白鳥山山開きと海のウェストン祭

2014年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 7.0km
• 登り: 790m
• 下り: 779m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂田峠駐車場へ駐車。途中道の駅に寄っていたらはやく出たのに満車状態でした。
駐車場はおよそ10〜15台は駐車可。

コース状況／危険箇所等

金時坂の頭あたりから残雪だったでしょうか。アイゼンなくても大丈夫ですがあると良さそうです。気温が高く暑かったです。
最寄りコンビニは新潟県側から行くと道の駅市振。富山側だと越中宮崎にコンビニあります。駐車場にトイレはありません。山頂には確か原始的なトイレありです。小屋にはありません。

写真

海のウェストン祭り到着＾＾

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カタクリクラブ会長挨拶かな？

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オカリナ演奏があったり

献花したり

ウェストンさんの傍らには小野建大先生の写真

我々も献花

出発します

前半は雪がないけど急登です

新緑が心地よいです(^^)しかし暑く急登で汗が(^^；)

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雪がまだまだあります

景色もよく山座同定

雪渓

青海黒姫と日本海

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青海黒姫と頸城山塊！かっこいい！

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頸城山塊！まだまだ白いですねぇ、、、

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カタクリ！山頂手前はあちこちで群生でした(^^)

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日本海

小屋の屋上より

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山頂小屋から犬が岳と朝日岳。

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現カタクリクラブ会長の有難いお言葉を頂きます。

チーム海谷の代表として山頂追悼式で献花するkeru君

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撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

keru6006

早朝に目覚め、糸魚川へと目指し、青海でちーむの面々と合流。以前からウエストン祭は気になっていたものの、地元を離れたわたくしはなかなか(汗)ということで念願の参加となりました。

3月に大先生がお亡くなりになったとの悲報を伺い、非常にショックだったのと同時に「今年こそはウエストン祭へ」との思いも強く、参加できて本当によかった！昨年から「あわよくば大先生に握手を・・・」とも思ってましたが、これは残念ながら叶わずでしたけども、

山頂では献花もさせて頂きまして、そして現カタクリクラブ会長さんからも小野さんの話を伺うことができまして、いよいよ栂海新道制覇への思いは強くなったのでした。

今年こそは蓮華温泉から、日本海へ辿りつきたいものです。一輪の花でも持ってこうかやー・・・

NatureGirl

去年白鳥山開きに参加してから今年は絶対ウェストン祭りから参加しようと決めていました。今年で26回目だそうです。実は今年からホーム海谷の駒ケ岳山開きと白鳥山山開きが同じ日になってしまったのですが今年は3月に亡くなった栂海新道の父小野建先生の追悼もあり白鳥山へ行くことになりました。
7時からウェストン祭りということで早めに集合したものの我々マイペースなもので会場につく頃には車がいっぱいでした。
今回のウェストン祭の祝詞は小野建大先生の魂を栂海の自然に返し栂海新道を見守ってくださいというものだったようです。とても素晴らしい会でした。念願の栂海新道Tシャツもゲットです＾＾が先生のサインがいただけなかったことがとても心残りです。

祭で献花が終わると一同登山口のある坂田峠へ各自向かいます。ここでも市振の道の駅でトイレ等のんびりしすぎて上の駐車場は満車ギリギリでした。

前回登った時は11月末で降り始めの雪が大量にあり苦労したのですが今回はらくらく登山。しかも人がたくさんいるのでちょっと進んでは立ち止まり…の繰り返しで前日38度の熱を出した私にはちょうどいいペースでした。しかしチームの山行前になると熱が出るとは呪われているんじゃないか…と思う今日このごろ。まぁ今回は一瞬熱が出てすぐに葛根湯を飲んだ所回復しましたが…

新緑が気持ちいい急登を登ると金時坂の頭付近から残雪が現れます。去年よりはだいぶ少なかったように思います。展望が開けると頸城の山々や遥か彼方まで続く栂海新道がとても綺麗。低山とは思えないほどの展望です。目の前には先週登った黒姫山も見え、大先生はあそこからこの稜線をみて新道をつくろうと思ったのか…とかんがえるととても感慨深かったです。
この日は青海の体育祭もあったため今年は参加者が少なかったようで去年よりも山頂は空いていました。小屋の上の展望台に登ると肉眼では殆ど見えませんでしたがサングラスの効果で遠く能登半島、白山らしきものも見えました。

追悼式ではカタクリクラブ代表の方から大先生のお話を聞き参加者でいつかある日を歌いました。その後の献花では各山岳会の代表が献花する中我らチーム海谷の頭領keru君も代表として献花。
とてもいい雰囲気で式が終わりました。

今回熱にも負けず尊敬する小野建大先生の追悼に参加でき本当に良かったです。心からご冥福をお祈りいたします。

ところで今回チーム海谷では初めてたくさんの人の目に触れるところ（しかも地元）で海谷Tシャツ（海T）を着て参加したのですがとてもたくさんの方からお声がけ頂きました。ほとんどが西海の方ですか？や海も谷も行くんですか？などでしたが中には若い人たちがこうやって山頑張ってくれると嬉しいわなどのお声をいただくことができとても嬉しかったです。
山岳会まではいかない登山部チーム海谷ですがこれからも地元のお山を大切に色々と活動していきたいと思います

追記
栂海新道は現在遠く柏崎市のドンガラ山の会さんやその他企業の方が整備にあたってくれているようですね、美しい栂海新道を残していくためにたくさんの方が整備にあたってくださっていることに本当に感謝です。