2022 聖岳（南アルプス縦走敗退）
長野県
静岡県
shino55
体力度について
- GPS
- 35:30
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 3,304m
- 下り
- 3,113m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 9:12
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 11:36
| 天候 | 台風8号が恨めしい・・・ 聖岳山頂は雷と雨風で地獄でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
帰路、椹島に下山したが、台風の影響で道路が不通になっていたので、椹島にてテント泊。風呂に入れたのは良かったが、やはり下界のキャンプ場は蚊が多い。 翌日14日（日）も朝の時点で要領を得なかったので、沼平まで徒歩で4時間半。 帰路は毎日あるぺん号にて沼平発13:50 東京駅着20:30頃、帰りの値段は1万円。 今度来るときは、車で来て、沼平〜椹島は自転車を使おうと思います。 |
| その他周辺情報 | 帰路立ち寄った「白樺荘」が意外と良くてびっくり、また立ち寄りたい。 14日（日）だったので、TJAR撮影クルーとか（元）TJAR戦士の岩崎さんなどがいて、にぎわっていました。 |
写真
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まだ9人しか通過していない。ということは、残りの選手は雨の中苦闘を強いられるということ。
聖岳山頂では雷と風雨が強く、この先の兎岳・赤石岳方面の縦走はあきらめる。
感想
台風8号が暴れまわり、今年も昨年に引き続いて南アルプス縦走は途中敗退となった。残念！
【1日目：8月12日（金）】
畑薙大吊橋から順調に高度を上げてゆくと、TJARの馬場さん、貝瀬さん、野寄さん、大畑さんなどとすれ違い、本当にすごい人たち。途中、元気に挨拶する人とすれ違ったと思ったら（元）TJAR戦士の男澤さんでした。この雨で後続の選手が気になります。稜線に登ると雨風が強まり、上河内岳付近ではみぞれと雷の悪天候。南岳では悪天候の中けっこう遅い時間なのにツアーの人たちがポーズを決めて写真を撮ったりしていて、違和感。聖平には時間的には予定通り到着。テントはアライテントのライズ1を初投入したのだが、この悪天候でシングルウォールテントは選択ミスであった。ラジオから、明日のみならず明後日も荒天が見込まれるとのことで、気持ち的にへこむ。
【2日目：8月13日（土）】
本来は未明から出発予定であったが、悪天のためだらだらと寝坊する。何となく青空が見えてきたかな〜という希望的観測で出発するも、聖岳山頂に近づくと雷と風雨強く、山頂は地獄の様相。目の前でピカっと光りド〜ンと鳴る雷はほんと怖いよ。風雨の中行動食ナッツ＆フルーツを食べながら今後の予定を考えるも、この天候で兎岳・赤石岳を越えてゆくのは困難であると考え下山を決意。聖平からは南アルプスらしい下山道、豪雨のため道は川というか池になっているところも。当然靴の中はびしゃびしゃだが、靴（アルトラのオリンパス4）の中敷きを抜いてきたので、特に問題なく歩き続けることが出来た。
椹島に着くと、台風の影響で林道が車両通行止めになっているとのことで、泊まるしかない。夕食はビール飲みながら無印のグリーンカレー。とても美味しかったが、夜半に下痢に襲われ、椹島の夜は悲惨なことに。。
【3日目：8月14日（日）】
林道の交通状況は朝になってもはっきりしない。下山する人に教えてもらい、椹島から電話で毎日あるぺん号を予約、沼平までてくてくと歩く。今度来るときは絶対に自転車で来よう、と思いました。
とりあえず聖岳に登れたから良かったけど、聖岳は学生時代の3月積雪期に山ちゃんと登った時も地獄を見た山で、「怖い山」という印象がぬぐえない。
いつになったら聖岳は微笑んでくれるのだろうか？
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