立山雷鳥沢テント泊・新雪の景色にわ〜ぉ
富山県
onenoboru
体力度について
- GPS
- 27:07
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 664m
- 下り
- 664m
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8:44室堂ターミナル→9:00みくりが温泉→9:41雷鳥沢ヒュッテ→9:48雷鳥沢野営管理所→10:03テント設営→10:31設営完了→休憩→11:22雷鳥沢尾根登山→2380m付近で足止まる→13:02下山→13:40テントに戻る
■2日目（24土）
5:45周辺散策→9:00テン場に戻る→9:51撤収完了→10:10下山→10:42雷鳥荘→11:16みくりが温泉→11:51室堂ターミナル到着
| 天候 | 23日朝曇りのち晴れ 24日晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
■23日4:30起床・小雨降る有磯海SAで朝食を済ませ立山駅に向け出発 ■6:40立山駅→始発7時のケーブル→美女平（バス約50分）→8:05室堂ターミナル到着 ■立山駅より室堂往復料金・4310円・荷物代（10�坩幣紂吠卞�300円 ■帰路 ■12:20室堂発バス(臨時)→ケーブル→13:20立山駅着 ■14:00帰路に付く |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■室堂ターミナル内に入山安全相談窓口開設 危険区域・雪崩発生場所・ビーコンの所持等の指導（ビーコンレンタル5千円） ■昨夜新雪が約15�冂�降りましたが特に危険個所なし（私が行動した範囲です） ■数か所雪崩発生あり・特に雷鳥沢テン場より一ノ越に抜けるルート |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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目的の雷鳥沢野営管理所に到着・テン場代五百円・トイレはチップ制（水洗で実に綺麗ですよ）・美味い水は豊富です。二日間お世話になります。
感想
■景鶴山テント泊を24日に計画していたが、残雪少なく登山禁止のようだ。
ならばかねてより温めていた立山の雷鳥沢に変更だ。
■22日天気が崩れ標高の高い所は雪の様だ。装備は厳冬期と同じで望む事にした。
重量は18．5k行けるかな・・・
■23日立山は朝から雨だ。天気予報は午後から回復と言っているが不安だった。
立山駅で戻ろうかと思ったが、予報を信じて始発のケーブルに乗り込む。
ケーブルからバスに乗り換え高度を上げて行くと空が明るく成ってきた。
何時しか自分も戦闘モードに切り替わっていた。
■ターミナル内で入山安全相談窓口を訪ね登山届を提出し情報を聞く。
肝心のビーコンは任意で良いとの事。参考にレンタル料金を聞くと五千円
借りるか迷ったが、今回はパスした。五千円、安か高いは貴方次第だ。
■8：44分ガスが沸き視界の悪い中、剱御前小舎を目指すご夫妻が出発していった。
私もその後を追うようにターミナルを出発した。
■みくりが温泉で進む方向が分からずテントを担ぎ剱岳に行く方に道を尋ね後を追う。
やがて眼下に雷鳥沢テント場が見えここで彼と別れた。
■9：48分憧れのテント場に着いた。
雷鳥沢野営管理所でテン場料金500円を支払った。
トイレはチップ制（協力金百円）。簡易トイレを使わずに済んでありがたい。
水は豊富で美味い。雪を溶かす手間が省けた。
■設営後少し休み目の前の剱御前小屋を目指し登る。
だが、標高2380m付近でまたもや膝に異変が・・・・
やはり18．5kのバック重量が膝を直撃したか、これ以上の無理はやめ
展望を楽しむ事にした。標高は低いが飽きる事はなかった。
ボードを担いだソロの山ガールが小屋から雷鳥沢を滑ると言って登って行った。
みな素晴らしい。2時間近く展望を楽しみテントに戻ると3張テントが増えていた。
暫くすると先ほど登って行った彼女と出会う。雷鳥沢を滑って来たと言う。
話が弾み暫く楽しい一時を過ごさせて頂いた。また何時の日か再会を楽しみに
■深夜、背中が冷えて目が覚めた。外を覗く下弦の月が富士ノ折立上空に鈍く輝いていた。
足はポカポカ暖かいが背中に冷えを感じた。
バックからジャケットを取り出し背中の下に敷いた。意外と効果があった。
■バリバリと足音で目が覚めた。時間は3時40分。
ライトを頼りに二つの影が雷鳥沢方面に消えた。東の空が白々してきていた。
間もなく隣のテントの方もスキーを担ぎ雷鳥沢方面に向かって行った。
私はシュラフの中でごそごそし時間を潰す。
■4：16分雷鳥の鳴き声でとうとうシュラフから這いだした。
氷点下まで下がった朝の外気は冷たかった。体がぶるぶる震え慌ててジャケットを羽織った。
独特の鳴き声は管理所上のハイマツ帯の中から聞こえた。
雷鳥に会えるかと思い近くを散策したが観る事が出来なかった。
■5：45分身支度をし一ノ越まで登ることにした。
一ノ越手前の長いトラバースで膝が痛み出す。
無理をしないで戻る途中あっちこっち歩き回り時間を潰した。
■9時テン場に戻った。
テントを撤収し管理所に別れを告げ10:09分室堂に向け出発する。
雷鳥荘までの70m（標高差）辛かった。
此処を登りきると緩やかな登りなので展望を楽しみながら歩を進めた。
途中みくりが温泉や白いみくりが池を横目に室堂に向かった。
室堂に近づくと観光客で賑わっていた。
■室堂ターミナル内は蜂の巣をつついたような騒ぎだった。
安全相談窓口を訪ね無事に戻った事を告げ12：20発のバスに乗り込んだ。
■今回のテント泊は天候に恵まれ最高の景色を楽しんだ。
特に新雪で化粧直した立山連峰の雄姿は大げさなようだが言葉を失うほど美しかった。
五月の雪は柔らかく周囲の景色も何とも言えぬ柔らかさを感じたテント泊だった。
■追記
日焼け止めを忘れてヒリヒリ顔が痛い。これでは街も歩けない。
くれぐれも日焼け止めを忘れずに
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すばらしいですね！
天候も良かったようで、申し分ないですね。
今シーズン、まだ雪山に行くとは思ってませんでした。
相変わらずやるもんですね！
コメントありがとうございます。
足腰が弱いくせについ無理して（先が無いから焦るのです。
でも素晴らしい景色が拝めただけでも良しとしています。
小屋泊りでピークハントしたいものです。
（気持ちはあるが無理でしょう）
次回はとこでテントを張るか思案中です。
よろしく
レコはもちろん、登山相談所やビーコンレンタル、テント場のトイレや水情報などありがとうございます！ こういった情報って中々上がってないので大変参考になりました〜
少しでも参考に成ったとのコメントを頂くと大変うれしいです。
ありがとうございます。
これから更に役立つ情報を伝えたいと思っています。
景鶴山はま来年のお楽しみですね
この時期でもまだ雪が降るなんてビックリです。
新雪でお天気にも恵まれ素晴らしい絶景の中でのテント泊。
重荷を持ち上げた甲斐がありましたね
私もまた行きたくなりました。
こんばんは
hirame さんの景鶴テン泊を観て何としても行きたくなり
計画をしましたが時期が遅く入山禁止の返事を受けました。
ならばとばかり雷鳥沢テン泊に変更しました。
天候に恵まれましたが、ピークハントができません
かなり計量化を図りましたが膝に来ました。
あと２ｋほど軽くしないとテン場までは行けますが
その先がありません。
でもこの時期、雪が降り汚れた雪を覆い隠しとても新鮮に感じましたよ
少し苦労が報われました。
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