三ッ頭(権現岳敗退)
- GPS
- 09:40
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
八ヶ岳権現岳を狙ったのですが、敗退です_(┐「ε:)_コテッ
グループ山行だったのですが、メンバーに体調を崩された方が出て、無事に帰宅する方を優先させました。判断は間違ってない、うむ!
最終的には、三ツ頭までは行っていますが、登山道に関してはいたって普通です。特段書くことないかな?
振り返りですが、
朝7:15に観音平に到着したのですが、すでに駐車場は満車。さすが人気の山ですな。邪魔にならないように、駐車場の真ん中に車を止めました。でも、そのあとに来た車は、我々の前にどんどん止めていく。そうか、遠慮しちゃダメなんだ!勉強になりました。
準備をして、いざ出発。と思ったら、県警の方が登山届を出すように、指導をしていました。お疲れ様です。登山届も出したので、八ヶ岳神社方面に行きます。まずは、下り、枯れている沢まで降りてまた登りです。開始早々高度を下げると、なんだかな。と思ってしまいますwww
この後登り始めたのですが、グループ山行なので、ゆっくりと.....と思ったのですが、ん?途中から、さらにペースが.....
ちょっとゆっくりすぎないか?リーダーの足取りが重い。
下山後にタイムを分析したところ、標高のあげ方が、338m/h→282m/h→198m/hと落ちていました。282m/hに落ちた時点で、これはまずいと気づいたのですが、引き返すことを検討しましたが、まずは、進むことでまとまりました。この後、さらに重くなった(198m/h)ので、どこで引き返すかがポイントに。稜線に出るポイントで判断という話になったのですが、稜線までの登山道は結構段差もある箇所もあり、体調が悪い状態の人が下山時にこの段差を越えられのか?と不安に。ゆっくりながらも、なんとか稜線に当直しました。ここで、昼食をとって、休憩。今日の山行はここまでにし、下山ということで皆が納得。
昼食後三ツ頭までは行こう(ほぼ水平移動)という話になり、そこまで移動。突如、雨に降られましたが、10分ぐらいでやり過ごし、無事、三ツ頭に到着しました。三ツ頭分岐から5分でしたね。三ツ頭山頂に到着したら、雲が晴れてきて、赤岳、天狗岳も姿を現し、おー!素晴らしい姿です。雄々しい権現岳、赤岳、天狗岳。壮大なその山容は圧巻です。個人的には、あの稜線歩いてみたいな、とその魅力に取りつかれた感じ。
でも、不思議なものだとも思いました。これ、実は順調に登ってくると、この景色はガスがかかって見れなかったんですよね。ゆっくりゆっくり登ってきて、この時間に到着したから見れた景色。そう考えると、登頂こそできませんでしたが、これはこれでよかったんじゃないか?そう思えました。なんだかんだ言って、山頂付近(稜線に出てから)には、1h50minいましたね。
十分休めたからでしょうか、体調不良になっていたリーダーも、復活。帰りの足取りはしっかりしており、気になっていた段差も危なげなく降りることができました。下山時は、450m/hぐらいで標高を落としていたので、ゆっくり目ではありますが(今回のリーダーの方は、通常時は600-1000m/hぐらいで標高を落とします)、ある程度回復したのではないですかね。よかった。
無事に下山できて、何よりでした。この後、道の駅で温泉に入ってから、帰りました。
今回は、今後の山行に生かせそうな、めったにできない経験ができたことは、プラスでした。山岳会に入ったこともあるので、今後、自分が山行リーダーを務めることもあるだろうと考えるところです。そんな時に、体調不良者が出たらどうするべきなのか?慌てふためいては大変なことになります。そんなことで、今回は少し成長できたなと実感できた山行でした。
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