUターンして大雪渓を下るつもりでしたが、あの強風の中を引き返すのはメンタル的に嫌だったので、腹を括って残雪期バリルーを選択しました。
最初は広い雪原を下っていきます。この辺りが「大出原」なんでしょうか。
2024年05月26日 10:51撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 10:51
最初は広い雪原を下っていきます。この辺りが「大出原」なんでしょうか。
今思えば、正規の登山道ではないし、滑ってしまえば良かったかなと思ったり。
2024年05月26日 10:58撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 10:58
今思えば、正規の登山道ではないし、滑ってしまえば良かったかなと思ったり。
時々、落石を警戒して振り返ります。
2024年05月26日 11:04撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 11:04
時々、落石を警戒して振り返ります。
なかなか長い下りです。靴が濡れて染みてきました。
2024年05月26日 11:10撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 11:10
なかなか長い下りです。靴が濡れて染みてきました。
ご覧の通り、落石の痕がたくさん。大雪渓より石のサイズも大きい。
2024年05月26日 11:15撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 11:15
ご覧の通り、落石の痕がたくさん。大雪渓より石のサイズも大きい。
この辺りが狭く、落石も多くて嫌な感じでした。
2024年05月26日 11:21撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 11:21
この辺りが狭く、落石も多くて嫌な感じでした。
鑓温泉が見えました。雪渓下りをする前にミドルレイヤーを脱がなかったので汗だくです。反省。
2024年05月26日 11:30撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 11:30
鑓温泉が見えました。雪渓下りをする前にミドルレイヤーを脱がなかったので汗だくです。反省。
下山の核心部、小日向のコルに向かいます。ここからだとどうやって登るのか、皆目検討がつきません。
2024年05月26日 12:07撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 12:07
下山の核心部、小日向のコルに向かいます。ここからだとどうやって登るのか、皆目検討がつきません。
温泉直下のシュルント?お湯が流れているのでガッポリ空いていますね。ここを踏み抜いて下に落ちたら助からないだろうな。
2024年05月26日 12:12撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 12:12
温泉直下のシュルント?お湯が流れているのでガッポリ空いていますね。ここを踏み抜いて下に落ちたら助からないだろうな。
ツボ足でも上手く滑る方法を体得し、ドムのように滑り降りていました。頭に流れてきたBGMは『パラダイス銀河』です。
大人は見えないしゃかりきコロンブス。
2024年05月26日 12:15撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 12:15
ツボ足でも上手く滑る方法を体得し、ドムのように滑り降りていました。頭に流れてきたBGMは『パラダイス銀河』です。
大人は見えないしゃかりきコロンブス。
この雪渓を下ってしまうと、遭難の始まりです。猿倉に行くには登り返さないといけません。
2024年05月26日 12:34撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 12:34
この雪渓を下ってしまうと、遭難の始まりです。猿倉に行くには登り返さないといけません。
さて、本日の核心部の始まりです。
向かって右側から、尾根に出ようとしたけど途中でルートが分からなくなり、県警に電話したら「鑓温泉まで登り返せ」と言われた人と合流しました。
ひとつボタンをかけ違えただけで、命の危険に晒されてしまう。そんな行為を自分はしているのだなと改めて思いましたね。
2024年05月26日 12:39撮影 by  Pixel 8a, Google
4
5/26 12:39
さて、本日の核心部の始まりです。
向かって右側から、尾根に出ようとしたけど途中でルートが分からなくなり、県警に電話したら「鑓温泉まで登り返せ」と言われた人と合流しました。
ひとつボタンをかけ違えただけで、命の危険に晒されてしまう。そんな行為を自分はしているのだなと改めて思いましたね。
かなり溶けて今にも踏み抜きそうなスノーブリッジ。ここなら落ちても死ぬことはないだろうけど、ぼちぼちこのコースも使えなくなるのでは!?
2024年05月26日 12:47撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 12:47
かなり溶けて今にも踏み抜きそうなスノーブリッジ。ここなら落ちても死ぬことはないだろうけど、ぼちぼちこのコースも使えなくなるのでは!?
小日向のコルに上がろうとして、ルーファイを見誤って降りてきた人と合流。
2024年05月26日 12:52撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 12:52
小日向のコルに上がろうとして、ルーファイを見誤って降りてきた人と合流。
ザゼンソウです。Googleレンズ様々です。
2024年05月26日 14:13撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/26 14:13
ザゼンソウです。Googleレンズ様々です。
リュウキンカ?
2024年05月26日 14:13撮影 by  Pixel 8a, Google
5/26 14:13
リュウキンカ?
コレはサンカヨウの若葉?
2024年05月26日 14:46撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/26 14:46
コレはサンカヨウの若葉?
エンレイソウ、というそうです。
2024年05月26日 14:47撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/26 14:47
エンレイソウ、というそうです。
ラーメン大学の肉味噌ラーメン。登山帰りの塩分が抜けきった身体には染み渡ります。
安曇野エリアに「伝説のすた丼屋」があったら喜んで利用するのに。
2024年05月26日 18:37撮影 by  Pixel 8a, Google
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5/26 18:37
ラーメン大学の肉味噌ラーメン。登山帰りの塩分が抜けきった身体には染み渡ります。
安曇野エリアに「伝説のすた丼屋」があったら喜んで利用するのに。
撮影機器:

感想

白馬連峰は初めてでした。元々は針ノ木岳に行こうとしていましたが、白馬山荘が営業中で、部屋にも空きがあったのですかさず予約。
どうせ大雪渓の登りで体力を使い切って白馬岳のみ登頂でピストンだろうと高を括っていたら、なんと白馬三山縦走出来てしまいました。

これは、

小屋泊で荷物が軽かった(それでも17kg)
個室でぐっすり眠れた
食事もきちんとしたものを食べられた(テント泊だと撮影機材が嵩張るので食事は質素になる)
兵站の面は以上。

稜線歩きは強風だったが、そのおかげで汗をかかずにバテる事なくスタミナ温存できた。
鑓温泉から小日向のコルまでの区間の登り返しのルーファイ。小屋で一緒だった中級者ツアーのガイドさんやメンバーと仲良くなれて、途中から帯同させてもらえたので道迷いかなかった。

この要素が大きかったです。
けど、運も実力のうちと、やり遂げたことで自信がつきました。これに慢心せず、また新たな山域に挑もうと思います。

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コメント

友人が25.26日で
猿倉→大雪渓→白馬三山→鑓温泉という周回ルートで入山後
連絡が途絶えており、もし見かけた等の情報ありましたら、ご連絡頂けたら幸いです。

25日に白馬山荘には着いていたようで
26日の三山縦走、もしくは下山中にトラブルに巻き込まれた可能性が高いです。

ソロで身長188cm35歳男性。
(私のアイコンが彼の写真です)
黒髪短髪。
オレンジ色のピッケル(montbell)
青の軽アイゼン(montbell)
茶色のモンベルアルパインクルーザー2000革製
ザックは紺色の40L(montbell)


なにか情報ありましたらどうぞよろしくお願いします。
2024/5/27 19:39
toyongaさん ちょっと記憶が定かではないのですが、彼と思しき人物と、25日の夕方に白馬岳山頂で会話しています。翌朝、夜明け前に小屋の玄関で同一人物と思われる男性が出発するときに挨拶して見送っています。暗かったので顔と服装、装備までは分かりませんでしたが、高身長の30代中頃の人物だったのは確かです。
2024/5/27 21:02
toyongaさん
確か、彼を見送ったのは3:30頃だったかと思います、少し空が青くなり始めた時間帯だったはず。
2024/5/27 21:36
ebigogogoさん

情報ありがとうございます🙇‍♂

今まで目撃情報がなかったのですが、
かなり早く出ていたなら納得です。

彼は大阪在住で、特徴として声がとても低いです。

会話内容などから、26日の行程等で何か言ってましたでしょうか?
2024/5/27 22:10
toyongaさん
声までは記憶に残っていませんが、高い声ではなかったですね。
彼と思しき人物は、白馬鑓ヶ岳方面に縦走し、鑓温泉経由で下山すると言っていました。
2024/5/27 22:20
ebigogogoさん

情報ありがとうございます。
警察の方に情報提供させて頂きます。
(思わしき人物として)

また何か聞く事があるかもしれません。
その際はよろしくお願いします。

吉報ありましたら、こちらにご連絡致します。
2024/5/27 22:28
toyongaさん
追加情報です。
その私が会話した彼は、動画用の小型カメラを持っていました。それと、部屋着なのか行動着なのかはわかりませんが、25日の白馬岳山頂で会話したときは上下黒の服装でした。

もう一つ。これは県警の方のミスリードを防ぐ意味もこめて。
26日の正午前後、残雪期バリエーションルートにて小日向のコルへの登り返しで進退窮まって県警に電話をした人が居るはずです。身長170cm程度、痩せ型の黒髪短髪の髭面の男性です。年齢は40前後。この方とは合流して無事に下山していますので、彼の事と間違わないようにお伝えしておきます。
2024/5/28 6:27
ebigogogoさん

情報ありがとうございます。

彼は登山にGoProを持っていく習慣があったので
山頂で出会ったのは彼で間違いなさそうですね。

本当にありがとうございます。
2024/5/28 9:29
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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