記録ID: 4580694
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無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
鍬崎山（ご来光登山が夜景登山へ）
2022年08月12日(金) [日帰り]
osamuin
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:26
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,813m
- 下り
- 1,793m
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| 天候 | くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・あわすのスキー場〜大品山 ミレットのトイレは24時間開放となっています。自販機も併設。 途中に水場なし。 スキー場のゲレンデは余分な土砂が流され、小石が表面に出てシューズがグリップしやすくなって登りやすかった。 貯水池、細尾根、大品山分岐まで草に付いた夜露はほとんど気にならない。 その代わり、ヘッドライトに纏わりつく虫が非常に多い(光に集まるだけで吸血する虫は皆無）。 ・大品山〜鍬崎山 水場なし。 大品山からの下りはブナの枯れ葉を踏みしめて快適。 この区間もヘッドライトにまとわりつく虫が多い。 独標鎖場手前の標高1600m辺りの登山道が荒れてきており、下りは難儀するところがある。 この日は南風が強かったが登山道脇の木々が風よけとなった（山頂直下まで）。 ・大品山〜瀬戸蔵山〜あわすのスキー場 水場は百�粒蠅両照�の水場があるが、そこから上部は無し。 百間滑にバイオトイレ有。 瀬戸蔵山山頂から階段で一気に標高を落とす。 下山するに従って風が無くなり蒸し暑さを感じる（南風、北斜面）。 降りながら体を動かすので汗が止まらない。 龍神の大杉あたりまで、この状態が続く（水がないと辛い）。 百間滑の谷間に入ると川筋の冷たい風が吹いているの涼しさを感じて助かった。 あわすのスキー場のゲレンデに出ても風があり、暑さを緩和してくれた。 ※下山後、ミレットで松井代表のお話を伺うと、鍬崎山は標高の割に暑いので熱中症で体調を崩す人がいるので要注意とのこと。 |
写真
あわすのスキー場からスタート。南風が強く気温31℃。
30分フライングスタート。
先日の大雨で少し土砂が流れている。
30分フライングスタート。
先日の大雨で少し土砂が流れている。
いつもの階段。
準備運動だが汗が早くも出てくる。
ゲレンデトップまでペースを抑える。
準備運動だが汗が早くも出てくる。
ゲレンデトップまでペースを抑える。
ゲレンデはいつ来ても歩きにくい。
ここから登山道で登りやすくなる。
ここから登山道で登りやすくなる。
Mさんの先導。
ヘッドライトにたくさんの小さい虫が集まる。
足もとにも昆虫やくもがたくさん。
ヘッドライトにたくさんの小さい虫が集まる。
足もとにも昆虫やくもがたくさん。
鞍部まで一旦下る。
積もったブナの葉によって衝撃がソフトになり気持ち良い。
積もったブナの葉によって衝撃がソフトになり気持ち良い。
いつもの大木のところで休憩。
おにぎりとカップヌードルを食べる。
南風が強いが脇の木々が避けてくれるので助かる。
おにぎりとカップヌードルを食べる。
南風が強いが脇の木々が避けてくれるので助かる。
月があり助かったが、雲が厚くなってきた。
ご来光はきついかもしれない。
ご来光はきついかもしれない。
ペースを抑えながら来たがついてしまった。
ノルマはこなしたが……。
暑さを避ける作戦は成功したが、日の出まで一時間。
ノルマはこなしたが……。
暑さを避ける作戦は成功したが、日の出まで一時間。
バックは黒です。カッパなどを着込んで食事しながら時間潰し。
風が強いので岩陰で待機。
夜景は抜群だが北アルプスに雲がかかりだしたようだ。
1
8/12 3:49
バックは黒です。
カッパなどを着込んで食事しながら時間潰し。
風が強いので岩陰で待機。
夜景は抜群だが北アルプスに雲がかかりだしたようだ。
カッパなどを着込んで食事しながら時間潰し。
風が強いので岩陰で待機。
夜景は抜群だが北アルプスに雲がかかりだしたようだ。
不意にガスが掛かり視界を遮られる。南西方向に眺めると厚い雲がかかり出している。
天候が崩れ出したようだ。ご来光を諦め早めに下山開始。
山頂付近の唯一のお花。
1
8/12 3:53
不意にガスが掛かり視界を遮られる。
南西方向に眺めると厚い雲がかかり出している。
天候が崩れ出したようだ。ご来光を諦め早めに下山開始。
山頂付近の唯一のお花。
南西方向に眺めると厚い雲がかかり出している。
天候が崩れ出したようだ。ご来光を諦め早めに下山開始。
山頂付近の唯一のお花。
分岐に到着。ここからは消化試合、急がないのでコースを選んでもらった（右は左か）。
瀬戸蔵山コースへ転進（左）。
瀬戸蔵山コースへ転進（左）。
下山開始。階段の連続でどんどん標高を落とす。
山影に入り風が無くなる。
どんどん体感温度が上昇して汗が噴き出す。
山影に入り風が無くなる。
どんどん体感温度が上昇して汗が噴き出す。
百間滑に出てくるとようやく風が吹き出し涼しくなる。
何人か登っていかれたが暑さで大変な予感。
何人か登っていかれたが暑さで大変な予感。
ゴールが近い。この後、ミレットで休憩、Mさんにジュースをご馳走になりました。
雨もパラパラ、いい時間帯で撤収完了。
まだ8時前、お風呂探しが大変でした。
1
8/12 7:51
ゴールが近い。
この後、ミレットで休憩、Mさんにジュースをご馳走になりました。
雨もパラパラ、いい時間帯で撤収完了。
まだ8時前、お風呂探しが大変でした。
この後、ミレットで休憩、Mさんにジュースをご馳走になりました。
雨もパラパラ、いい時間帯で撤収完了。
まだ8時前、お風呂探しが大変でした。
感想
知人のMさんからナイトハイクの同行希望の便りが寄せられた。
最近の山行で午後からの天候不良や暑さを経験されたそうで、一度、「涼しい登山」を体験してみたいという。
比較的慣れていて、ある程度の負荷が掛けられるコースということで、鍬崎山を選択、スタート時間はご来光狙いで0時の予定。
当日は台風の影響でフェーン現象気味。粟巣野でも31℃。熱帯夜である。
感想としては、南風が強く暑そうであったが標高を上げるとやはり涼しくなり快適登山に早替わり。ヘッドライトにまとわりつく虫には難儀したが、透明度の高い空気と月夜で富山平野の夜景が素晴らしかった。
台風の余波が早くやってきて雲が厚くなりご来光はあきらめて独標辺りまでヘッドライト下山となる。
大品山辺りまで下りてくると蒸し暑さを感じる。瀬戸蔵山までは風に吹かれて良かったが、山頂を辞して階段区間に入ると風が無くなり一気に暑くなる。
熱中症の条件が揃う下山となるが、長くは続かない。百間滑に出ると涼しい風が吹く出して助かった。全体的には涼しい登山を体験してもらえたと思う。なによりもヘッドライト登山で経験値を上げられたことだろう。お盆中はあまりいい天気予報ではなく時間を有効に使えたと感じている。
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