シロヤシオ咲く稜線漫歩；犬越路-檜洞丸-臼ケ岳-蛭ヶ岳-姫次-袖平山-黍殻山-焼山

2014年05月29日(木) 〜 2014年05月30日(金)

• GPS: 25:00
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,313m
• 下り: 2,566m

コースタイム

5/29;自宅5:35-新松田7:15-8:33西丹沢自然教室8:40-10:10犬越路10:25-12:45檜洞丸12:55-臼ケ岳-15:40蛭ケ岳
5/30;蛭ケ岳5:30-6:25姫次-6:35袖平山6:45-姫次-7:35黍殻山7:45-8:15焼岳8:35-9:40焼岳登山口BS11:03-13:10自宅

天候

5/29;晴後雷雨後晴
5/30;晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

・登山道は非常に良く整備されています。（その代わり階段が非常に多い）
・若干ザレて居る所が有るが、注意すれば特に危険は無し。

写真

5/30 18:10

これから向かう犬越路方面も良い天気

5/30 18:10

珍しく色鮮やかなタニウツギ？

5/30 18:12

この前の冬には気づかなかった大きなブナが有った

5/30 18:10

犬越路に着いた

5/30 18:10

辺り一面熊笹の花、花

5/30 18:10

トウゴクミツバツツジが綺麗

5/30 18:10

シロヤシオも今が見頃

5/30 18:10

檜洞方面は雲が出始めた

5/30 18:10

シロヤシオの群生が続く

5/30 18:10

トウゴクミツバツツジも沢山

5/30 18:10

雷雲が出始めた

5/30 18:10

シロヤシオの古木

5/30 18:11

シロヤシオとトウゴクミツバツツジのコラボ

5/30 18:11

良い色和えです

5/30 18:11

もう一度

5/30 18:11

冬には判らなかった檜洞山頂表示の姿

5/30 18:11

雹だ雹だ！

5/30 18:11

臼ヶ岳から雷雨に煙る蛭ヶ岳

5/30 18:11

雨でしっとりしたシロヤシオとミツバツツジ

5/30 18:11

レンズに着いた雨で滲むが、撮らずには居られない

5/30 18:11

漸く雷雨も上がり、今日の行程を振り返る

5/30 18:11

蛭ケ岳山頂から丹沢山（左）

5/30 18:11

夕日はあっという間に沈んでしまった

5/30 18:11

夕日に今日の名残の富士山

5/30 18:11

厚木方面の夜景

5/30 18:11

丹沢湖を照らす朝日

5/30 18:11

雲海も少し出た

5/30 18:11

モルゲンロートの富士山

5/30 18:11

ウグイスがあちこち沢山鳴いていた

5/30 18:11

今日も花の写真は逃せない

5/30 18:11

檜洞の後ろに富士山

5/30 18:11

袖平山山頂

5/30 18:11

犬越路の向こうに富士山

5/30 18:11

蛭ヶ岳を振り返る

5/30 18:11

東海自然歩道の最高点だそうです

5/30 18:11

黍殻山頂はロボット雨量計だけで、山頂表示は無し

5/30 18:11

真っ白にカマツカ？の花

5/30 18:11

丹沢湖の向こうに仏果山

5/30 18:11

焼山の由来が有った

5/30 18:11

未だヤマツツジが綺麗

5/30 18:11

テーブルが有る度に休みたくなってしまう

5/30 18:11

ここのゲートは親切に”登山者はO.K.”

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

FinePix S1 富士フイルム

感想

tochan

　シロヤシオの花も綺麗な様子なので、歩いていないところをつなぐ為に出かけた。
　先週に続いて身軽にと、D7100は持たずS1だけ（雷雨を予想しFT3も）で出かけることにした。（S1は、この手のカメラとしてはP-510等と比較にならない程応答が早いが、やはりD300SやD7100と比較すると撮影反応に劣るのと、センサーが小さいために拡大に絶えない。軽さか？良い写真か？悩ましい結果になった。）

・新松田駅についてビックリ、始発のバスは既に満員。自分は何とか座れたが、10人ほどの立ち客がいる程の混みよう。良く見たら、○○山の会15名ほどの団体が居る。
・西丹沢自然教室にも、予定より遅れて着いた。
・バスの人は、全部？ツツジ新道に行った様子。
・記憶を辿るが、冬と様子が違うので、何となく勝手が違う。
・犬越路の周囲はクマザサの花が満開。竹は花が咲くと枯れると言うが、クマザサは元気？
・犬越路を過ぎると直ぐにシロヤシオとトウゴクミツバツツジの花が現れる。
・綺麗な花が気を紛らわせてくれるが、神奈川県の山は細かな表示が無く、小笄も大笄も何処か判らないうちに通過してしまった。
・熊笹ノ峰辺りで早めの昼食を摂る頃から、いつの間にか南西の空に黒い雲がわき始めている。
・今日は腰の調子が悪くペースが上がらないが、雷雨もいやなので頑張る。

・檜洞山頂は沢山の登山者が昼食中。
・ポツリと雨が当たった様なので、休憩もそこそこに出発。青ヶ岳山荘の人が設備を取り込み始めるのを横目に少しペースを上げる。
・しかし、直ぐに雷と共に激しい雹が降ってきた。予想の範疇なので、急いで雨具を着ける。
・雹は暫くで治まったが、雨と雷は激しく、登山道は水たまりになり歩きにくい。
・雷は高そうだが、頭上で激しいので、木々の切れ目は念のため雷の間を縫って急いで通過する。
・蛭ヶ岳への遮る物のない登りは、用心して雷が止むまで休憩。幸い短時間で青空が戻り、振り返ると今日の行程を綺麗に見せてくれる。

・蛭ヶ岳山荘にチェックインしたら、早速雨で濡れた装備を山頂テーブルに広げてひなたぼっこ。
・雲が高く、期待した夕焼けはあっと言う間に終わってしまった。

・5/30朝は、日の出を撮すため早めに起きたが、やはり雲が高い。それでも、富士山のモルゲンロートを何とか見ることが出来た。
・やることもないので、バス時刻には若干早すぎるが出発。
・姫次への下りは、階段又階段で歩きにくいしペースも上がらない。
・途中、予定通り袖平山に寄ったり、黍殻山や焼岳の山頂を通るルートを歩いて時間を使うがそれでも早すぎるので、休憩テーブルが有る度にお休み。

・しかし、結局バス時刻の1時間半ほど前にバス停に着いてしまった。
・バス停脇の神社でノンビリして、地元の老人（多分自分よりは年上の筈だ）達とオシャベリをしながら時間を過ごす。

　なかなか思ったような歩きは出来なかった山行で、今後の山行を考えさせる状態だったが、シロヤシオとトウゴクミツバツツジの美しさは堪能できた。

＜今回の実歩行時間＞5/29；6時間；　　（山と高原地図コースタイム：7時間25分）
　　　　　　　　　　5/30；3時間20分；（山と高原地図コースタイム：5時間5分）
＜今回の歩数＞　　　5/29；27，000歩、5/30；28，000歩