祖母山・傾山
tanosiku
体力度について
- GPS
- 28:06
- 距離
- 46.4km
- 登り
- 4,061m
- 下り
- 4,041m
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標高グラフを拡大コースタイム
07：13 駐車場所（上畑・傾山登山口）
08：13 九折駐車場
11：02 三ツ尾
11：46 二ツ坊主、三ツ坊主分岐
13：27 二ツ坊主、三ツ坊主合流
14：06 傾山山頂
15：34 つづら越小屋
《29日》
05：24 つづら越小屋
06：38 笠松山
07：57 本谷山
10：00 尾平越
12：15 古祖母山
13：43 障子岳
14：21 天狗岩
15：52 祖母山山頂
16：18 祖母山九合目小屋
《30日》
05：25 祖母山九合目小屋
06：19 宮原
09：08 大障子岩
10：15 昼食 10：54
11：38 前障子
14：08 駐車場所（上畑・傾山登山口）
| 天候 | 28日〜30日 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
道の駅原尻の滝〜一般道〜健男神社 神社前の道路横空き地・3台ほど駐車可 ■■■ 帰り 駐車場所〜長湯温泉・万象の湯〜道の駅原尻の滝 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■■■ 登山ポスト 九折駐車場にあります。 ■■■ トイレ 九折駐車場、祖母山九合目小屋にあります。 ■■■ ルート状況 ◆駐車場〜傾山 坊主岩の岩稜ルートは歩かなかったので、危険個所はほとんどありません。 標高差1000m程を登りますが、大障子岩を通る祖母山への登りより楽だと思います。 ◆傾山〜祖母山 傾山から古祖母・障子岳付近までは歩きやすい稜線です。 ときどき、南の展望が開け、高千穂町や南の山が望めます。 天狗岩を過ぎて祖母の登りは、フィックスロープ、梯子のある登りです。 集中して登る必要があります。 落石しやすいので前に人が居ると注意が必要です。 また、自分も落石しないように気をつける必要があります。 ◆祖母山〜上畑 祖母山から九合目小屋までは歩きやすい登山路です。 九合目小屋から八丁越付近までも歩きやすい登山路です。 ここから、前障子岳付近まで、岩稜を巻ためアップダウンの繰り返しです。 急坂の下りは注意しながら歩く必要があります。 前障子からもしばらくは下りが続きますが、比較的歩きやすくなります。 上畑の手前には、鹿除けのフェンスがあります。 道とテープがはっきりしていますが、出口がゲートの形になっていないため、超えるのに苦労しました。 ■■■ 下山後 長湯温泉・万象の湯に入りました。（500円） 単純炭酸泉、かけ流しです。 露天風呂がぬるく、いくらでも入っていることができます。 ここに浸かってボーっとしていましたが、気持ち良かったです。 |
写真
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こちらのコースは情報収集不足なので巻道を行きます
宮崎県側へ70m程下ったところにあります
水が確保できて一安心
オイルはワンパックに小分けされているので便利です
カルパス、オクラ、エリンギ、ニラを入れました
簡単なので気に入ってます
さけるチーズも入れましたが今一つ
次はとろけるスライスチーズにしましょう
この辺は、なだらかでピークといった感じがしませんでした
私のために頑張ってくれたか
昨日と同じ抹茶きんつば
普通の粒あんのきんつばの方が良かったかも
登頂記念がたくさんありました
岩戸小学校です
天の岩戸のところから登りにきているようです
少し水が不安なので少しだけ補給しておきました
ゲートを開けて入ります
感想
祖母・傾山を縦走しました。
傾山は20代の大学生だった頃登ったことがあります。
日記にも書いたのですが、ワンゲル部の友人が縦走するというので、連れて行ってもらうことにしました。
その時、傾山まで登ったのですが、同行した一人のキャラバンシューズの靴底が剥がれて、登山続行不能になりました。
仕方がないので、傾きから下山した覚えがあります。
今回は、その忘れ物を取り返すため、傾きから祖母を縦走することにしました。
もう少し早い時間から登り始めたかったのですが、前日宿泊した道の駅原尻の滝で、松本から来られた方と話しているとつい時間がたってしまって、事前準備ができませんでした。
松本から来られた方も、車中泊で九州を回っていると言っていました。
もう1月近くなるそうです。
高速を使わずに下道を走ってきたので、九州に入るまで2泊したそうです。
という訳で、駐車地でバックパックに必要なものを詰めました。
しかし、このような泥縄方式では、忘れ物がないか気になりました。
それに、慌てて出てきたため、車のキーをかけ忘れたのではないかと、気になっていました。
事前に、しっかりチェックしながら詰めないとそのうち痛い目に合いそうです。
3日分の食料を詰めたバックパックは、やはり重く、傾への登りは応えました。
しかし、ほぼ想定した時間で登ることができました。
つづら折小屋には誰もいませんでした。
水場の標識がどこにもないので焦りました。
携帯の電波が入ったのでネットで検索すると、宮崎県側に70m程下ったところにあることが分かりました。
明日の分も含めて4L汲んできましたが、水を確保できて一安心。
その夜は、電気もない暗い古びた小屋で一人で過ごさないといけません。
暗いよ！怖いよ！寂しいよ！
と思いながら寝てました。
傾きから祖母へ至る尾根は緩やかで、気持ちよく歩くことができました。
しかし、祖母に近づくにつれ険しくなり、祖母の直下が一番厳しかったと思います。
九合目小屋では、オーナーを含めて7人の方がいらっしゃいました。
つづら越小屋とえらい違いです。
その後、4人の登山者が来て賑やかでした。
オーナーや地元の方が、九州で一番面白い山は大崩山だと言っていました。
同感です。
深田久弥は大崩山に登っていない、登っていなくて良かったと言ってました。
最終日は、大障子岩尾根を下りました。
このコースは、半端ではありません。
結局、下りで8時間程かかりました。
登りでは10時間程は覚悟する必要があります。
10時間の登りもすごいと思います。
前日、遅くに到着した3人の方がここを登ってきたと言っていました。
朝5時頃出て、小屋に5時過ぎに着いていました。
やはり、ここは登りたくないですね。
途中で、一人の登山者の出合いました。
早いですねと挨拶すると、途中でビバーグしていたと言っていました。
少し遅く出たり、馬力がないと小屋までたどり着けないようです。
というようなことで、祖母・傾を縦走することができました。
古祖母付近で出会った登山者が言っていました。
この縦走は完全縦走といって、最近ではあまりする人が少なくなった、威張っていいと。
威張ることができるような縦走ができて嬉しいのと、しっかり歩くのは面白いし好きです。
それに、40年前の忘れ物を片付けることができました。
コメント
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Slowclimb さん
tanosiku先輩、こんばんは〜
小屋泊りとはいえ、２泊３日で計４５ｋｍ、しんどそう
あっぱれでごじゃります
しかし、料理がおしゃれですね
先輩が元々おしゃれな料理を作るとは思えんので、やっぱり娘さんの影響ですね
又の機会にシェフお願いしますね〜
では、〆の？九重、お気を付けて〜
フレさん おはようございます
ははは、ここはどんなもんじゃいですかね。
料理は日々研鑽しています。
最近、スーパーの食品売り場をうろつくのが多くなっています。
常に山食に活用できるか、といった問題意識を持って眺めています。
しかし、あまり変わり映えしませんが。
娘に料理を習ったことはありませんよ。
また、どこかで山食というより宴会の方がええんでねえの。
最後の九重楽しみたいのですが天気がどうなることやら。
今日は雨なので、黒川で温泉手形買って、温泉三昧しようかと思っています。
九州の人間ですが、祖母、傾、大崩は未踏の地です。
いつか登ってみたいのですが、体力と時間に不安がありますね。
makuranosukeさん はじめまして
同県人ですね、よろしくお願いします。
祖母、傾、大崩どこもいいですね。
特に大崩は面白かったので、是非登ってみてください。
祖母山九合目小屋のオーナーも九州で一番面白い山は大崩と言っていました。
祖母も簡単に日帰りできるコースもありますよ。
コメントありがとうございます。
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