南竜山荘〜長女、ナイトハイクデビュー!
- GPS
- 09:09
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 9:10
天候 | ■曇り、終盤に少しだけ雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■よく整備された登山道。危険箇所なし。 |
写真
感想
そろそろゆうちゃんにナイトハイクを経験させてみたい。かあちゃんは以前から興味ありそう。
てことで、この夏のイベントの1つとして計画した。
ゆうちゃん連れのナイトハイクなので自分のよく知ったフィールドがマスト。深夜から歩くので行程も無理できない。以上から迷わず南竜を選択。
雰囲気よい南竜庭園、南竜湿原、立派な山荘がありのんびりするのにもってこい。
ゆうちゃんも何度も訪れ歩き慣れている。
中飯場、別当覗、甚之助避難小屋など途中何かあったときの撤退判断も容易。
別当出合スタートのナイトハイクとするには交通規制のない日を選ぶ必要がある。
天候不順の8月。天気予報とにらめっこして16日・17日をお盆休みとし候補日とした。
予報は刻一刻と変化していき、15日の夜間から16日の午前中がなんとか晴れそう。
よし決行だ。
15日、仕事から帰り夕飯を済ませ3人で早々に就寝。夜中12時に起きて身支度し、家を出た。
ゆうちゃんを少しでも寝かせるためゆっくりゆっくり運転し時間をかけて別当出合到着。雨はないが曇り空と強い風。
ゆうちゃん、暗闇を怖がり愚図るかもと思ったりしたが、ヘッデンをつけて、いつもと変わらない様子で準備している。
吊り橋も両サイドが真っ暗な空間だったが怖がらなかった。
この日は強風で、闇夜の中ごうごう言いながら木々を揺さぶっていく風の音だったが、それも気にならない様子。
時折ヘッデンの光に寄ってくる虫を煩わしがっていたが。
夜間歩行で2人の歩みがいつも以上にゆっくりなので、とうちゃんもゆうちゃんと同じ歩幅を意識して離れないようとぼとぼ歩く。
それにしても2人のヘッデンの揺れる光が微笑ましい。
暑くも寒くもない感じだったが、湿度が高く汗をたくさんかく。
少しずつ明るくなったところで甚之助避難小屋到着。風が強いので無人の小屋の中で休憩し、出発時にはヘッデンをザックにしまった。
避難小屋から上はガスの中となり、南竜道分岐で本日初めてのハイカーとすれ違う。かあちゃんにとっては人と会ってホッとしたようだ。
分岐からは強風もまともにあたるが、寒くはない。Tシャツの上に長袖を羽織って丁度よい。むしろ汗が引いて心地よい。
ホワイトアウトのトラバース道だが、記憶の中の眺めを見ながら歩く。
無事、南竜山荘到着。セントラルロッジを使う事が出来たのでここで朝食とさせてもらった。3人とも腹ペコだったのでおいしさ倍増。
休憩中にも風は強さを増したようだが雨はなく、また涼しいが寒さはない、慌てず下山を開始。ゆうちゃんは帽子が飛ばされないようアゴ紐を持ちながら歩く。
甚之助避難小屋に戻り、とうちゃんは長袖を脱いだ。
木々に囲まれ風の影響も無くなると、ゆうちゃんはず〜っとおしゃべり。最近はまってるアニメの話とか、他愛もない話題ばかりだけど(笑)
ゆうちゃん連れだとゆっくりなので、とうちゃんはガスの森を楽しみながら歩く。これはこれで雰囲気があっていいものだ。
中飯場手前でいよいよザザッと雨が落ちてきて慌ててカッパを羽織ったがすぐに止み、中飯場でまたカッパを脱ぐ。
中飯場の岩の上にどなたかが、ロックバランシングというやつか、石をいくつか立ててあった。とうちゃんがやってみたができず、ゆうちゃんが真似してトライ。ひょいひょいと立て続けに立てる。えっ!?思わぬ素質(?)があるのか。ちょっとびっくりさせられた。
中飯場から先はラストのブナ林を堪能しながらの下山。
別当茶屋の水場で顔と手を洗って、ゆうちゃんとかあちゃんは自販機でジュースを買って、笑顔で全行程終了。
ゆうちゃん連れでの初のナイトハイク、強風もあったし、無事下山できて正直ほっとした。
二人も楽しかったようだ。
帰りの車中、白峰あたりから雨が降りだし、鶴来あたりからどしゃ降りとなった。最近の天気予報は当たるもんだ。夜間出発・午前中下山として正解だった。
写真等は後刻アップするとして、今この感想は近所のスーパー銭湯でゆっくり汗を流して2人が上がってくるのを待ちながら書いている。
夜はビールで乾杯だ。
やっぱり山はいいもんだ。
高級ホテルや温泉旅館を奮発せずとも、贅沢&思い出に残る夏休み、の巻でした。
私も同じ間違いをしてました 笑
ゆうちゃん、卵も立てられそうですね。
自分はどんだけやっても立たなかった石が、ゆうちゃんが適当にむにゃむにゃするとピタッと立つからビックリでした。
石のほうが卵よりか難しいっすよ、きっと(^-^;
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