会津駒ヶ岳(滝沢)
- GPS
- 06:44
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ時々曇り 山頂では少しガスがかかった時もあったが、雨に降られず、まずまずの天気だった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【8/5(金)】 自宅18:17発→自宅最寄駅(名鉄)18:30発→新羽島駅18:47着→岐阜羽島駅19:15発(新幹線ひかり662号)→東京駅21:12着・大手町(地下鉄東西線)21:25発→竹橋駅21:27着 毎日あるぺん号(会津駒・尾瀬御池行)毎日新聞社西口玄関 22:30発 【8/6(土)】 アルザ尾瀬の郷 04:31着(予定04:45着) 『会津駒ヶ岳登山』 アルザ尾瀬の郷15:35発(予定15:30発)→ 東京駅丸の内北口20:16着(予定21:00着)→東京駅(JR山手線)→秋葉原駅(JR中央・総武線)→浅草橋駅→コンビニで夜食の買い物→ビジネスホテル21:06着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初は急斜面の登り。駒の小屋から会津駒ヶ岳まで最後の急登。山頂からの下りは転んで、今回も足を擦りむいた。危険箇所は少ないが、木道が滑りやすかった。何度も転んだ。会津駒ヶ岳を下ってから中門岳までの稜線歩きは景色が良いが、意外とアップダウンがある。 |
その他周辺情報 | アルザ尾瀬の郷(屋内風呂・大人700円) 13:00からオープンなので、入り口の待合等で多くの登山者が待っていました。 洗い場の数が少なく、待っている人が複数人いました。 風呂はちょっと熱くて長湯している人はいなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ポール
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感想
〇会津駒ヶ岳(あいづこまがたけ)2133m
東北地方の百名山はまだ行ったことがなかったので、今回はその中でも比較的自宅から近い会津駒ヶ岳に行くことにしました。
アルザ尾瀬の郷から国道352号を右に歩き、途中、工事で道路が交互通行している所を経て、約7分後、駒ヶ岳登山口バス停に到着しました。左側の登山口入り口を登ると約2分後にきれいなトイレがあります。(水道やブラシも置いてあり、帰りに靴を洗わせていただきました。)そのまま狭い林道を登り、途中、ショートカットできる道を利用してまた林道に戻るとまもなく滝沢登山口(一番上の駐車場は10台程度、林道の途中にいくつか駐車スペースがあります。)に入ります。ちょっと登ると急こう配の階段があり、本格的な登山がスタートし
ます。最初は多くの登山者でにぎわっており、列になっていました。ここから駒の小屋までの約1,000メートルはずっと急登です。アブや蜂、トンボなどの虫が多く、特にアブと蜂にはずっとつきまとわされました。
駒の小屋前にはベンチとテーブルが置かれており、すぐ横には駒ノ大池があります。しばらくここで休憩しました。
その後、会津駒ヶ岳まで少し稜線を歩きます。ハクサンコザクラなど花の群落を通り過ぎ、樹林帯の中を歩くと巻き道と会津駒ヶ岳山頂方面の分岐があり、急坂を登ると山頂につきます。曇っていて展望はなく、そこで休んでおられた方に写真を撮っていただき、すぐに中門岳方面に向かいました。
山頂を下ると気持ちのいい稜線歩きとなります。中門岳まで距離にして2.2kmですが、意外と時間がかかりました。中門岳の標識で写真を撮り、実際の山頂方面に向かいます。山頂では池の周りに道があって、ベンチとテーブルが置いてありました。そこで3名程度の方が休憩していたので、軽食を摂りました。しばらく休んでから来た道を戻りました。
〇会津駒ヶ岳までの移動手段
自宅からクルマで距離約530km、時間で約8時間かかる会津駒ヶ岳までの長距離運転はとても辛いので、少し余分に時間や費用がかかりますが、新幹線で東京に向かい、その後、竹橋の毎日新聞社から出発する登山バスの毎日あるぺん号で行くことにしました。
〇毎日あるぺん号
東京駅に到着後、大手町まで歩き、大手町駅から竹橋駅まで地下鉄東西線に乗りました。竹橋駅に着くと1b出口から地上部に出て、右に歩くとすぐに毎日新聞社西口玄関ロビーがあります。中に入ると左側に総合案内受付(毎日文化センター左)があります。時間まで向かい側のコンビニで買い物し、総合受付前で腰かけて待っていました。出発15分前には向かう方面ごとに受け付けが始まり、完了後、玄関から外に出ると係員の人がバスの場所を案内してくれます。リュックをバスの収納ボックスに入れて、バスに乗車します。バスの入り口に席表
が貼ってあるので、確認し、席に座ります。以前、長距離バスに乗った時、狭くて辛い体験をしたので今回はダブルシート(+5,000円)を選択しました。出発後、新宿でお客さんを乗せて、途中、高速道路のサービスエリア(20分間)と一般道の道の駅(20分間+時間調整30分間)で休憩し、目的地のアルザ尾瀬の郷には午前4時31分(4時45分到着予定)に着きました。
登山後、午後3時30分出発予定のバスが約5分遅れで到着し、乗車後、一般道の道の駅(15分)と高速道路(15分)で休憩しました。目的地の東京駅丸の内北口に到着したのは、予定より大幅に早い午後8時16分(21時到着予定)でした。
初めてバスを利用した登山でしたが、運転しないことは楽なものの、バスの中では寝られず、特別に快適とは言えませんでした。バスの中では新型コロナウイルス感染防止のため、飲酒も食事もできず、水分補給のみが可能でした。
〇登山道
滝沢登山口から駒の小屋まで約1,000メートルの急坂ですが、道の状態は登山道としては普通でした。標高が上がると木道が出てきますが、ちょっと古く腐りかけている所もあり、滑りやすくなっています。
下山時に会津駒ヶ岳山頂すぐ下で転んで足を擦りむきました。そのほか、何度か滑りました。行かれる方はお気を付けください。
〇天候
雲が少しかかっていましたが、時折、日差しが出て暑かったです。終始、汗だくになりました。真夏は標高の高いアルプスなどに行く方がいいと思います。
〇会津駒ヶ岳山頂
山頂は樹林帯で景色はあまりよい所とは言えません。少し下ると景色が見える場所に行きますが、この日は曇っていて、連なっている山以外はほとんど他の山は見られませんでした。
〇アルザ尾瀬の郷
正午過ぎに下山しましたが、温泉のオープンが午後1時からなので、しばらく待ちました。多くの登山者が時間まで待ち、オープン後、一気に人が入ったため、洗い場はすぐにいっぱいになりました。何とか椅子のない洗い場を確保し、体を洗ってから、内湯に入りました。(露天風呂はありません。)ちょっと熱いので、早めに上がりました。
その後、裁ちそばとビールをいただきながら、帰りのバスを待ちました。
yujiokuと申します。レコ拝見して、会津駒の頂上の写真は、お願い受けてシャッター押したものです。
私も毎日アルペン号を利用しました。山行中もほぼ同じ時間帯を歩いていますね。写真のお姿拝見してわかりました。
駒ヶ岳と中門岳の間は、天気が良く青空も見えていたので気持ちよく歩けました。中門岳の大きな池塘で周囲の雲がないと景色がさらに良かったと思います。その点は残念でしたが、また行く楽しみが出来ました。
駒ヶ岳への直登の木道、山頂下の巻道の木道どちらも滑りやすかったですね。私もスリップして怖い思いをしました。足けがされたとありましたが、大事にならず良かったですね。
記録拝見すると精力的に百名山歩かれているようですね。お気をつけて歩かれてください。
また、山頂での写真を撮っていただき、ありがとうございました。
レコを見させていただくと本当に同じ時間帯を歩いていましたね。違った視点で再び会津駒ヶ岳に登った気分になりました。
私は普段は車で登山口まで行きますが、今回初めて毎日あるぺん号を利用しました。車は運転が大変ですが、不要な荷物を置いておけることができます。一方、バスは運転しなくてもよいですが、バスの時間に合わせて調整する必要があり、一長一短があります。
毎日あるぺん号の座席表を確認しましたら、恐らく私はyujiokuさんの前に座っていました。
会津駒ヶ岳の登山は、登り始めは暑くて汗が止まらない状況が続き、左足のふくらはぎが攣りかけましたが、芍薬甘草湯を飲んで何とか大事に至らず登ることができました。それでも予想以上の急坂でした。
天気は特に雨も降られずよかったですね。快晴だと景色はいいですが、さらに暑さが増すので、自分としては最適な天気だったと思っております。
アルザ尾瀬の郷の温泉は、もう1時間早くオープンしてくれるといいですね。おそらく多くの登山者が待っていると思います。
初めての東北地方の登山で、とても印象に残る登山となりました。
やはり前の座席に座ってらしたのですね(^-^;
行きは寝つきが悪く、帰りも飲み過ぎて寝たり起きたりだったので、ご迷惑をかけていなかったですか?
コメントいただいたように、辛い登りでしたね。あまり高くないので、余裕かと思っていましたが、視界が開けるまでは辛い記憶のみです。
アルザ尾瀬は確かに1時間前倒しするだけで、待ちもなくスムーズに入浴できる気がします。
また、お会いしたときはよろしくお願いいたします。
バスの中では私もほとんど寝付けなかったですが、他の乗客の方に対する不満は全くありませんでした。
会津駒ヶ岳では視界が開けるまでは、確かに急登で暑さもあって辛い登りとなりましたが、会津駒ヶ岳山頂を越えて中門岳までは気持ちのいい稜線歩きでした。
温泉については露天風呂があるといいですね。できれば洗い場も登山者が多く利用するので、もう少し数があると助かります。
こちらこそまたお会いできた時はよろしくお願いします。
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