大雪山黒岳:2022夏 北海道遠征5


- GPS
- 04:06
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 655m
- 下り
- 635m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 4:00
天候 | 晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス | レンタカーで、宿泊先の層雲峡ホステルへ。そこから歩きでロープウェイ乗り場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。が、前日の雨が残っているのか、所々ぬかるんでいるので、滑らない様に注意が必要です。 |
写真
6:00の始発便に乗ろうと当初は考えていたのですが、その先のリフト始発が6:30なので、ロープウェイ始発に乗ったらリフト乗り場で15分ほど待つことになることに気づき、ロープウェイの2本目に乗ることにしました。
桂月岳は、簡単に登れる良いお山なのに、ほとんどの人がスルーしています。
この後、桂月岳の方向をみながら「ヒグマの親子がいる」とカメラを向けている人がいました。
下山後に、宿泊先のオーナから「最近、桂月岳の周辺にヒグマが良くでるそうですよ」とのこと。
感想
2022年の夏期休暇は北海道遠征です。酷暑の関東から涼しい北海道へ避暑の旅です。
この日は大雪山の黒岳へ。午前中は運良く好天でした。午後は雨が降っていたので、早めの動き出しが奏功しました。始発(6:00)から2本目(6:20)のロープウェイで五合目へ。五合目からリフトで七合目へ。七合目から黒岳山頂へ登ります。
黒岳に登るのはおよそ30年ぶり。前回は、たまたま宿泊した層雲峡ユースホステルのスタッフに「シマリスもいっぱい見られるので行きましょう!」と誘われて、想定外の登山でした。その頃は若かったので、簡単に登れたという記憶しか無いのですが、30年経って再度登ってみると、そんなに楽では無かったです。とはいえ、晴天の中の山行は気持ちが良いですね。
黒岳山頂からの眺めも最高。北側から眺める大雪山は、夏でも雪渓が残っていて壮大な眺めでした。黒岳の往復だけでは物足りなかったので、黒岳石室、更に桂月岳へ。岩がちな桂月岳も個性的で良いお山でした。桂月岳を訪れる人が少ないので、「良いお山に来ないのはもったい無いね」などと話していましたが、桂月岳には最近ヒグマが出没するらしく、そのため避けられているとのこと。宿泊先のオーナーさんに「知らぬが仏でしたね。」と言われて、苦笑い。前回は、多くのシマリスを目撃することができたのですが、今回はまったく見かけることができませんでした。およそ30年で自然環境もかなり変化してしまっているのでしょう。
壮大な眺めを堪能し、下山すると七合目手前で雨に降られました。無事下山した後に午後は本降りの雨。文字通り山の天気は変わりやすい。絶好の天気の下で、黒岳山頂を往復できたことに感謝です。
前回(1993年)の黒岳山行は、こちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2357484.html
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