中山(山梨県北杜市)


- GPS
- 02:17
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 257m
- 下り
- 233m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。関係者の方々に感謝。 |
その他周辺情報 | 麓ジェラート |
写真
感想
北杜市白州町には以前から時々訪れているのだが、ここにある小高い中山のことは以前から気にはなっていた。関係者の方々のご努力で登山道が整備されたと聞いて、行ってみることにした。山というよりは集落に囲まれたちょっとした丘という感じもする。スタート地点は横手バス停で、ここから車道をちょっと下る。脇道に入り、別荘地を抜け、中山峠に到着。標識があり、ここからが本格登山道である。狭い道を入り、いきなり結構な急登である。そしてすぐにロープまで出てくる。危険な感じではないが、滑りやすそうな場所なのでロープが張ってあるのだろう(事実、復路では頼りにさせてもらいました)。
そんな急登をちょっと登ると傾斜が少し緩やかになり、にわかに視界がひらけて、展望台の見晴らし塔(?)が目に飛び込んでくる。展望台まで来ると360度素晴らしい眺望だった。若干雲はかかっていたが、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳、奥秩父の山々、そして近くに茅ヶ岳と、きれいに見渡せた。近くには登山者は筆者だけで、絶景独り占めという感じである。しばらくそこでゆっくりして、本当の山頂(?)の三角点目指して少し降ってまた登る。三角点の場所には、ここがかつて中山砦という要害であったことが記されている。展望はない。
来た道を引き返し、展望台で時間調整(後述)を兼ねてもうひと休憩。関係者の方々が木々を伐採してくれたんですね。その切り株にこしかけてもう一度景色を堪能した。
さて下り。昨日、一昨日と雨だったので、滑らないように用心しながら来た道を下り、程なく中山峠に帰着。ここからは舗装道である。帰りは道を変えてみた。こちらの方が眺望が良さそうだ。鳳凰三山や甲斐駒ケ岳がよく見える。米粉plusというパン屋さんがあって、気になったが営業時間外だったのでスルーした。あとで調べたら金曜日と土曜日しか営業していないようだ。さらに降って「関の桜」という天然記念物の桜に遭遇。うーむ、立派。ちょっとこのあたり道が入り組んでいるが、目的地の麓ジェラート目指して下っていく。小川を超えてちょっと登ると、その目的地だった。
時間調整したにもかかわらず、予定よりだいぶ早く着いてしまったので、開店まで40分待つかどうか迷ったが、急ぎの用事があるわけでもなし、食べていくことにした。整理券を配っていて、開店40分前なのにNo.5であった。大人気である。後から考えると、11時ちょうどに着いたとしても同じぐらい待たなければならなかったような気がするので、正解だったのだろう。それで、筆者はスイカと夏いちごのダブルを注文。至福!
ということで、本日の山行記録は以上であります。短いとはいえ登山中に誰とも会わなかった。健脚の方には物足りないかもしれませんが、絶景が楽しめるいいコースだと思います。(完)
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