月山(過去レコ)
- GPS
- 09:35
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 604m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
弥陀ヶ原8合目からバスで羽黒山(いでは文化記念館前)まで乗車し、宿坊に一泊し、翌朝バスで鶴岡に出て、鶴岡から羽越本線の特急いなほで新潟へ、新潟からは上越新幹線、東海道新幹線を乗り継いで大阪に帰った。 |
写真
感想
月山は山形県の中央部北寄りにあり、関西から遥かに遠いが、一度は登りたい山だ。
学生時代はスキーに熱中して、蔵王によく出かけたので、山形には馴染みがあるが、そのころ山はやっていなかったので、月山は未知の領域だった。
写真で見る嫋やかな稜線を見たいと、意を決して出かけてきた。
東海道新幹線と山形新幹線を乗り継いで山形へ、山形駅前から高速バスで西川インタチェンジバス停に行き、西川町営バスで志津温泉に行って、前泊した。
夕食までの時間、登山口から先の状況を確認すべく歩いていくと、見事なブナ林が鬱蒼と広がっていた。
木肌が白く艶やかな巨木がすっきりと伸びている林は見ごたえがあった。
翌早朝、五色沼の畔にある旅館を出発して、古道を辿って姥沢にで出た。この道はあまり歩かれていないようで、やや荒れ気味で、会う人も無かった。姥沢から月山リフトが付けられた尾根の西側斜面をトラバースして付けられた登山道を登って、牛首下、牛首、月光坂を上って行った。
出発時から雨で、傘をさして歩いていたが、牛首で雨具を着た。
上から降りてくる行者さんのグループは白装束のままで雨具は着けていなかった。
山頂近くになると風雨が強くなったので、山頂下の月山頂上小屋に逃げ込んで昼食休憩とした。(休憩料200円)
1時間近く休憩した後、山頂を掠めて弥陀ヶ原に向かって下った。この年はコバイケイソウの当たり年で、至る所に群落を作って咲き乱れていた。
2〜3か所で雪渓を越え、行者返しの岩場を過ぎ、雨の中を下って行く。ガスで景色は見えないが、花は沢山咲いていた。
9合目の仏性池小屋を過ぎると弥陀ヶ原が広がっているが、雨で遠くまで見渡すことは出来なかった。たくさんの池塘もあり、晴れていたら素晴らしい景色が広がっているのだろうと想像しながら歩いていくと、8合目のバス停に到着した。
50分の待ち合わせで出発したバスで、羽黒山に下山して、宿坊で1泊し、翌朝、出羽三山神社に参拝した後、手向(とうげ)地区の宿坊街を見学して、バスで鶴岡に出た。鶴岡から羽越本線、白新線で新潟へ、新潟から上越新幹線と東海道新幹線を乗り継いで大阪に戻った。
(2022年7月 記)
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