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Yamareco

記録ID: 4537259
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

三ッ頭(権現岳敗退)

2022年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:40
距離
11.1km
登り
1,171m
下り
1,162m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
1:55
合計
9:31
7:40
30
8:10
8:16
106
10:02
10:03
20
10:23
10:42
123
12:45
12:46
4
12:50
13:49
5
13:54
13:55
61
14:56
15:15
12
15:27
15:33
60
16:33
16:36
32
17:08
17:08
3
17:11
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
7:15に到着。駐車場はすでに満車。どうやって無理やり止めるかです。お行儀をよくすると、負けます。
7:15に到着。駐車場はすでに満車。どうやって無理やり止めるかです。お行儀をよくすると、負けます。
クマ出没注意。当然ですね。
クマ出没注意。当然ですね。
県警の方が登山届を出すように促してくださいます。
県警の方が登山届を出すように促してくださいます。
ウツボグサ
いよいよ登山道に入ります。今日は、八ヶ岳神社方面から、権現岳にアプローチします。
いよいよ登山道に入ります。今日は、八ヶ岳神社方面から、権現岳にアプローチします。
しょっぱなは、一旦下ります。その後登り始めます。
しょっぱなは、一旦下ります。その後登り始めます。
権現岳にいざアプローチ
権現岳にいざアプローチ
笹が生い茂る中を登っていきます。
笹が生い茂る中を登っていきます。
何の骨でしょう?
何の骨でしょう?
ヤマオダマキ
多分、サラシナショウマ。花の形をはっきり見えるようにとらないと、確定が難しいですね。
実はこの辺りからメンバーの一人の体調が悪化。
多分、サラシナショウマ。花の形をはっきり見えるようにとらないと、確定が難しいですね。
実はこの辺りからメンバーの一人の体調が悪化。
曇天です。樹林帯の隙間から、編笠山が見えてきました。
曇天です。樹林帯の隙間から、編笠山が見えてきました。
今日の大ボス権現岳。4つ見えるピークのうち、右から二番目です。
今日の大ボス権現岳。4つ見えるピークのうち、右から二番目です。
とりあえず、木戸口まで来ました。ペースが落ちています。権現岳は、無理そうとこの辺りから思い始めていました。
とりあえず、木戸口まで来ました。ペースが落ちています。権現岳は、無理そうとこの辺りから思い始めていました。
編笠山の山肌は、崩れてたりしています。結構激しい。
編笠山の山肌は、崩れてたりしています。結構激しい。
ガスが晴れれば、青年小屋が見えます。雨降らないといいな、というかんじのてんきです。
ガスが晴れれば、青年小屋が見えます。雨降らないといいな、というかんじのてんきです。
イブキジャコウソウだと思う。
ティムス・プラエコクスでないことを切に願います。
ティムス・プラエコクスも、イブキジャコウソウ属だから、ぱっと見、素人には区別がつかないのです。
イブキジャコウソウだと思う。
ティムス・プラエコクスでないことを切に願います。
ティムス・プラエコクスも、イブキジャコウソウ属だから、ぱっと見、素人には区別がつかないのです。
赤点弟切草(アカテンオトギリソウ)
この名前、物騒ですよね。赤点取って帰ってきた弟を切り捨てるみたいな....
赤点弟切草(アカテンオトギリソウ)
この名前、物騒ですよね。赤点取って帰ってきた弟を切り捨てるみたいな....
おそらくミヤマウスユキソウ。エーデルワイスですな。
おそらくミヤマウスユキソウ。エーデルワイスですな。
これは、何だっけな?イチゴ系なんですが、思い出せない。花は、別ね。
これは、何だっけな?イチゴ系なんですが、思い出せない。花は、別ね。
この間、結構な斜面や段差もありましたが、コースタイムを大幅超過しながらも、なんとか、稜線まで出ました。
稜線には、こんな看板あるんですが、小泉駅コースと書かれても、ピンとこないですよね。観音平と書いたほうがいい気がするのですが...
この間、結構な斜面や段差もありましたが、コースタイムを大幅超過しながらも、なんとか、稜線まで出ました。
稜線には、こんな看板あるんですが、小泉駅コースと書かれても、ピンとこないですよね。観音平と書いたほうがいい気がするのですが...
ちょっと離れて、前三ツ頭分岐の道標
ちょっと離れて、前三ツ頭分岐の道標
もうガスガスです。
もうガスガスです。
ちょうど開けた場所があったので、ここでお昼にしました。
ここで、今回の山行は引き返すことで決定。よかった、と胸をなでおろしました。山行で一番大切なのは、無事に下山することですからね。
ちょうど開けた場所があったので、ここでお昼にしました。
ここで、今回の山行は引き返すことで決定。よかった、と胸をなでおろしました。山行で一番大切なのは、無事に下山することですからね。
三ツ頭の山頂付近の岩場には、イワギキョウが!本当に岩にも生えるんですね。段々晴れてきました。バックは編笠山。
三ツ頭の山頂付近の岩場には、イワギキョウが!本当に岩にも生えるんですね。段々晴れてきました。バックは編笠山。
赤岳の姿が!
下界は晴れた模様!
下界は晴れた模様!
権現岳をバックに、三ツ頭山頂!
権現岳をバックに、三ツ頭山頂!
赤岳、天狗岳、権現岳!
この角度じゃないと、この姿は見れないですね。それぞれの山の険しさがよくわかります。これ、どうやって登るんだ?登ったとして降りれるのか?と疑問がわく。でも、この稜線を歩き通してみたくなってきました!これで下山します。
赤岳、天狗岳、権現岳!
この角度じゃないと、この姿は見れないですね。それぞれの山の険しさがよくわかります。これ、どうやって登るんだ?登ったとして降りれるのか?と疑問がわく。でも、この稜線を歩き通してみたくなってきました!これで下山します。
花びらちょっと散っていたりしますが、ゴゼンタチバナです。
花びらちょっと散っていたりしますが、ゴゼンタチバナです。
バイケイソウ
下山時には、空は晴れてきて.....
下山時には、空は晴れてきて.....
網笠山もきれいに見える....
網笠山もきれいに見える....
権現岳、次はクリアするから、待ってろよと。
権現岳、次はクリアするから、待ってろよと。
ヘリポート跡。
下山時には少し視界が開けました。登山時は、真っ白で心の目でしか見えなかった下界が!
南アルプスは心の目で....
ヘリポート跡。
下山時には少し視界が開けました。登山時は、真っ白で心の目でしか見えなかった下界が!
南アルプスは心の目で....
ようやく下山。
無事下山できて何よりでした。
不測の事態が起こったので、はらはらしましたが、良かった!
ようやく下山。
無事下山できて何よりでした。
不測の事態が起こったので、はらはらしましたが、良かった!

感想

八ヶ岳権現岳を狙ったのですが、敗退です_(┐「ε:)_コテッ
グループ山行だったのですが、メンバーに体調を崩された方が出て、無事に帰宅する方を優先させました。判断は間違ってない、うむ!
最終的には、三ツ頭までは行っていますが、登山道に関してはいたって普通です。特段書くことないかな?

振り返りですが、
朝7:15に観音平に到着したのですが、すでに駐車場は満車。さすが人気の山ですな。邪魔にならないように、駐車場の真ん中に車を止めました。でも、そのあとに来た車は、我々の前にどんどん止めていく。そうか、遠慮しちゃダメなんだ!勉強になりました。
準備をして、いざ出発。と思ったら、県警の方が登山届を出すように、指導をしていました。お疲れ様です。登山届も出したので、八ヶ岳神社方面に行きます。まずは、下り、枯れている沢まで降りてまた登りです。開始早々高度を下げると、なんだかな。と思ってしまいますwww
この後登り始めたのですが、グループ山行なので、ゆっくりと.....と思ったのですが、ん?途中から、さらにペースが.....
ちょっとゆっくりすぎないか?リーダーの足取りが重い。
下山後にタイムを分析したところ、標高のあげ方が、338m/h→282m/h→198m/hと落ちていました。282m/hに落ちた時点で、これはまずいと気づいたのですが、引き返すことを検討しましたが、まずは、進むことでまとまりました。この後、さらに重くなった(198m/h)ので、どこで引き返すかがポイントに。稜線に出るポイントで判断という話になったのですが、稜線までの登山道は結構段差もある箇所もあり、体調が悪い状態の人が下山時にこの段差を越えられのか?と不安に。ゆっくりながらも、なんとか稜線に当直しました。ここで、昼食をとって、休憩。今日の山行はここまでにし、下山ということで皆が納得。
昼食後三ツ頭までは行こう(ほぼ水平移動)という話になり、そこまで移動。突如、雨に降られましたが、10分ぐらいでやり過ごし、無事、三ツ頭に到着しました。三ツ頭分岐から5分でしたね。三ツ頭山頂に到着したら、雲が晴れてきて、赤岳、天狗岳も姿を現し、おー!素晴らしい姿です。雄々しい権現岳、赤岳、天狗岳。壮大なその山容は圧巻です。個人的には、あの稜線歩いてみたいな、とその魅力に取りつかれた感じ。
でも、不思議なものだとも思いました。これ、実は順調に登ってくると、この景色はガスがかかって見れなかったんですよね。ゆっくりゆっくり登ってきて、この時間に到着したから見れた景色。そう考えると、登頂こそできませんでしたが、これはこれでよかったんじゃないか?そう思えました。なんだかんだ言って、山頂付近(稜線に出てから)には、1h50minいましたね。
十分休めたからでしょうか、体調不良になっていたリーダーも、復活。帰りの足取りはしっかりしており、気になっていた段差も危なげなく降りることができました。下山時は、450m/hぐらいで標高を落としていたので、ゆっくり目ではありますが(今回のリーダーの方は、通常時は600-1000m/hぐらいで標高を落とします)、ある程度回復したのではないですかね。よかった。
無事に下山できて、何よりでした。この後、道の駅で温泉に入ってから、帰りました。
今回は、今後の山行に生かせそうな、めったにできない経験ができたことは、プラスでした。山岳会に入ったこともあるので、今後、自分が山行リーダーを務めることもあるだろうと考えるところです。そんな時に、体調不良者が出たらどうするべきなのか?慌てふためいては大変なことになります。そんなことで、今回は少し成長できたなと実感できた山行でした。

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