天目山・蕎麦粒山〜シロヤシオを求めて


- GPS
- --:--
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りはJR古里駅。 |
写真
感想
天目山から仙元峠の尾根伝いにシロヤシオがいいということなので、天目山から蕎麦粒山へと歩くことにする。
今日は雷雨の心配はないようだが、夏が早く来過ぎて熱中症が心配。
奥多摩から東日原まで行くバスには、大行列ができて、自分は1台目に乗ることができたが、2台で間に合っただろうか。
多くの乗客は川乗橋で降車、川苔山が目当てのようだ。四分の一くらいが東日原で降りたが、天目山方面に向かう人はほとんどいないようだ。
東日原から天目山までは、途中までかなりの急登でしんどい。
これを上がってしまうと、尾根筋だが、心地よい風も吹いて、快適な山歩きとなる。
長沢背稜が近づいてくると、やがて一杯水避難小屋に到着。二組くらい先客がいた。
ここに荷物を置いて、小屋の裏から天目山に向かう。
かなり急な岩稜を登ることになるが、ミツバツツジやシロヤシオなどのツツジが多い。
ここのミツバツツジは結構咲き残っていて、これだけのミツバツツジの群生は見ごたえがある。
シロヤシオも少し散っているものもあるが、花付きはいい。
天目山山頂は、樹木が刈り払われていて、360度の展望。
これから縦走する蕎麦粒山や埼玉側の山々。
雲取山から石尾根の山々、その向こうに富士山も見える。
山頂からさらに進むと、シロヤシオが群生していて、見ごたえ十分。
周回して一杯水避難小屋に戻り、仙元峠に向かう。
主に右側(谷側)は針葉樹の植林が多いが左側(尾根側)はところどころシロヤシオがある。
そして、仙元峠に上がっていくと、ここはシロヤシオが見ごろを迎えていた。
仙元峠から蕎麦粒山まではすぐだが、この山頂はほとんど展望がない。飯能、所沢あたりの市街地が遠くに見える。
ここから先は、時間と体力次第で下り方を決めようと思っていたが、
とりあえず、尾根を先に進むことにする。
日向沢の峰までは、気持ちの良い尾根歩きのはずだったが、防火帯で樹木が切り払われている所が多く、
かえってこれが暑さを倍加して、体力を消耗した。
西側の展望の良い日向沢の峰を経て、踊平まで行き、さらに川苔山方面に向かって歩を進めたが、
川苔山に登るには体力と持っている水分が足りないと判断して、
そのまま赤杭尾根を古里駅まで下ることにした。
川苔山から降りてくる人かもしれないが、何組かと出会い、
山ブームで、奥多摩の登山ルートはどこでも結構人がいるものだと改めて感心。
飲料水を飲み切ってしまわないように、少しずつ消費して、古里の人里に下りる。
コンビニで水分を1ℓ。これだけ急に暑くなると、普段の何倍も水分が必要と思い知った。
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