カムイサンケナイ川
- GPS
- 07:26
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 619m
- 下り
- 616m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:22
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この沢は、漁川沢入門のパーティリーダーからお誘いを受けた沢。レジェンドの大先輩からのお声掛けゆえ、二つ返事でエントリーを決定。
前泊日帰り山行だったので、前の日は石垣山で行われたクラック入門山行に参加してからので前泊集合場所インとなった。
入門終了後真っすぐ向かえば、19時半頃には集合場所の野営場に到着し、メンバーの皆さんと軽く一杯できるかなと思っていたが、入門終了時間が押して、愛別を出たのが16時となってしまった。三国峠を越えて上士幌に入ると町営温泉の看板が目に入った。クラッククライミングはムズくて、確保の人になることが多かったので、汗はほとんどかいていなかったが、当麻道の駅前泊での入門参加もあり、二日ほど風呂に入っていなかった。臭い体で皆の前に行くのも何だろうと温泉に寄ってしまったがゆえ、21時野営場着となってしまった。雰囲気のある灯りの下で歓談しながら私の到着を待っていてくださったメンバーの皆さんにあいさつを済ませて、テントに入り、軽く飲んで就寝。
大雪のこの界隈の沢としては、トムラウシ川上流の地獄谷周辺の沢が自分にとってのメジャーで、過去に沢仲間が何度か計画したが、タイミングが合わず遡行できていなかった。地獄谷周辺の沢以外では、枯山水と緑の絨毯をイメージさせるパンケトムラウシ川(西沢)にも興味を持っていたが、ここも行けていない。いつかこの界隈の沢に行きたいと思いつつ、50も半ばになってしまった。
メンバーのMさんからこの沢の遡行記録を3本ほど紹介されたが、3名ともネット上でお聞きして私的に馴染のある方々の記録だった。
彼らの記録からエメラルドグリーンの水路や淵、つるっとした一枚岩の滝、泳ぎを強いられる小函、両岸が立っていて巻くことは難しいというイメージを持っていたが、ほぼほぼイメージどおりの沢で、寒さに震える以外は沢登りを満喫できた。寒さといえば、歯をガタガタ震わせたのは、いつ以来だろう?寒さ対策にネオプレーンのロングタイツにファイントラックの沢用長袖シャツを着てきたのに・・・。たぶんこれはオレの体脂肪率が低いからだろう・・・きっと。
既存記録のうち2本は一泊二日の山行で、c1060m二股の右股を遡行して前トムラを踏んで、西沢を下降している。1泊で西沢を下降するのも魅力的だ。でも枯山水と緑の絨毯は下降よりは遡行だな。次は西沢に行こう。
夏道下山時に足を滑らせてうつむきに転んでしまった。両手で受け身を取って体を支えたので登山道に直接体をぶつけることはなかったが、受け身を取った左手の甲が左側の肋骨にぶつかったようで、下山二日後のNACで痛みを感じるようになった。打撲だろうきっと。
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