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Yamareco

記録ID: 4584260
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ハイキング
伊豆・愛鷹

伊豆 猿山-諸坪峠 林道開削工事? 尾根東側通行困難

2022年07月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:42
距離
13.8km
登り
893m
下り
883m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:16
合計
4:43
14:26
134
スタート地点
16:40
16:43
59
17:42
17:55
74
19:09
ゴール地点
天候 くもり時々晴
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
萩ノ入林道ゲートまでは細い舗装路。ゲート前に3台程度のPスペース。
コース状況/
危険箇所等
近在の猿山に軽く歩きに行きました。初めて東面から登ったのですが、尾根東側で林道開削工事?が行われており、歩行困難な状況に遭遇。写真で状況を報告します。
軽いハイキングのつもりで14:25入山。萩ノ入林道ゲート付近。しばらく沢筋、左岸沿いを歩く。
軽いハイキングのつもりで14:25入山。萩ノ入林道ゲート付近。しばらく沢筋、左岸沿いを歩く。
440m付近で左にUターンしつつ橋を渡る。黄金橋。地図にないが左岸にも林道あり。
440m付近で左にUターンしつつ橋を渡る。黄金橋。地図にないが左岸にも林道あり。
右手が右岸を更に遡上する二本杉林道。左に進む。
右手が右岸を更に遡上する二本杉林道。左に進む。
所々に森林管理局の看板。現在位置、林道や橋の名がわかってよい。
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所々に森林管理局の看板。現在位置、林道や橋の名がわかってよい。
550m付近、白金橋を渡った先の右岸の看板。「猿山歩道」の表記。猿山に至る道か? 辿ってみることに。
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550m付近、白金橋を渡った先の右岸の看板。「猿山歩道」の表記。猿山に至る道か? 辿ってみることに。
橋を戻って振り返る。15:15、左岸沿いを遡る、右手の枝道に入る。
橋を戻って振り返る。15:15、左岸沿いを遡る、右手の枝道に入る。
序盤は、思いがけず大変な良路。これはどうしたことか?
序盤は、思いがけず大変な良路。これはどうしたことか?
…といぶかっていると、左下の沢筋にワサビ田。なるほど。程なく踏跡は薄くなり、道のない里山らしく。
…といぶかっていると、左下の沢筋にワサビ田。なるほど。程なく踏跡は薄くなり、道のない里山らしく。
610mの古いワサビ田跡。この先は沢が荒れていそう。適当に渡渉して左手(右岸)の尾根に取付く。踏跡はない。
610mの古いワサビ田跡。この先は沢が荒れていそう。適当に渡渉して左手(右岸)の尾根に取付く。踏跡はない。
尾根に上がると何と赤リボン。篤志家の多い山域(時々行き会います)。藪もなく楽。よくあるいわゆる破線ルート。
尾根に上がると何と赤リボン。篤志家の多い山域(時々行き会います)。藪もなく楽。よくあるいわゆる破線ルート。
一箇所両手を使う個所があったが、問題なく750mで地形図にある歩道に合流。15:45。写真は登ってきた支尾根を振返って。
一箇所両手を使う個所があったが、問題なく750mで地形図にある歩道に合流。15:45。写真は登ってきた支尾根を振返って。
右=北を見る。地形図の歩道は明瞭で一安心。ところが奥に細い倒木がたくさん。支尾根上部が明るいので上から迂回しようとわずかに登ると…
右=北を見る。地形図の歩道は明瞭で一安心。ところが奥に細い倒木がたくさん。支尾根上部が明るいので上から迂回しようとわずかに登ると…
何と、天城山脈主稜線の東側直下が、帯状に伐り開かれている。細い樹木を端から無造作に伐倒した感。林業の伐採ではなく林道工事に向けた開削か?
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何と、天城山脈主稜線の東側直下が、帯状に伐り開かれている。細い樹木を端から無造作に伐倒した感。林業の伐採ではなく林道工事に向けた開削か?
細い倒木があまりに高密度、とても歩けない。歩道の下側の林内を苦労して北進。
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細い倒木があまりに高密度、とても歩けない。歩道の下側の林内を苦労して北進。
P805の東側で伐倒帯を抜ける。この写真はP805北のコルの東側下で、南を振り返り。歩道は踏跡明瞭。東側下樹間にはワサビ田らしきものがかすかに。
P805の東側で伐倒帯を抜ける。この写真はP805北のコルの東側下で、南を振り返り。歩道は踏跡明瞭。東側下樹間にはワサビ田らしきものがかすかに。
北を見る。地形図上で東北東に延びている水平トラバース道の道形が、右奥に見えている。コル直下より少し北に進みすぎたようだ。左手の主稜線に適当に取付く。
北を見る。地形図上で東北東に延びている水平トラバース道の道形が、右奥に見えている。コル直下より少し北に進みすぎたようだ。左手の主稜線に適当に取付く。
16:10、主稜線上。コル付近は踏跡明瞭だが、800〜950mはごく薄い。地形も読みにくい。GPS持参が良い(特に下り)。藪らしい藪はないが、時々低木うるさく迂回。
16:10、主稜線上。コル付近は踏跡明瞭だが、800〜950mはごく薄い。地形も読みにくい。GPS持参が良い(特に下り)。藪らしい藪はないが、時々低木うるさく迂回。
16:40猿山。疎林の中の広い山頂。
16:40猿山。疎林の中の広い山頂。
最高点に埋設されている標柱には「御料…」
最高点に埋設されている標柱には「御料…」
最高点からわずかに北に三角点。
最高点からわずかに北に三角点。
ブナの多い山頂だが、三蓋山北西側〜南側ほどの立派さではない。静岡百をやられる方には、北の小僧山経由の方がおすすめです。
ブナの多い山頂だが、三蓋山北西側〜南側ほどの立派さではない。静岡百をやられる方には、北の小僧山経由の方がおすすめです。
山頂南側に、変わった木(ブナ?)。根がマングローブのよう。
山頂南側に、変わった木(ブナ?)。根がマングローブのよう。
一度倒れた木が、踏ん張って生きているよう。私もまだまだ頑張らないと。
一度倒れた木が、踏ん張って生きているよう。私もまだまだ頑張らないと。
GPSの世話になりつつ、P805北のコルまで降下。コル付近からは踏跡明瞭に。
GPSの世話になりつつ、P805北のコルまで降下。コル付近からは踏跡明瞭に。
振返って下りてきた道。
振返って下りてきた道。
コル西側に赤テープと「中沢」? 地形図で北西に延びている道か? 不明。
コル西側に赤テープと「中沢」? 地形図で北西に延びている道か? 不明。
P805を登り返して越え、しばらくは大変良路。左下=尾根東面が明るくなってくる。
P805を登り返して越え、しばらくは大変良路。左下=尾根東面が明るくなってくる。
先般の伐倒帯の上に出た。切り株は真新しく、若木の株からは水が滴っている。
先般の伐倒帯の上に出た。切り株は真新しく、若木の株からは水が滴っている。
小さくアップダウンしつつ尾根を漫歩するも…
小さくアップダウンしつつ尾根を漫歩するも…
諸坪峠付近で北を振り返る。地形図上の歩道が稜線と最接近するあたり。歩道沿いの伐倒帯が、尾根と重なっている。
諸坪峠付近で北を振り返る。地形図上の歩道が稜線と最接近するあたり。歩道沿いの伐倒帯が、尾根と重なっている。
南へ。歩きにくい。
南へ。歩きにくい。
再び北を振り返る。これが林道開削工事だとすると、工事中は登山者の通行も困難だと思われる。
再び北を振り返る。これが林道開削工事だとすると、工事中は登山者の通行も困難だと思われる。
再び南を見る。地形図では歩道が尾根東側を巻いて諸坪峠に至るが、歩道は歩けず。尾根上を更に南下。急にやや藪っぽくなる。
再び南を見る。地形図では歩道が尾根東側を巻いて諸坪峠に至るが、歩道は歩けず。尾根上を更に南下。急にやや藪っぽくなる。
17:40、峠直上に到達するも、地形図通り林道の峠北側は切通しで、数mの崖。崖上の林内をウロウロ、弱点を探して林道に降り立つ。
17:40、峠直上に到達するも、地形図通り林道の峠北側は切通しで、数mの崖。崖上の林内をウロウロ、弱点を探して林道に降り立つ。
17:55、林道の諸坪峠。思いのほか時間がかかったが、明るいうちに安全圏に抜けられた。
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17:55、林道の諸坪峠。思いのほか時間がかかったが、明るいうちに安全圏に抜けられた。
写真中央の小さな岩場を伝って降りてきた。
写真中央の小さな岩場を伝って降りてきた。
林道上は工事中。
林道上は工事中。
重機3台。左奥の南進する枝道沿いには工事事務所のプレハブも。
重機3台。左奥の南進する枝道沿いには工事事務所のプレハブも。
峠北面の東寄りは掘削中、その奥は例の密集した伐倒帯。ここからは稜線にアプローチしにくい。
峠北面の東寄りは掘削中、その奥は例の密集した伐倒帯。ここからは稜線にアプローチしにくい。
林道を東に下山開始。右手に杭を抜かれた「猿山歩道」の指導標。良路の林道を淡々と歩き、19:05何とかヘッデン無しで林道ゲートに帰着。
林道を東に下山開始。右手に杭を抜かれた「猿山歩道」の指導標。良路の林道を淡々と歩き、19:05何とかヘッデン無しで林道ゲートに帰着。

感想

近在の低山でも油断大敵。

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