頂仙岳(↑双門↓金引尾根)
Thunder_bird
体力度について
- GPS
- 12:31
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 3,924m
- 下り
- 3,913m
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- 山行
- 10:45
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 12:30
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
双門は上級者コースで、かなり大変でした。 必ず道はあるコースなので、リボンが消えたら 必ず戻って道を探しましょう。 |
写真
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感想
前回、トサカ尾で八経ヶ岳へ行かれたmono-さんの真似をしようとしたけど
準備が足りてないと気付き他の山にしたので、リベンジしにやってきました。
行ってみると、7月は雨ばかりだったのに、谷を歩ける水量でした。
双門ルートもmono-さん行かれたのを見てからと思いつつも調べてはいたし、
水量的に行ける機会も少ないかもしれないので、行ってみる事にしました。
トサカ尾から八経ヶ岳は再リベンジですね(^^;
309号線が崩土で通行できない上、平日という事もあって人の気配すらない
駐車スペースに3時半過ぎに到着。少し仮眠してパンを食べて明るくなり始めた
4時半頃に出発しました。（日の出は5時となってました）
林道を30分程歩き、白川八丁に降り立ちました。
伏流水ですが、増水時は川となります。水が全く見えない状態！！
（此処が川になってたら、双門は前半部分すら行ってはダメ）
折角なので双門ルートへ行く事にします。鹿の親子が目の前を横断していったり
釜滝の近くまで来ると水もあるので、気をつけながら釜滝に到着。
釜滝へ落ちてくる水量で後半部分を判断するのですが、写真の通り少ないですが
これで、ほんの少し多いかな？って程度で、少し大変でも行ける状態でした。
壊れた木の橋とかもあって、気をつけながら、安全第一でゆっくり歩きます。
特に今日は平日だし、私以外は絶対に歩いていないでしょう(^^;
セセラギの音やグリーンの水に癒されながら気持ち良く歩けました。
突然、山側で黒い影が動いたので、直立不動で動いた方を見ました。
向こうは反対側を見ていたが、こちらの音に気付いたのか振り向きました。
こちらは直立不動だし距離的に気付かれてない筈。（臭いはわからないけど）
木々で顔がちゃんと判別できない。
黒い動物は、熊だとしたら子熊かな？という感じだけど、襲われたら終わる。
山を横断する感じで少し動いてくれ、再度周りを見まわした時に判明した。
大猿です。でも襲われたら終わるレベルで大きい(--;
日本ではヒヒはいない筈で、妖怪や神猿になる筈とか考えたりしたんですが、
子熊と間違えるぐらい…つまり人間では成人の大きさはありました。
（鼻の辺りに土がついてただけで子熊だった可能性もあるのかな？）
とにかく、じっとしてやり過ごしました。結構、怖かったです。
それ以降は、下山まで鳥と魚にだけ出会いました。
ヘツリ部分を何とかクリアし、吊り橋を渡り、梯子を登りまくり、倒木地帯を
かわして仙人�瑤離謄薀垢謀�着。テラスは鞍部みたいな処にあったんですね。
水量は少なくも多くもなく絶景でした。滝壺に行く気はありませんw
少し休憩して出発し、巌の双門へも行ってみました。奥の方まで入ってみましたが
砂利で足場が良くないので、奥まで行かなくても十分に味わえると思います。
此処まで来たら一度は見ておくと良いと思います。
ザンキ平ノ肩まで登り返し、川へ下っていきました。
それなりに水が流れているので、渡渉する場所を選んだりで大変でした。
夏だし、暑いので濡れながら行けば良いんでしょうけどねw
此処らへんは谷間を歩く事が多かったですが、濡れないと進めない処では
周りをちゃんと調べると梯子があったりしました。
空中梯子を登り、空中回廊を歩いて、渡渉したり山側を歩いたりと苦戦しつつ
狼平の避難小屋に、ドボンする事も無く、滑落する事もなく、無事に到着！
ルーファイ出来れば私ぐらいのレベルでも行けるようです。
でも神経使いすぎでクタクタですw
少し休憩させて貰って、八経ヶ岳まで行くか思案。行った場合、下山は19時過ぎ。
日の入りが19時だから明るい間には下山は出来そう。
でも、天気予報で夜は雨予報だったし、明日は忙しくなりそうな予感もするし
何かあってヘッデン下山は嫌だしと、考えれば考える程、下山以外に無かったw
（一番の理由は、遅くまであいている天の川温泉が火曜定休な気がするw）
という事で、高崎横手へ向かう。傾斜が低くて20分程でついた。
で、前に行こうと思って行けなかった頂仙岳だけ登ってみる事にした。
ルートがわかりづらいので適当に登って登頂！
三角点も有りました。が、景色が無いので、すぐ下山w
金引尾根分岐まで歩き、以前に父と来た天女の舞の処の登り口？まで見に行った。
（100m程です。ただの赤線繋ぎになっただけですね）
金引尾根を下りますが、結構な急斜面でした。
林道の辺りで、父への土産に水を2リットル程くんで帰りました。
谷間でも水がおいしくて、汲んでは飲んでましたが、3リットル近く飲んだかも？
水の量に左右されるので、難易度は高いですが、ルーファイをしっかりして
安全第一で歩けば、後は体力だけです。楽しかった！！
帰りは18時半受付終了な「ごんたの湯」に入って帰りました。
ログはヤマレコもGarminも良く切れたので、それぞれを繋ぎ合わせてます。
（谷間でログが乱れてて、実際には17kmぐらいだと思います）
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関西最難関の登山道と言われるルートの踏破は達成感半端なさそうですね。
行こう行こうと計画しながら数年、さていい加減今年の秋ぐらいに行こうと考えていましたが（去年？も考えていたようなｗ）先を越されてしまいました。
やはり水量に左右され、また長時間緊張を強いられるコースなだけに、慎重になってなかなかいけませんでした^^;
一時期（といっても数年前）登山道崩落により通行できない状態だったとのことですが、
特に記載がないところを見ると、今は普通に通行できるようですね。
大峰の人の少ない場所を歩いていると熊と出会わないか不安になります。
大きな猿にもちょっかいだされなかったようで、何事も無くて良かった(^ω^;)
巌の双門、双門の滝、空中梯子、どれも圧巻でとにかく実際にこの目で見てみたいです。
大自然を存分に一日中感じられるコース、レコ見てるとますます行きたくなりました。
ただ最近腰の具合があまり芳しくないので、行く頃までには万全に整えたいです^^;
あと自分のGPSはスマホだけなのでちょっと不安ですね。予備として2台持って行こうかな・・・。
トサカ尾は白川八丁からの登りが大変なだけで、あとは道迷い以外危険な所はほぼ無いので
Thunder_birdさんなら問題なく踏破されそうです。
そちらのレコも楽しみにしています＾＾
先に行く事になろうとは思ってませんでした(^^;
水量は「ソロ」で「初」で「濡れず」に行くならという感じで書いてます。
少し水が多いだけでもレベルが一気にあがる事もあるので慎重すぎて丁度ですね。
（そして基本ソロで行くルートでは無いんでしょうね）
偽リボン等もあるので、行ってみてリボンが無くなったら戻るんだけど、
戻るのも大変で、休憩してから出発したりと思っていたより時間かかりました。
勘違いしたうち、落ちているのだけ拾っては正式ルート側が多めになるように
付けたりしてました。
数年前の登山道崩落は8枚目の崖地に倒木の処が一番大変だったと思います。
崩落当初に行かれた方の写真を見たら、絶対に通れないと思える状況でしたが、
今は凄い人達が通れるようにしてくれてました。
まぁ、落ちたら確実に死ぬ場所なので危険なのは変わらないのですが…(--;
私も熊が出る山なので気をはってました。おかげで黒い影に気づいたんですが…
ゴリラは日本にいない筈。日本の伝承に出てくるヒヒも実際にはいない筈。
と、頭の中ではあり得ない光景だったんですが、筋肉隆々な腕も使って４足で
山を駆け上がって去ってくれた時は、とにかく助かったという気持ちだけしか
存在しませんでした(^^;
是非とも実際に見にいって下さい。腰だけど再発では無いのでしょうか？
初でソロだと時間かかりやすいので、万全の態勢で臨んで下さい。
GPSは、岩場の岩渡りとかで普通に歩いている時とは違った体勢をするせいか、
電源ボタンに当たったり、衝撃でGPSが停止したりしているのかもしれません。
たまに見たら、どっちかが止まっている時がありました。
そして、狼平避難小屋から下山までは、どちらも正常運転でした。
地図自体はスマートウォッチにヤマレコのを転送していたので、GPSのログが
止まってないかだけ確認してました。
トサカ尾の登り口、近寄ってまで見ませんでしたが、岩だらけで登れる処が
パッと見で無いと思えるぐらい大変そうでした。
私も涼しくなった秋頃にリベンジ目指して頑張ります(^^;
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