塩見岳（鳥倉からピストン：1泊2日）

2022年08月10日(水) 〜 2022年08月11日(木)

• GPS: 13:25
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,851m
• 下り: 2,773m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:57

5:18 鳥倉林道ゲート（駐車場）
5:51 5:53 鳥倉林道登山口
6:38 6:39 豊口山のコル
7:10 7:11 ほとけの清水
7:31 7:40 塩川・鳥倉ルート合流点
7:58 7:58 三伏峠小屋
8:13 8:13 三伏山
8:55 8:55 本谷山
10:16 11:00 塩見小屋
11:49 11:52 塩見岳西峰
11:56 11:56 塩見岳
13:15 塩見小屋

2日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 2:12
• 合計: 7:58

4:30 塩見小屋
5:15 5:20 塩見岳西峰
5:26 5:31 塩見岳
5:39 5:48 塩見岳西峰
6:25 6:43 塩見小屋
8:05 8:24 本谷山
9:09 10:06 三伏山
10:17 10:18 三伏峠小屋
10:31 10:38 塩川・鳥倉ルート合流点
11:06 11:08 ほとけの清水
11:38 11:46 豊口山のコル
12:27 12:28 鳥倉林道登山口
12:28 ゴール地点

天候

初日は霧、2日目は快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

往路は毎日アルペン号で鳥倉ゲートまで。復路は鳥倉登山口から、伊那バスで松川インターまで。松川からは高速バス。
（伊那バス）https://www.ibgr.jp/general-route/

コース状況／危険箇所等

全般的に良く整備されており、歩き易いルートでした。

写真

8/10 5:13

鳥倉ゲート、毎日アルペン号はここまでです。登山口まではここから徒歩で約40分程度かかります。

8/10 5:50

鳥倉登山口。伊那バスはここまで来ます。なお、登山口の前には簡易トイレと小さな待合室はありますが他は何もありません。悪天候の時等は要注意かもしれません。

8/10 5:51

同上。

8/10 7:35

三伏峠まで主に樹林帯の中を歩きます。1/10から9/10 までの表示が有り、とても励みになりました。

8/10 6:57

三伏峠の前には、木製の橋が幾つかあります。他でも指摘されていますが、濡れている場合はスリップに要注意です。個人的は登りよりも下りの際の方が気を遣いました。

8/11 9:15

天気が良ければ、三伏山まで来ると塩見岳の全景が良く見えるようになります。写真は復路時のもの。

8/11 9:16

三伏山からは三伏峠小屋が良く見えます。写真は復路時のもの。

8/11 10:01

三伏山山頂から、荒川三山方面。写真は復路時のもの。

8/11 9:21

三伏山から暫くの間は、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳等を眺めながら、気持ちの良い稜線歩きが楽しめます。写真は復路時のもの。

8/11 9:08

本谷山付近まで来ると、塩見岳が相当大きく見えるようになります。写真は復路時のもの。

8/11 8:17

途中の本谷山山頂から中央アルプス方面。写真は復路時のもの。

8/10 9:27

本谷山からは暫く気持ちの良い樹林帯歩きが続きます。

8/10 9:46

ここから塩見小屋までは暫くの間、急な登りとなります。

8/10 15:36

　お世話になった塩見小屋。北アルプスのメジャー所に比べると質素な感はありますが、清潔で気持ち良く滞在できました。なお、この写真撮影時は周囲がガスっていました。

8/11 6:30

左手が受付や食堂のある本館、右手奥の建物が新館です。

8/10 17:44

初日夕刻に一瞬ガスが貼れて塩見岳が見えました（左側）。右側は天狗岩です。小屋から塩見岳までは天狗岩を越えて行きます。

8/10 17:53

同上。

8/11 6:44

塩見小屋付近から仙丈ケ岳（左）と甲斐駒ヶ岳（右）。

8/10 16:58

塩見小屋の夕食。お世辞抜きにとても美味しかったです。

8/11 4:55

2日目朝、天狗岩から塩見岳山頂の最後の登りに取り掛かる所。登りもさることながら、下りに気を遣いました。

8/11 4:58

同上。

8/11 5:03

塩見岳側から天狗岩を振り返る。登山者が見えます。

8/11 5:16

塩見岳山頂（西峰）からは富士山が良く見えました。右手は塩見岳東峰。

8/11 5:36

同上。

8/11 23:13

同上。

8/11 5:25

塩見岳山頂から仙塩尾根。後方の山は右から濃鳥岳、間ノ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。

8/11 5:28

塩見岳山頂から蝙蝠岳に至る尾根。

8/11 5:48

塩見岳山頂付近から天狗岩方面。塩見小屋の赤い屋根が右手の中程に見えます。

8/10 12:18

全体的には必ずしも花の多いコースではありませんが、塩見岳の山頂付近では様々な花を楽しむことができました。

8/10 12:22

8/10 12:21

8/10 11:53

撮影機器：

Xperia 5 III SO-53B docomo SONY

感想

pxn10713

　初日は霧で眺望がありませんでしたが、2日目は快晴となり素晴らしい眺望を楽しむことができました。（掲載写真は説明の便宜上、2日目のものが多くなっています。）塩見岳山頂から見た仙塩尾根や蝙蝠岳に通じる尾根が非常に魅力的で、「いつか是非歩いてみたい」と感じました。

　コースは、全般的に良く整備されて歩きやすいとの印象でした。特に、三伏山から塩見小屋の間は比較的平坦な樹林帯の部分も多く、個人的には非常に楽しめました（樹林帯に関してはそれぞれに好き嫌いはあるとは思いますが）。

　本コースは丁度開催中の TJAR2022 のコースの一部となっており、参加選手の凄い歩き（走り？） や、スタッフ・応援の方々の献身的な活躍を間近で見ることができました。何よりも、コロナ禍等がある中で、こうしたイベントが無事に開催されることの素晴らしさを改めて実感した次第です。