記録ID: 459196
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ハイキング
東海
一年経った小秀山
2014年06月01日(日) [日帰り]
hiroC
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:37
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,454m
コースタイム
06:38 二ノ谷登山口
07:51 夫婦滝 08:06
10:32 兜岩 10:47
12:00 小秀山頂上 13:00
14:08 兜岩 14:19
16:37 三ノ谷登山口
17:04 二ノ谷登山口
歩行時間: 8時間ぐらい
停止時間: 2時間30分ぐらい (割り出せませんでした)
全行程: 10時間26分
歩行距離: 15.2km
07:51 夫婦滝 08:06
10:32 兜岩 10:47
12:00 小秀山頂上 13:00
14:08 兜岩 14:19
16:37 三ノ谷登山口
17:04 二ノ谷登山口
歩行時間: 8時間ぐらい
停止時間: 2時間30分ぐらい (割り出せませんでした)
全行程: 10時間26分
歩行距離: 15.2km
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
加子母村に入り、右手に現れる乙女渓谷への案内看板に従い、 奥へと進むと乙女渓谷キャンプ場に至る。 ここが小秀山の登山口(岐阜側)となっている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース図● GPS端末が示したルート。 ●登山ポスト● 二ノ谷登山口(キャンプ場)の管理棟にある。 ●トイレ● ・キャンプ場 ・頂上の避難小屋『秀峰舎』内 (冬季使用不可と貼られていた) ●登山道の状況● 【二ノ谷登山道】 ・夫婦滝まで約3kmの長い区間が、立派な木道で整備されている。 ・カモシカ渡りは6〜7m?ほぼ垂直の大岩登り区間。ロープ・鎖の類はない。 ・主に往路として利用されている様だ。 【合流地点〜頂上】 ・兜岩周辺(ルート最大の危険個所とある)にはロープが設置してある。 そこから頂上までの区間は勾配が緩やかになる。 ・登山道上に残雪区間あり。今後どんどん融けてゆくと思われる。 ・昨年に比べ、倒木が多かった印象。 【三ノ谷登山道】 ・九十九折れの登山道。目立った危険個所はない。林道歩きが約2km。 ・主に復路として利用されている様だ。 ●下山後に立ち寄った温泉● 『付知峡倉屋温泉 おんぽいの湯』 http://www.kuraya-onsen.jp/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 2 単三
1/25,000地形図 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料
食料
タオル 2
携帯電話 1
雨具 1
防寒着
腕時計 1 高度・気圧計、コンパス機能付き
非常食 1食分
熊鈴 1
魔法瓶水筒
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト 1
ファーストエイドキット 1
医薬品
カメラ 1
車 1
GPS端末 1
使い捨てカイロ 2
|
感想
小秀山。御嶽山を間近に見られる山。
梅雨入り前に行こうと、前から決めていた。
二ノ谷登山口から夫婦滝まで、立派な木道が設けられている。
距離にして約3km。それが如何に凄い仕事であるかということは想像に難くない。
しばらく歩くと第一〜第三展望台と標識があり、白草山越しに白山と別山が見えた。
ハイライト区間である『カモシカ渡り』は、大岩をほぼ垂直に6〜7mよじ登る。
通常であればロープなり鎖なり梯子なりが設置されていそうなものだが、
ここにそれらはない。が…、そこが良い。
ほんの短い区間とは言え、足場を選びながら根っこを掴みながら、
両手両足を使って登るのは楽しかった。
仲間が兜岩の下で休憩中、岩の上から景色を見渡す。視界を遮るものはない。
御嶽の手前に、今目指している山の避難小屋が小さく見えた。あと少しだ。
…と思っていたが、それ以降の緩い尾根道は昨年よりも長く感じた。
正午直前に頂上に到着。
真っ青な空の下に座る御嶽の雄姿は、他のどこで見たそれよりも
何故だか輝いて見えた。
ちょうど一年前、安易でいい加減な計画のまま出向いて大失敗した山。
複数山行の難しさと自身のリーダーシップの乏しさを嫌と言うほど思い知らされた山。
今回の歩きでそれらの意識を払拭できた気はする。
リベンジ…できたのかな?
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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hiroCさん,おはようございます。
雲一つない青空に,見事な御嶽!
一年越しの小秀山,お疲れ様でした
雪も随分なくなっていますね。
小秀山は,登った甲斐のある素晴らしい山ですね
加子母アルプス縦走路も,実は気になっているのです
こんばんは。東海地方も遂に梅雨入りですね。
その前に行っておいて良かったです
totokさんは踏み抜きだらけのグチャグチャ雪の中、
あのルートを歩かれたんですよね。
改めて歩いてみて、その凄さを実感します
あの分岐、大滝方面に下りる道だと思っていたんですが、
帰宅してから縦走路だと知りました。
良い山でした
おはようございます!!
「ぼろ雑巾」のようになったのはここだったのですね!!
(山ではなくご自身の成長に)ペイバックおめでとうございます。
台風で壊れた道は直ったのですね!!
3>誤植修正!!落書きではないのですね!!
4>次は何がはまるだろう・・・というのは考えてしまいますね。
8>あの雪渓も見えますね・・・二へ・画面左へ歩いていました。
19>イモけんぴはアイツも好きですよ。
33>上々日常!!
34>ご指摘しました。リクエスト?にお答えいただき・・・感激?です。
35>カオスのなかからコスモが・・(by車田先生)
写真に明確な個性と方向性があるようで楽しいです。
こんばんは。
ちょっと暑かったですが、良い日に歩くことができました
隊長殿は日曜日以降、変わりないでしょうか?
二ノ谷の木道と三ノ谷の倒木に関しては、
脇に回避路が設けられており、通行に問題はありませんでした。
兜岩〜頂上の倒木残雪エリアも、テープでフォローしてあって
問題はなかった様に思います。
フルーチェネタは既に…、枯渇状態の気がします
でも、やれるだけやってみるべきなのかもしれません。
夢だけは誰も奪えない心の翼なのですから
展望も、変化ある登山道も
楽しめる、魅力満載な山ですが
一番感じるのが、地元の方の
「小秀山への愛情」です。
いい山ですよね。
心のリベンジ成功、おめでとう
ございます・
こんばんは。
小秀山
頂上や道中からの見事な展望には、ただただ圧倒されますが、
夫婦滝までの長い木道や避難小屋『秀峰舎』からも、
それに負けないぐらいの存在感を感じられたと思っています。
単に建築・工事技術やそれに必要とされる費用の問題だけではなく、
(勿論、それらのレベルが既に高いことを前提としています)
あくなき追求とでも言うのでしょうか?
歩く側、利用する側の立場から見た工夫が
随所にちりばめられていた気がします。
木道以外の登山道整備に於いてもそうです。
安全性と楽しさは、相反するものなのだと思っていますが、
そのバランスが絶妙なんですよね。
それって、komakiさんが仰る「小秀山への愛情」が無ければ
実現は出来ていない気がします。
関わっている方々皆、山好きなんでしょうね。
そんな大勢の意思もひっくるめて、この小秀山、
林業と木工の町、加子母の誇りなのだと理解しています。
こんな山、増えてゆくと嬉しいですね。
出掛ける側の者として出来ることは少ないのでしょうが、
個々で出来ること、守らなければならないことは
きっちりとやって行きたい(この山だけに関わらず)と
改めて思いました。
再訪して本当に良かったです
こちら方面の山は、全然詳しくないのですが、
hiroCさん、思い入れのあるお山なのですね。
感想より、臨場感と思い入れが、100%響いてきました。
おはようございます。
この小秀山、御嶽山の南南西10kmぐらいに位置していて
その展望台としてもこの辺りでは知られています。
一般的に言われる歩行時間は7〜8時間ぐらいのコースでしょうか?
初級の山とは言えません。
昨年に複数で訪れた際、いけないことなのですが、
まともな計画を立てていませんでした。
その日が山行2度目のメンバーもいました。
「無理そうなら引き返せばいいや」などと簡単に考えていましたが、
物事そんな簡単に行くはずがありません…。
結果…、後味の悪い山になってしまいました。
雪融けが終わる季節を迎え、ちょうど今回の参加者が
前回にリタイアしたメンバーだけだったこともあり、
今回の再訪を決めました。
時間は掛かりましたが、天気にも恵まれる中、無事に登頂です
この山が本来持っているはずの『良いイメージ』を
ようやく手にできた思いです
小秀山でのトラウマ払拭できたようですね。
初めて登る時の印象がその山のイメージになってしまいますね。
刷り込みのようなものなのでしょうが、私にも一つそんな山が存在します。
なかなか足がむきませんが、一度訪れたいと思いました。
おはようございます。
正に仰る通りですね。
天気、体への負担、達成の可否、他にも色々…。
印象は簡単に180°変わってしまいます。
誰にでもそんな場所は在るのかもしれませんね。
前回、
メンバーひとりを第二高原に待機させ、先行者に
リタイアを伝えるために往復30分走りました。
その場合の行動すら考えず、ペースの速いメンバーを先行させていたのです。
合流後も予定変更なしでのんびりと昼食休憩を取る間違った判断…。
下山は18:30頃だったと思います。
ずさんな計画とお粗末な判断。全部自分の責任です。
今回、時間は掛かりましたが、何とか登頂できました。
失敗した者にしか分からない達成感は確かにありました。
今現在、この小秀山は良いイメージの山です
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