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Yamareco

記録ID: 4602255
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

壺笠山(大津市)から比叡アルプスを経て瓜生山(京都市)へ 歴史探検

2022年08月19日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:42
距離
12.7km
登り
864m
下り
867m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
1:21
合計
6:43
距離 12.7km 登り 864m 下り 882m
9:15
24
スタート地点
9:39
9:40
54
10:34
10:35
18
10:53
11:03
23
11:26
11:32
47
12:19
13:16
116
15:12
15:18
34
15:52
6
15:58
京都市バス停「一乗寺下り松町」
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
以下が最寄の駅もしくはバス停となります。

・スタート JR「唐崎」駅 
 または 京阪 石山坂本線「穴太」駅

・ゴール 京都市バス停「一乗寺下り松町」 等
 または 叡山電鉄「一乗寺」駅 
コース状況/
危険箇所等
・コース内の東海自然歩道について
 「夢見ヶ丘」展望台手前の道標に、「東海自然歩道・崇福寺跡 大変危険な状況です」「ケーブル延暦寺駅〜崇福寺跡 区間を通行止め」と警告されていました。(写真参照) しかしながら、今回歩いた区間では特に危険な状況は見当たりませんでした。

・壺笠山、比叡アルプスについて
 「壺笠山」や「神輿山」の周辺、および「一本杉」から先の「比叡アルプス」では道標がほとんど有りませんでした。道に迷ったり、道探しで時間を費やす恐れは十分有ります。初めての場合はGPS 持参が望ましいコースだと思います。

・瓜生山について
 「瓜生山」の山頂周辺には2種の道とそれぞれの道標がありました。「京都一周東山トレイル」は良く整備され分かりやすい道ですが、今回利用した「狸谷山不動院の三十六童子順拝道」は純粋に頂上を目指した道ではなさそうです。ルートが複雑で急斜面も含まれているので、舐めていると痛い目に遭うかもしれません。
その他周辺情報 公衆トイレで利用可能であること確認したのは以下です。
 ・JR唐崎駅
 ・一乗寺下り松(曼殊院道)
「登仙台」の展望駐車場には意外にも公衆トイレは有りませんでした。
「JR唐崎駅」のホームから望む比叡山方面の景色です
2022年08月19日 09:09撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:09
「JR唐崎駅」のホームから望む比叡山方面の景色です
改札を出たら登山開始。
駅前にコンビニは見当たりませんでした。(念のため)
2022年08月19日 09:16撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:16
改札を出たら登山開始。
駅前にコンビニは見当たりませんでした。(念のため)
途中、京阪石山坂本線の踏切を渡る際に...
2022年08月19日 09:28撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:28
途中、京阪石山坂本線の踏切を渡る際に...
「穴太」駅が左手に見えていました
2022年08月19日 09:29撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:29
「穴太」駅が左手に見えていました
踏切を越え、県道47号線に合流。
右方の日吉大社方面へ進むと...
2022年08月19日 09:30撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:30
踏切を越え、県道47号線に合流。
右方の日吉大社方面へ進むと...
登山口の道標が有りました。ここを左折して上っていきます。
2022年08月19日 09:33撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:33
登山口の道標が有りました。ここを左折して上っていきます。
大きな墓地の傍らの舗装路を上っていきます。
琵琶湖を望むこんなお墓なら確実に成仏できそうです。
2022年08月19日 09:33撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:33
大きな墓地の傍らの舗装路を上っていきます。
琵琶湖を望むこんなお墓なら確実に成仏できそうです。
墓地の後方には152もの古墳がまとめて発見されているエリアが...
昔から見晴らしの良い場所が選ばれるんですね。
2022年08月19日 09:40撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:40
墓地の後方には152もの古墳がまとめて発見されているエリアが...
昔から見晴らしの良い場所が選ばれるんですね。
林道に鎖が張ってありましたが、すり抜けて上っていきます
2022年08月19日 09:42撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:42
林道に鎖が張ってありましたが、すり抜けて上っていきます
暫く林道歩きが続き、眼下を流れる「四ツ谷川」が大きくカーブするところまで来ると、山肌が迫ってきます
2022年08月19日 09:55撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 9:55
暫く林道歩きが続き、眼下を流れる「四ツ谷川」が大きくカーブするところまで来ると、山肌が迫ってきます
石橋を渡って対岸を上って行きます
2022年08月19日 10:03撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:03
石橋を渡って対岸を上って行きます
林道はここで分岐しており、目指す「壺笠山」は左方となります
2022年08月19日 10:10撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:10
林道はここで分岐しており、目指す「壺笠山」は左方となります
少し上ると峠のような平坦な場所に到り...
2022年08月19日 10:14撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:14
少し上ると峠のような平坦な場所に到り...
少し先の分岐を右方へ進むと...
2022年08月19日 10:15撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:15
少し先の分岐を右方へ進むと...
「壺笠山」への取付点が現われました
2022年08月19日 10:16撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:16
「壺笠山」への取付点が現われました
取付点は「マジ?」と思えるような土手で、土手の上も不明瞭な道です。
植林の幹にパープルのテープが巻かれているのが目立ちますが、それとは異なる赤いリードを探して進みます。
2022年08月19日 10:17撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:17
取付点は「マジ?」と思えるような土手で、土手の上も不明瞭な道です。
植林の幹にパープルのテープが巻かれているのが目立ちますが、それとは異なる赤いリードを探して進みます。
上るにつれてしっかりした道となり...
2022年08月19日 10:22撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:22
上るにつれてしっかりした道となり...
峠に上り詰めます
2022年08月19日 10:25撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:25
峠に上り詰めます
峠から左右に道が延びており、どうやら「壺笠山」と「神輿山」の間、鞍部に上り詰めたようです。
左方の道を上ってみます。
2022年08月19日 10:26撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:26
峠から左右に道が延びており、どうやら「壺笠山」と「神輿山」の間、鞍部に上り詰めたようです。
左方の道を上ってみます。
途中、地形を人工的に変更した山城のリアルな形跡が幾つも現われます
2022年08月19日 10:29撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:29
途中、地形を人工的に変更した山城のリアルな形跡が幾つも現われます
ここより高い場所が周囲に無いので、頂上に着いたようです。
想像していたよりもずっと広く、立木が乱立しています。
2022年08月19日 10:31撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:31
ここより高い場所が周囲に無いので、頂上に着いたようです。
想像していたよりもずっと広く、立木が乱立しています。
その一画に「壺笠山」の標識を発見
2022年08月19日 10:32撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:32
その一画に「壺笠山」の標識を発見
離れた場所に別の標識も有りました
2022年08月19日 10:33撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:33
離れた場所に別の標識も有りました
石積みが有りますが、綺麗なので城跡ではなさそうです
2022年08月19日 10:34撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:34
石積みが有りますが、綺麗なので城跡ではなさそうです
立っていた案内板によると、この山頂自体は3世紀後半に作られた古墳だそうです。
さらにその古墳跡は、戦国時代に浅井・朝倉軍の山城として利用され、明智十兵衛などの信長軍と対峙したと記されています。
2022年08月19日 10:32撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:32
立っていた案内板によると、この山頂自体は3世紀後半に作られた古墳だそうです。
さらにその古墳跡は、戦国時代に浅井・朝倉軍の山城として利用され、明智十兵衛などの信長軍と対峙したと記されています。
頂上から引き返して、先ほど通過した峠まで来ました。
真っ直ぐ「神輿山」へ向かいます。
2022年08月19日 10:38撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:38
頂上から引き返して、先ほど通過した峠まで来ました。
真っ直ぐ「神輿山」へ向かいます。
直ぐに右方へ踏み跡が分岐しており...
2022年08月19日 10:39撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:39
直ぐに右方へ踏み跡が分岐しており...
少し進んでみると、リードが付いた尾根道が現われました
2022年08月19日 10:40撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:40
少し進んでみると、リードが付いた尾根道が現われました
このあたりは急峻な岩稜となり...
2022年08月19日 10:44撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:44
このあたりは急峻な岩稜となり...
振り返ると、「ケーブル延暦寺」の駅舎や「無動寺谷」の寺院が木々の間から望めました
2022年08月19日 10:48撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:48
振り返ると、「ケーブル延暦寺」の駅舎や「無動寺谷」の寺院が木々の間から望めました
上り詰めた山頂。やっぱり立木に覆われていましたが、低くて疎らなためか結構明るいです。
2022年08月19日 10:51撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:51
上り詰めた山頂。やっぱり立木に覆われていましたが、低くて疎らなためか結構明るいです。
「神輿山」の標識は高い位置に付いていました
2022年08月19日 10:52撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:52
「神輿山」の標識は高い位置に付いていました
上り着いたポイントの対面に下降ポイントを発見。
そこからは「比叡山四明岳」の山頂が覗いていました。
2022年08月19日 10:54撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:54
上り着いたポイントの対面に下降ポイントを発見。
そこからは「比叡山四明岳」の山頂が覗いていました。
下りにもリードが付いてましたが、切れ落ちた崖の縁をビビりながら下ったり...
2022年08月19日 10:57撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:57
下りにもリードが付いてましたが、切れ落ちた崖の縁をビビりながら下ったり...
特に急な箇所にはロープが張ってありました
2022年08月19日 10:58撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 10:58
特に急な箇所にはロープが張ってありました
ここで山頂南側を巻く縦走路に下り着きます
2022年08月19日 11:02撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:02
ここで山頂南側を巻く縦走路に下り着きます
その後しばらく平坦な縦走路を辿りますが、結界跡の石柱あたりから傾斜が増します
2022年08月19日 11:06撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:06
その後しばらく平坦な縦走路を辿りますが、結界跡の石柱あたりから傾斜が増します
再び平坦になった道を進みます。
この先で左から東海自然歩道が合流してくると、柵が付いた立派過ぎる道となります。
2022年08月19日 11:12撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:12
再び平坦になった道を進みます。
この先で左から東海自然歩道が合流してくると、柵が付いた立派過ぎる道となります。
地理院地図の535m ピーク「青山」へ緩やかに上ると、先に道標が見えてきました
2022年08月19日 11:27撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:27
地理院地図の535m ピーク「青山」へ緩やかに上ると、先に道標が見えてきました
この先の「夢見ヶ丘」ドライブウェイは立入禁止との案内板が有ります
2022年08月19日 11:28撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:28
この先の「夢見ヶ丘」ドライブウェイは立入禁止との案内板が有ります
さらに、崩落による通行止め区間の案内も付いてました。ご参考までに...
2022年08月19日 11:28撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:28
さらに、崩落による通行止め区間の案内も付いてました。ご参考までに...
これらの案内と道標にしたがって、一旦谷へ下ります。
つづら折れの階段道となっていました。
2022年08月19日 11:33撮影 by  SC-53C, samsung
8/19 11:33
これらの案内と道標にしたがって、一旦谷へ下ります。
つづら折れの階段道となっていました。
コツコツ稼いだ高度を大きく失い、心が折れそうです。
ようやく谷筋を流れる川が見えてきました。
2022年08月19日 11:38撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:38
コツコツ稼いだ高度を大きく失い、心が折れそうです。
ようやく谷筋を流れる川が見えてきました。
下り着いた「四ッ谷川」は源流も近く静かで、安らぎを感じる広場が対岸に有りました。
道標にしたがい、丸太製の道から登り返します。
2022年08月19日 11:41撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:41
下り着いた「四ッ谷川」は源流も近く静かで、安らぎを感じる広場が対岸に有りました。
道標にしたがい、丸太製の道から登り返します。
最初は川沿いの緩やかな道ですが...
2022年08月19日 11:42撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:42
最初は川沿いの緩やかな道ですが...
尾根道に変わると傾斜が増し...
2022年08月19日 11:45撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:45
尾根道に変わると傾斜が増し...
階段の直登を強いられます
2022年08月19日 11:46撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 11:46
階段の直登を強いられます
傾斜はきつくなったり、緩やかになったりを繰り返して、ようやく先に道標が見えてきました
2022年08月19日 12:07撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 12:07
傾斜はきつくなったり、緩やかになったりを繰り返して、ようやく先に道標が見えてきました
道は左右に分岐しており、右折する東海自然歩道とはここでおさらばです。
「一本杉」を目指して左へ進みます。
2022年08月19日 12:09撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 12:09
道は左右に分岐しており、右折する東海自然歩道とはここでおさらばです。
「一本杉」を目指して左へ進みます。
直ぐにドライブウェイに飛び出しますが、左側道を進むことが出来ました
2022年08月19日 12:12撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 12:12
直ぐにドライブウェイに飛び出しますが、左側道を進むことが出来ました
「ロテルド比叡」入口前の横断歩道を渡り、ドライブウェイの右側道を行くと...
2022年08月19日 12:14撮影 by  SC-53C, samsung
8/19 12:14
「ロテルド比叡」入口前の横断歩道を渡り、ドライブウェイの右側道を行くと...
ドライブウェイの展望駐車場「登仙台」に着きます
2022年08月19日 13:05撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:05
ドライブウェイの展望駐車場「登仙台」に着きます
ここにはベンチや望遠鏡も設置されていて...
2022年08月19日 13:04撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:04
ここにはベンチや望遠鏡も設置されていて...
京都方面と...
2022年08月19日 12:21撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 12:21
京都方面と...
大津方面の展望が広がっていました
2022年08月19日 13:05撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:05
大津方面の展望が広がっていました
琵琶湖は「大津港」から「近江大橋」あたりが見えています
2022年08月19日 12:22撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 12:22
琵琶湖は「大津港」から「近江大橋」あたりが見えています
駐車場の一画には「一本杉」の巨木が立っており、その下で軽い昼食としました
2022年08月19日 12:26撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 12:26
駐車場の一画には「一本杉」の巨木が立っており、その下で軽い昼食としました
「一本杉」の奥に建つ「叡山閣」から歩きを再開します
2022年08月19日 13:14撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:14
「一本杉」の奥に建つ「叡山閣」から歩きを再開します
建物右手にこのような通路が有るのですが...
2022年08月19日 13:15撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:15
建物右手にこのような通路が有るのですが...
そこから見上げる「四明岳」と「大比叡」は、「比叡アルプス」随一の景色だと思います
2022年08月19日 13:16撮影 by  SC-53C, samsung
1
8/19 13:16
そこから見上げる「四明岳」と「大比叡」は、「比叡アルプス」随一の景色だと思います
さらに真っ直ぐ行くと放送施設のゲートに突き当たりますが、右側に有る細い通路から通り抜けます
2022年08月19日 13:17撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:17
さらに真っ直ぐ行くと放送施設のゲートに突き当たりますが、右側に有る細い通路から通り抜けます
滑りやすい花崗岩のザレ道を慎重に下っていきます
2022年08月19日 13:18撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:18
滑りやすい花崗岩のザレ道を慎重に下っていきます
京都市街を望む快適な尾根道です
2022年08月19日 13:20撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:20
京都市街を望む快適な尾根道です
この分岐点では、右方にリードも見えてますが、置かれた倒木は通行止めの印? 左方へ進みます。
2022年08月19日 13:25撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:25
この分岐点では、右方にリードも見えてますが、置かれた倒木は通行止めの印? 左方へ進みます。
上り詰めた所は三叉路になっており、写真中央の倒木に古びた小さな道標が付いていました。
「1本杉← →白川 ↓石鳥居」
と記されており、ここは「白川」方角へ進みます。
2022年08月19日 13:38撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:38
上り詰めた所は三叉路になっており、写真中央の倒木に古びた小さな道標が付いていました。
「1本杉← →白川 ↓石鳥居」
と記されており、ここは「白川」方角へ進みます。
ここで送電線の鉄塔の下を通過します
2022年08月19日 13:48撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:48
ここで送電線の鉄塔の下を通過します
道が忠実に稜線上に続いているため、比較的明るいのが「比叡アルプス」の特徴ですかね
2022年08月19日 13:53撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 13:53
道が忠実に稜線上に続いているため、比較的明るいのが「比叡アルプス」の特徴ですかね
大きな岩が何度も現れ、左右に巻いたり乗り越えながら進みます。
細かなアップダウンにより消耗しやすいのもこのコースの特徴ですね。
2022年08月19日 14:07撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:07
大きな岩が何度も現れ、左右に巻いたり乗り越えながら進みます。
細かなアップダウンにより消耗しやすいのもこのコースの特徴ですね。
地理院地図の383mピーク手前にも分岐が有ります。
ピークに続いてそうな左へ進みました。
2022年08月19日 14:15撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:15
地理院地図の383mピーク手前にも分岐が有ります。
ピークに続いてそうな左へ進みました。
直ぐに標識の有るピークとなりますが、残念ながら展望は有りません。
ピーク先の踏み跡は怪しそうなので、元の分岐点へ引き返しました。
2022年08月19日 14:17撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:17
直ぐに標識の有るピークとなりますが、残念ながら展望は有りません。
ピーク先の踏み跡は怪しそうなので、元の分岐点へ引き返しました。
分岐道によりピークを巻いて、下り始める所に京都市街を望めるスポットが有りました
2022年08月19日 14:24撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:24
分岐道によりピークを巻いて、下り始める所に京都市街を望めるスポットが有りました
その後は一気に高度を下げ...
2022年08月19日 14:31撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:31
その後は一気に高度を下げ...
「地蔵谷」に下り着きます。
傍らにある石積みは、逆コースにおける取付点の目印になっていました。
2022年08月19日 14:36撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:36
「地蔵谷」に下り着きます。
傍らにある石積みは、逆コースにおける取付点の目印になっていました。
下流に向かって、川の左の踏み跡を行きますが...
2022年08月19日 14:37撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:37
下流に向かって、川の左の踏み跡を行きますが...
大雨で流れが変わったのか?踏み跡がここで途絶えていました。
歩けるところ慎重に選びながら先に進みます。
2022年08月19日 14:39撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:39
大雨で流れが変わったのか?踏み跡がここで途絶えていました。
歩けるところ慎重に選びながら先に進みます。
写真中央の斜面に目指す道が見えています。何度か徒渉を繰り返して辿り着くことが出来ました。水量がさらに増えていたらヤバいことになっていたかも...
2022年08月19日 14:41撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:41
写真中央の斜面に目指す道が見えています。何度か徒渉を繰り返して辿り着くことが出来ました。水量がさらに増えていたらヤバいことになっていたかも...
対岸の斜面をトラバース気味に上って行きます
2022年08月19日 14:45撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:45
対岸の斜面をトラバース気味に上って行きます
陽の当たる所まで上ってきました
2022年08月19日 14:52撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:52
陽の当たる所まで上ってきました
見慣れた標柱が立つ「京都一周東山トレイル」に出てきました。
左方に進み「瓜生山」を目指します。
2022年08月19日 14:55撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:55
見慣れた標柱が立つ「京都一周東山トレイル」に出てきました。
左方に進み「瓜生山」を目指します。
トレイル上で、思いもよらず視界が開けました。こんなスポットが有ったとは... 新たな発見です。
中央に見えているのは五山送り火の一つ「松ヶ崎山」ですね...
2022年08月19日 14:57撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 14:57
トレイル上で、思いもよらず視界が開けました。こんなスポットが有ったとは... 新たな発見です。
中央に見えているのは五山送り火の一つ「松ヶ崎山」ですね...
「瓜生山」頂上を通る道と、通らず下山する道の分岐点に到着。
折角なので頂上へ向かいます。
2022年08月19日 15:05撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:05
「瓜生山」頂上を通る道と、通らず下山する道の分岐点に到着。
折角なので頂上へ向かいます。
ここで左折すると間もなく...
2022年08月19日 15:10撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:10
ここで左折すると間もなく...
「瓜生山」の頂上に到着です。
戦国時代に攻防の場となった「北白川城」の跡形は残っていませんが、明るい広場となっておりホッとさせられます。
朱色のお堂は、北方の谷間に建つ「狸谷山不動院」から延びている「三十六童子順拝道」の終点「奥の院」です。
2022年08月19日 15:13撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:13
「瓜生山」の頂上に到着です。
戦国時代に攻防の場となった「北白川城」の跡形は残っていませんが、明るい広場となっておりホッとさせられます。
朱色のお堂は、北方の谷間に建つ「狸谷山不動院」から延びている「三十六童子順拝道」の終点「奥の院」です。
先程通過した下山道の分岐点へ引き返そうとしたのですが、途中に有った「帰り近道」の標識があまりに魅力的だったので、思わず下ってしまいました。
2022年08月19日 15:15撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:15
先程通過した下山道の分岐点へ引き返そうとしたのですが、途中に有った「帰り近道」の標識があまりに魅力的だったので、思わず下ってしまいました。
「三十六童子順拝道」に入ると、「厄除坂」という鎖付きの滑り台のような所を下ったり...
2022年08月19日 15:18撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:18
「三十六童子順拝道」に入ると、「厄除坂」という鎖付きの滑り台のような所を下ったり...
崩落箇所に架かる板橋を渡ったりしますが、その後に順路を誤っていたことに気付き、引き返しを余儀なくされました。
「急がば回れ」のことわざを後れ馳せながら思い出した次第です。
2022年08月19日 15:20撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:20
崩落箇所に架かる板橋を渡ったりしますが、その後に順路を誤っていたことに気付き、引き返しを余儀なくされました。
「急がば回れ」のことわざを後れ馳せながら思い出した次第です。
何とかお寺の屋根が見える所まで下り…
2022年08月19日 15:32撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:32
何とかお寺の屋根が見える所まで下り…
「三十六童子順拝道」のスタート地点を通過すると...
2022年08月19日 15:33撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:33
「三十六童子順拝道」のスタート地点を通過すると...
「狸谷山不動院」の本堂へ下り着きます。
谷の斜面上に舞台造により建てられています。
2022年08月19日 15:36撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:36
「狸谷山不動院」の本堂へ下り着きます。
谷の斜面上に舞台造により建てられています。
本堂から下に延びる石段。
参拝者はここを上って来るわけですが、楽な参道ではないと思います。
2022年08月19日 15:40撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:40
本堂から下に延びる石段。
参拝者はここを上って来るわけですが、楽な参道ではないと思います。
本堂までは合計250段有り、お狸様が途中段数を示しながら応援してくれています
2022年08月19日 15:39撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:39
本堂までは合計250段有り、お狸様が途中段数を示しながら応援してくれています
石段の下からは一般道となり、美しい庭園で有名な「詩仙堂」、宮本武蔵の決闘の地「一乗寺下り松」、その古木が奉られている「八大神社」等の観光地を通り過ぎます
2022年08月19日 15:51撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:51
石段の下からは一般道となり、美しい庭園で有名な「詩仙堂」、宮本武蔵の決闘の地「一乗寺下り松」、その古木が奉られている「八大神社」等の観光地を通り過ぎます
「一乗寺下り松町」のバス停まで下ってレコを終了しました。お疲れ様です。
2022年08月19日 15:58撮影 by  SC-53C, samsung
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8/19 15:58
「一乗寺下り松町」のバス停まで下ってレコを終了しました。お疲れ様です。
撮影機器:

装備

個人装備
グローブ 雨具 日よけ帽子 サブザック 飲料 地図(地形図) 予備電池 携帯

感想

・比叡山の南を大津側から京都側へ向けて歩いてみました。この地の歴史の舞台となった場所を絡めてコース取りしています。

・歴史的に見て、山は交通の場であり、戦の場でもあります。またある時には、悟りを開く場でもありました。現代の社会状況に照らし合わせると、人は山に入る理由の多くを失ってしまったのかもしれません。

・今回あらためて感じたのは、山やそこから見る景色には人の魂を癒す不思議な力が有ること。実際、多くの歴史上の人物のお墓が山の頂や高台に建造されています。

・昔も今も変わらぬこの不思議な力が山に有る限り、人は山に入り続けるのでしょうね。

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