初めて見たライチョウに感動♪御嶽山

2014年06月02日(月) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 8.9km
• 登り: 974m
• 下り: 959m

コースタイム

10:00田の原天然公園P
15:00御嶽山山頂（剣ヶ峰）
17:50田の原天然公園P

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

王滝口から登るため田の原天然公園駐車場を利用しました。普通車は500円、大型車1000円と書かれた箱がトイレの前に置いてあります。

コース状況／危険箇所等

田の原天然公園Pのトイレの前に登山ポストがあります。
遊歩道を過ぎると雪道になります。距離短いですが雪深い斜面ではアイゼンがあった方が歩きやすいかもしれません。下山時滑って何度も転びました。気をつけて下さい。

写真

6/2 7:04

これはライチョウではありません。登山口まで車で1時間のところにある木曽駒オートキャンプ場でテント泊。このニワトリにテントをつつかれて目覚めました。思い返せば鳥に縁があった1日でした。

6/2 9:58

田ノ原駐車場。平日だからか空いていました。

6/2 9:58

王滝口。とても立派な登山口。

6/2 10:00

整備された遊歩道から登山開始。

6/2 10:01

大黒様が祀られています。

6/2 10:01

大きな5円玉！

6/2 17:42

小さな5円玉が表面にあるのがわかりますか？

6/2 17:43

大黒様。お金が溜まりますように（合掌）。

6/2 10:27

6/2 10:48

雪深い斜面がまだ残っています。ここでアイゼンを装着しました。

6/2 11:26

6/2 11:25

イノシシ様。

6/2 11:38

8合目

6/2 12:05

こちらの斜面で山スキーしてる人がいました。

6/2 12:31

アイゼンをつける相棒

6/2 12:37

9合目

6/2 13:03

昼食のラーメン。ちょっとしょっぱかった。

6/2 13:40

鐘を鳴らす為に木槌が置いてありました。

6/2 14:02

雪に埋れたこちらの神社を通って山頂を目指します。

6/2 14:05

噴き上げる蒸気、山頂付近に硫黄臭が漂っていました。

6/2 14:07

6/2 14:26

6/2 14:29

6/2 14:57

御嶽神社奥社本宮

6/2 14:54

6/2 14:54

6/2 14:55

6/2 14:55

6/2 15:00

山頂到着！

6/2 15:10

三角点

6/2 15:07

6/2 14:58

ニノ池小屋。

6/2 14:58

コバルトブルーの池が美しい。

6/2 15:01

乗鞍岳。デカイ！ここも登りたい！

6/2 15:05

不思議な雲を発見

6/2 15:36

山頂から下山してくる相棒。

6/2 16:01

あれはライチョウ！

6/2 16:39

登山道のすぐ脇（右下）にもライチョウがいました。

6/2 16:41

本当に近いライチョウ！！

6/2 16:36

目の上が見事な朱色になっている雄ライチョウ。

6/2 16:40

さらに茂みの中から現れた雌ライチョウ。

6/2 16:45

雌ライチョウは雄に比べると地味なので見つけ難いです。

6/2 16:46

すぐ足元まで2羽がやってきました。

6/2 16:46

2羽で地面の餌をつついています。

6/2 16:47

6/2 16:53

仲睦まじいライチョウ夫婦の2ショット。

6/2 16:18

ライチョウと入道雲。

6/2 17:09

下山中見つけたライチョウの形みたいな模様のある石。

6/2 17:44

ちんたら登山していたら8時間近くかかってしまいました。

6/2 17:46

下山してから気付いたクマ注意の看板。付近にツキノワグマが出没するらしいです。

6/2 17:46

無事帰って来ました。登山口。お疲れ様でした。

撮影機器：

DSC-HX30V SONY

装備

個人装備

レインウェア上下

1

ザック

1

ザックレインカバー

1

トレッキングシューズ

1

ストック

2

10本爪アイゼン

1

ヘッドランプ

1

水1L

1

感想

bari*

下山中、登山道の脇で餌を探しているライチョウにバッタリ出くわしました。白と黒の模様の体。キリキリという特徴のある鳴き声。生まれて初めて見た生のライチョウに感動！1メートルに満たない至近距離にいたので、私は驚かせてはいけないとその場に静止しました。するとすぐ側の茂みの中からガサゴソと茶色い鳥がさらに姿を現しました。これは雌のライチョウ！いきなりライチョウの夫婦に出会えて大興奮！！私は声をあげそうになるのを堪え、そっと2羽を見守りました。するとそこへ後ろから遅れて相棒が下って来ました。先方で茂みの中を見ながらフリーズしている私に気付き、彼女はそこに熊がいると勘違いしたようで、熊鈴をジャラジャラと振り鳴らし始めました。私は「ライチョウがいる」と声を殺し口パクで必死に彼女に伝えました。驚いて逃げてしまうと思ったのですが、2羽のライチョウは気にする様子もなくその場で餌を探し続けていました。意外と警戒心が薄い鳥なのかもしれません。ライチョウの存在に気付いて喜ぶ相棒。仲睦まじいライチョウの夫婦を2人でしばらく眺めたあと、ほっこりとした気持ちで下山しました。