【編笠山】観音平〜編笠山〜青年小屋〜観音平

2022年08月16日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 984m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:45

5:20 観音平
6:00 6:10 雲海
6:40 押手川
7:15 7:20 休憩地
7:50 8:20 編笠山
8:45 青年小屋
9:55 10:00 押手川
10:30 雲海
11:05 観音平

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【移動】車：自宅〜山梨県北杜市
【駐車】観音平駐車場(無料)

写真

観音平駐車場からスタート。到着した時点ではまだ余裕がありましたが、どんどんと車が到着してきました。まだお盆休みの方が多いようです。

今日の計画は編笠山を目指して進み、編笠山に登頂後は後青年小屋に向かいます。そこで権現岳へ進むか、観音平へ戻るか判断しようと思います。

今月の前半はウイルスに襲われ隔離されていて、今日は久しぶりの登山なので体力が落ちていそうで心配です。最初はなだらかな道が続くので歩きやすいです。

順調に進んで雲海に到着しました。少しだけ休憩を挟んで先を目指します。暑くなることも心配しましたが今のところは気温もさほど上がらずに快適です。

押手川の手前からは雰囲気か変わってゴロゴロとした岩が現れ始めました。木の根も張っているので転ばないように気をつけてながら進んでいきました。

押手川に到着しました。ここは編笠山山頂へ向かう道と山頂を巻いて青年小屋へ向かう道の分岐になっています。今回は初めてなので山頂方面へ向かいます。

押手川という地名は苔に蓄えられている水を手で押し出したという話しから名付けられたようです。その割にはこのあたりに苔が少ない印象でした。

だいぶ標高を上げてきましたが今日はあいにくの空模様です。雨が降っていないだけマシと思いましょう。見えるはずの南アルプスも残念ながら見えません。

ここはこのコース唯一のハシゴ場でした。特に危険なことはありません。ただ久々の登山であるのと後半は傾斜も少し強くなり足がなかなか前へ進みません。

ゼーゼー言いながら登っていくと、山頂まで本当にあとちょっと！という看板がありました。このひとことには本当に励まされて頑張ろうと思いました。

背の高い木が無くなり視界が開けてきました。山頂まではもう少しのはずですが真っ白で景色が全くわかりません。このガスではもうなんともならないですね。

無事に編笠山山頂に到着しました。ご覧の通りガスの中で景色は何もありません。ここで食事休憩を取りましたが風がちょっと強めで肌寒く感じました。

このあと権現岳へ向かう計画としていましたが景色が好転することは無さそうなので中止。青年小屋まで進んで巻道から押手川に戻って帰ることとしました。

青年小屋に向けて下っていきますが足元が滑りやすくなった気がします。ガスのせいで湿っているからでしょうか。急ぐ訳でもないのでゆっくり進みました。

青年小屋の手前はかなりゴーロゴロ。この大きな岩の上をピョンピョンと飛びながら進みました。ペンキマークがたくさん付いているので迷うことは無さそうです。

青年小屋に到着しました。あれ？よく見る赤提灯がありません。電球だけが残っていました。これが見たくてここに来たと言っても過言ではないのですが。

巻道を進んで行きます。ガスが立ち込めていて幻想的な感じとなっていました。この道は沢のようになっており途中で水が溜まっているところもありました。

何とも不思議な木。よく見ると岩の上に木が生えています。その岩と木を覆うように苔が育ってまるでひとつの塊のようになっていました。

ガスの中から抜ける高さまで下ってきました。すると木々の間から富士山が見えていました。今日はこれを見れただけでも良しとするしかないですね。

駐車場の近くまで戻ってきました。このあたりは平坦でとても歩きやすいです。今日は景色が楽しめなかったのでリベンジしたいと思いました。

下山後は道の駅こぶちざわに寄りました。かなり混み合っていましたが、ここでは牛乳ソフトクリームを食べました。とても美味しくて元気になりました。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック