浅間山 【お花の時期にはまだ早い?】


- GPS
- 06:46
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
天候 | うす曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:15に到着したときには、十分な駐車場スペースあり 駐車料金:500円(天狗温泉を利用する場合、200円?のキャッシュバックがあるらしい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道の状況 全般的に斜度の少ないなだらかな登山道。 道幅の狭い箇所も僅かで、浮石も少なく、歩き易い。 しかし、注意して歩いて下さい。 道標も多く設置されているので、道迷いの危険性は低い。 判り易い道ですが、地図とコンパスを必携し、時々、位置や進む方向を確認しましょう。 (今回の山行では、地図を持っていない方数人にお会いしました。) ○登山ポスト(登山指導所) 浅間山荘脇の登山口にあり。 ○立入禁止区域 釜山と前掛山の分岐(立入禁止告知板)から前掛山までが自己責任での入山可能な地域。 立入禁止告知板に設置された緑のロープよりお釜側は立ち入り禁止区域。 のはずですが・・・ ○長野県警山岳情報 http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/ ○天狗温泉 浅間山荘 宿泊、日帰り温泉、お食事 〒384-0801 長野県小諸市甲又4766−2 0267-22-0959 http://www.tenguspa.com/ ○トイレ 登山口脇、火山館(使用料100円)にあり。 |
写真
感想
今週は、お休みにしようかな・・・天候もさほど良くないし・・・と思っていたら、なんちゃって百名山ハンターであるパートナーから「今年は、まだ新しい百名山にトライしていないけど・・」との声。急遽、身支度を整えて浅間山へ。
浅間山。ここはまだ行ったことがない・・・というか、子供のころに行ったきりの山。
6時ごろに駐車場に着いた時は、賑わいもそこそこだったのですが、その後、バスの団体さんが2組、その他大勢のハイカーさんが天狗温泉にお越しになり、登山道は大賑わいに。
流石、春ですねぇ。
天候はうす曇。
篭ノ塔山、西篭ノ塔山、水ノ塔山、湯ノ丸山は、霞んで見えますが、遠望は望めません。
それでも、剣ヶ峰、牙(きっば)山、トーミノ頭、黒斑山、蛇骨岳、仙人ヶ岳、鋸岳の切れ立った外輪山が浅間山を壁のようにとり囲んでいる風景は十分な迫力がありました。
残念ながら、花の時期には早く、スミレ、ミツバツチグリ以外では、ツツジ、コケモモ、ミネズオウも蕾が多く、ハクサンイチゲも開店準備中でした。
あと2週間後から良いカンジになるのではないでしょうか。
花が満開の時期もいいでしょうけど、次回は、唐松が黄金色に輝く秋10月か、雪のシーズンに伺いたいと思います。
◆う〜ん
今回の山行で立ち入り禁止区域に入っていらっしゃる方を10名ほど目撃しました。
釜山と前掛山の分岐(立入禁止告知板)から前掛山までが自己責任での入山可能な地域、それよりお釜側は立ち入り禁止で、入ると法律で罰せられる(自己責任でも入山できない)区域と理解しています。
怖いのは、火山性の有毒ガス。
硫化水素、塩化水素、亜硫酸ガスは確かに臭いがしますが、人の鼻はすぐバカになって、臭いを感じなくなり、濃度が上がっても気付かなくなります。
そして、中毒になることも。
有毒ガスが発生したら、回避が難しいです。
浅間山荘であるハイカーから「お釜まで行かれました?」との質問を受けました。
ヤレヤレです。
時々バリエーションをやるので、入山は自己責任・・・としたいところですが、火山の立ち入り禁止区域への立ち入りは、万が一の場合の回避が難しいので、如何なものかと思う次第です。
◆火山性ガスについてwikipediaより
「主成分は水蒸気、二酸化炭素でほかに二酸化硫黄(亜硫酸ガス)も含まれる。通常は少量の水素ガス、一酸化炭素、硫化水素、塩化水素が含まれる。フッ化水素やヘリウムガス、水銀などが含まれることもある。酸素の欠乏時や毒性をもつ成分が多いときは、動植物の生命に大きな危害を与える。また、熱により周辺の生態に大きな影響があることも多い。吸った動物や人間が、その場で死亡することも珍しくない。また、中毒に気づかず、手遅れとなり死亡することもある。」
硫化水素、塩化水素、二酸化硫黄(亜硫酸ガス)は、無色透明、悪臭の有毒物質。
主成分の二酸化炭素は無毒だけれど、窒息する危険あり。
ご注意を。
毎週末、お山に入られていてますね
もう、アルプスシーズンの準備バッチリでしょうか?
両神山に続いてこちらもお花たくさんですね
火山なのにお花もたくさん、浅間山ってやっぱり良いお山ですよね♪
立入禁止区域に入るのはホント、危険ですよね
うち、前にウェブで、何年か前にあった安達太良山での火山ガス事故の報告読んだことあるんですが、
火山ガスって濃度によっては一瞬で倒れて死んじゃうとのことで、
異臭を感じる時間もないことがあるそうです。
死んじゃったら大変なので、山登ラーの人にはもっと気をつけてほしいです。
ずっと行けないわけじゃないし、いつか火山活動が収まってお釜まで行けるようになったら行けるのを楽しみにしている私です(*^_^*)
いつもコメントありがとうございます。
仰る通り、火山ガスは、危険だと思います
釜山まで行かなくても、十分に山旅を満喫できる良い
ハクサンイチゲ、ミネズオウ、コケモモも準備が整いますし、イワカガミも見られるようになることでしょう。
夏のアルプスに向けて、パートナーも準備に余念がありません
今も隣で体幹トレ中です。
けど、今週末の山歩きは、お休みです。
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