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Yamareco

記録ID: 4534965
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山

2022年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
10.9km
登り
1,074m
下り
1,130m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
1:42
合計
6:13
8:19
5
スタート地点
8:24
8:26
11
8:37
8:45
52
9:37
9:46
23
10:09
10:35
12
10:47
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9
10:56
11:01
44
11:45
12:12
46
12:58
13:03
1
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13:05
9
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1
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40
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4
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7
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14:25
5
14:30
14:30
2
14:32
ゴール地点
天候 晴れ時々雨
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
蟻の塔渡りが一般的には危険箇所として知られているが、他にも鎖場にはかなり危険箇所が多かった気がする。中には力任せにクサリを引っ張らないと行けない箇所があって、厳しい。
下山後のキャンプ場バス停にあるトイレには、「このコースを戸隠牧場起点、奥社終点で歩くべきでない」という警告があった。理由は疲れが溜まった頃に、蟻の塔渡りや、その下の鎖場を歩くのは危険ということ。
ただ、一不動コースも下りに取ると、危険と思える箇所は散見した。又下山時は雨で増水した沢であっても、渡渉したくなる(早く下山したい)心理も働くので一概には言えないかも知れない。

山頂稜線には殆ど岩場はないが、場所によっては、蟻の塔渡りに匹敵する痩せ尾根。下草で隠れて見えないが、特に戸隠牧場側は、すっぱり切れ落ちていて、足を踏み外せばただではすまない。
2022年07月30日 08:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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2022年07月30日 08:12撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 ハイドレーション コッヘル 食器 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ドローン

感想

長野駅7時発のバスに乗り、奥社入り口のバス停に向かう。
天気予報は複雑だ。メディアによって晴れから晴れ後雨までバラバラ。降水確率もバラバラ。運悪くスパッツと傘を忘れてしまったので雨が降ると都合が悪い。戸隠にバスが近づくと、飯綱山の山頂には雲が掛かり、更に進むと戸隠の山頂付近に龍が空に起つ如き入道雲が。
悪い傾向。

バスは予定を少し遅れて、奥社に入り口に到着。すぐに奥社に向かう。真っ直ぐ伸びる杉並木の巨木が美しい。パワースポットなのも納得。門をくぐると、平坦だった山道は登り傾斜となる。しばらく進んで、奥社の手前、左手に登山口が分かれる。正直この時点で少し息が上がっていた。登山届けをポストに投入すると、奥社の方から、修験道者らしき団体が現れる。

登りはじめから急登の連続で、努めてゆっくり歩く。尾根筋に出ても、登りはしんどく、さらに気温も高い。この日、長野市の最高気温は35℃。この高温ですっかりやられた。鎖場にたどり着く前に、既にバテてしまった。五十間長屋の手前で鎖が現れ始める。ほとんど必要のない程度の岩場。五十間長屋は通らず、脇を登る。通ろうとしてもペンキで×が書かれている。さらに鎖やトラバースを経て百間長屋になる。ここはその中を通る。岩の絶壁をえぐられたように通るトレイルだ。

百間長屋の先からは鎖のオンパレード。花崗岩のスラブとは違って、礫岩のようなゴツゴツした岩を登るのだけれど、丸っこい礫が滑りやすくて、ホールドが豊富な割に登りづらい。普段鎖は使わないが、時々使わざるを得ない状況に遭遇する。ちなみにこの頃、ちょっと登っては中腰で呼吸を整えるの繰り返し。途中で帰ろうかと思ったくらい。

胸突岩の長い鎖を越えて、少し進むと、いよいよ蟻の塔渡し。最初鎖に導かれ、稜線上に出るとナイフリッジの通過。最初ビビって跨ぐように乗ったが、やがてそれでは却って動きづらくバランスも悪いと分かって、思い切って立ってみる。案外歩ける。途中二ヶ所ほど、特に道幅が狭いところがあるが、ここは稜線左手の50センチ程下に、足をおけそうな突起があって、踏まれているのか、白くなっている。ここの上に慎重に足を乗せられれば、手で稜線を掴めるので、安定して渡れる。とはいえ、一級におっかないところではある。終わった所にいた登山者と暫く談義。こういう危険地帯を通過した後は、話の花が咲く。

さらに長い鎖を越えると八方睨。ここには白装束を着た人たちが休憩を取っていた。奥社で見たグループに先行するグループのようだ。さらに少し進むと、戸隠山の本峰。意外なほどこじんまりとしている。八方睨辺りからポツポツと雨が降って来たので、長居はせず先に進む。麓からギザギザした稜線が見えるので当然コースはアップダウンを繰り返す。ただ幸運なことに、岩稜ではなく草付きの土トレイル。

この頃、雨は本降りを通り越して、豪雨状態。気温の急上昇で夕立(昼立?)が降ったのだろう。周りをみると、青空が顔を出しているし、すぐ止むだろうと思っていたが、耐えきれず雨具を着込む。ただ完全にタイミングが遅すぎた。戸隠山の山頂で着るべきだった。稜線上には着替えが出来るような満足なスペースは存在しない。結局九頭龍山につく頃には、晴れ間がでていた。

九頭龍山で先着のパーティーの山談義の後、少しドローンを飛ばし、さらに先に向かう。避難小屋までの稜線で、唯一の鎖場、ここが質が悪い。2ピッチの鎖だが、上部の鎖は完全にダミー。1ピッチ目が終わって、おそらく程なく左に逃げると安定した登山道になる。私は上部の鎖の一番上まで入ってしまい、藪こぎ(実際は枝こぎ)状態になってしまった。

結構キツイ登りを経て、大きく下ると避難小屋。戸隠牧場への道は氷清水(冷たくて非常に美味しい)までは快適、そこから地獄。沢に沿って、というより沢の「中」を歩く。濡れた足場のおっかない鎖のトラバースや、滑滝を鎖を伝って降りるといった大業や、無数に繰り返される渡渉。嫌らしさのオンパレード。このルートを歩く際は、踝を覆う登山靴とスパッツは必携。
最後の方は濡れても構わず、川に足を突っ込んで渡渉した。時折パラパラと雨が降り、上流(稜線)で激しい雨になった場合、水嵩の急増が考えられるなぁ、と、内心ヒヤヒヤし、ながらなんとか川伝いのコースは終えられた。

それが終わると、牧場の大らかな雰囲気に癒されるというギャップ。キャンプ場に着くと今度は正真正銘の夕立。間一髪だった。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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