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Yamareco

記録ID: 4572643
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

湯ノ丸山から烏帽子岳まで行くはずだったが

2022年08月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:41
距離
5.2km
登り
363m
下り
354m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:20
休憩
1:45
合計
4:05
5:17
37
湯の丸山登山口
5:54
5:54
44
6:38
8:19
30
8:49
8:49
9
8:58
8:58
19
9:17
9:21
0
9:21
9:21
1
9:22
ゴール地点
天候 晴れ予報ながら、天候の良化が遅れ、早朝はずっと霧の中
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地蔵峠駐車場
ウメバチソウ。
2022年08月11日 05:55撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 5:55
ウメバチソウ。
一八〇〇mあたりに広がるつつじ平あたりから振りかえる。桟敷山と小桟敷山の向こうに雲海が見えるが、すぐに上部のガスが降りてくる。
2022年08月11日 05:57撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 5:57
一八〇〇mあたりに広がるつつじ平あたりから振りかえる。桟敷山と小桟敷山の向こうに雲海が見えるが、すぐに上部のガスが降りてくる。
ヤナギラン、ツリガネニンジンソウ、イタドリが作る、極上のお花畑
2022年08月11日 06:19撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 6:19
ヤナギラン、ツリガネニンジンソウ、イタドリが作る、極上のお花畑
イワインチン
2022年08月11日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 6:31
イワインチン
ウツボグサ
2022年08月11日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/11 6:33
ウツボグサ
コキンレイカ
2022年08月11日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/11 6:34
コキンレイカ
あそこが湯ノ丸山頂。ガスっちゃって。
2022年08月11日 06:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/11 6:35
あそこが湯ノ丸山頂。ガスっちゃって。
強い風で、ガスが吹き飛ばされる瞬間もあるが。
2022年08月11日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 6:38
強い風で、ガスが吹き飛ばされる瞬間もあるが。
たまに、一部に青空を望める程度
2022年08月11日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 6:41
たまに、一部に青空を望める程度
待つこと一時間三〇分、ようやくガスが大きく動く。
浅間山も姿を見せ始める。
2022年08月11日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 7:04
待つこと一時間三〇分、ようやくガスが大きく動く。
浅間山も姿を見せ始める。
北東の方角に大きな雲海
2022年08月11日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 7:53
北東の方角に大きな雲海
大きくうねるガスの合間に富士山が姿を現わす。
2022年08月11日 07:56撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 7:56
大きくうねるガスの合間に富士山が姿を現わす。
西には北アルプス。山頂には雲がつきまとうが、見覚えのある山容は、左、鹿島槍、右、五竜。
2022年08月11日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:03
西には北アルプス。山頂には雲がつきまとうが、見覚えのある山容は、左、鹿島槍、右、五竜。
これも山頂が見えないが、あの雪渓からすると白馬三山。
2022年08月11日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:03
これも山頂が見えないが、あの雪渓からすると白馬三山。
鹿島槍から白馬連峰
2022年08月11日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:08
鹿島槍から白馬連峰
八ヶ岳から富士山、その左手は奥秩父。南アルプスは、八ヶ岳の向こうだろう。
2022年08月11日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:07
八ヶ岳から富士山、その左手は奥秩父。南アルプスは、八ヶ岳の向こうだろう。
朝とは段違いの山頂
2022年08月11日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:08
朝とは段違いの山頂
浅間山も姿を現わした
2022年08月11日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:11
浅間山も姿を現わした
烏帽子岳
2022年08月11日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:13
烏帽子岳
四阿山と草津白根かな
2022年08月11日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:15
四阿山と草津白根かな
富士山と奥秩父
2022年08月11日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:18
富士山と奥秩父
最後に改めて山頂に敬意を表して、下山にかかる。
2022年08月11日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:22
最後に改めて山頂に敬意を表して、下山にかかる。
朝からこの景色であったなら
2022年08月11日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:27
朝からこの景色であったなら
シモツケソウ
2022年08月11日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 8:53
シモツケソウ
コオニユリとハクサンフウロ
2022年08月11日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 9:06
コオニユリとハクサンフウロ
湯ノ丸キャンプ場から湯の丸山を見上げる
2022年08月11日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 9:06
湯ノ丸キャンプ場から湯の丸山を見上げる
ヒョウモンチョウ
2022年08月11日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/11 9:19
ヒョウモンチョウ
ようやくアサギマダラにあえた
2022年08月10日 16:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/10 16:02
ようやくアサギマダラにあえた
今年は、もう、バイバイだな
2022年08月10日 16:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/10 16:02
今年は、もう、バイバイだな

装備

個人装備
グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザックカバー 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ ツエルト 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 保温ポット

感想

浅間連峰二日目は、湯の丸山から烏帽子岳へ。

昨日の内に、車坂峠から地蔵峠に移動。地蔵峠駐車場で車中泊。トイレからも遠くない、かつ飲んでいる姿が人目につきにくい場所に車を置く。

保温バック入れて持ってきた凍らせたご飯をおかゆにし、マルシンハンバーグを焼いて、つまみ代わりの夕食にする。飲み始めたのは五時頃か。周囲を高地トレーニングのランナーが走っている。六時を過ぎるとそれもいなくなり、つまみはさばの味噌に缶に代わる。それが終わることにはいい具合に酔ってきて、徐々に薄暗くなる。最後に〆のラーメンを食べて、翌日の準備をし、七時半就寝。広い駐車場には同好の士の車が数台。

二時過ぎに目が覚める。車のエンジン音がきっかけだったようだ。そのあとは、うつらうつら、寝たり起きたりを繰り返す。三時半、エンジン音、ライト、人の話し声で目が覚める。しばらくすると人の話し声が移動しはじめる。起き上がってみると、ヘッ電が二つ、スキー場のゲレンデに向かっていく。真っ暗の中、登りはじめたようだ。

どうも、これ以上眠れそうもないので、四時を期に周囲に気を遣いながら準備を始める。駐車場を確認すると、車の数は夕べの倍以上になっている。

シュラフをたたみ、空いたスペースにガスバーナーをセットして火をつける。夕べ同様、持ってきたご飯をおかゆにして、納豆おかゆご飯とふりかけ。天候を確認すると、なんとか六時以降はお日さまマークになっている。

五時に女性の登山者がひとり、烏帽子登山口に向かった。トイレを済ませて荷造りをはじめると、また新たな車がやってきて、すぐ隣に停まる。身なりを整えて、すぐ烏帽子登山口に向かった。続いて私も出かける。湯ノ丸に向け、ゲレンデをそのまま登ることにした。

下からは、ゲレンデの上部まではっきり見えていた。しかし、リフトの終点まで来ると、その先はガスっている。上につく頃には晴れるだろうと呑気に考えて先へ進む。

登山口からスキー場上部の一八五〇あたりまでの標高差一五〇m、それから一八六〇から山頂二一〇〇mまでの標高差二四〇mがすごい急登だが、要は三九〇m登るだけ。湯の丸山って、さほど苦労する山じゃないんだな。そこに花や蝶の楽しみがあるんだから、人気の山になってるわけだ。

この日も、花の写真を撮りながらプラプラ歩いて、一時間二〇分ほどで山頂に着いた。途中、三時半出発の二人組にあった。そんなのは、その二人だけだろうと思ったら、二人の年輩の方ともすれ違った。びっくりして「朝の散歩ですか」と声をかけてしまった。不適切だった。「ご来光を見に」と返された。

案の定、山頂はガスっていた。昨日、今日と、同じようなケースの天気なんだろう。そして天候の回復が遅れる。私にはよくあるパターン。でも、六時出発予定のところ、だいぶ早く出た。現在六時四〇分。八時に湯の丸山を出発する予定なので、時間はたっぷりある。腰を据えて、天候の回復をゆっくり待つことにした。ただ、風がめっぽう強い。広い山頂の北側にある、大きな岩の影で、ヤッケを着込んで待つことにした。

ときおり、ガスが吹き飛ばされて太陽が弱々しく、たまには勇ましく顔を出すが、すぐにガスに覆い尽される。そんなことを何度も繰り返す。一喜一憂は、最初の数回でやめる。天気を確認すると、お日さまマークが七時に後退している。このマークはこのあと、八時、九時と後退していく。いくらでも待ってやる。

待つこと一時間半。八時一〇分、その時がやって来る。最初は思わせぶりに、やがて大胆にガスが吹き飛ばされていく。一気に景色が広がる。西には北アルプスも見えてきた。山頂部分には雲がまとわりつくが、雪の残る山容ははっきり見えている。南には富士山、その右手に八ヶ岳、左手に奥秩父。頂上部は雲がかかるが、北の四阿山、草津白根も見えている。浅間はいよいよ全貌を現わした。

粘り勝ち。ああ、いい気分。

だけど、少々待ちくたびれてしまって、烏帽子岳に向かう気力がない。夕べの寝不足もある。車の運転も考えて、下山を決めた。

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