秋を探しに・志賀高原で池めぐり



- GPS
- 05:46
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 646m
- 下り
- 633m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:41
天候 | 曇り、ときどき晴れ、のち霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に登山道はドロドロです。裏志賀山、志賀山の山頂付近が特に酷い状態でした。木道は破損してそのままのところが多く、表面がヌルヌルで滑ります。志賀山からの下りは大きな石が多く、歩きづらいです。なお、サマーリフトが運行しているはずの前山リフトは、濃霧のせいかお昼過ぎで営業終了していました。(横手山のリフトは運行していました) |
その他周辺情報 | 下山後、サマーリフト(渋峠第一ロマンス)で横手山を往復し、山頂でボルシチ&パン、ドリンクセットを頂きました。遅い時間だと食事が売り切れの場合があるようなので、リフト乗り場から電話で確認しておくとよさそうです。 |
写真
感想
最近山を始めた音楽仲間から誘われた草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル、せっかくなので昼間には山を登り、温泉も入ってたっぷり一日過ごそうという企画。微妙な天気予報が続いていますが、ダメなら温泉三昧か町歩きと出かけました。
草津温泉から志賀草津道路に入ると、雲間から差し込む斜光線が神々しい朝の眺望が広がります。長野県側はガスが多い空模様ですが、時折差す日差しは夏を惜しむかのよう。色づき始めたナナカマドやリンドウなどの秋の花を愛でながら登り始めます。
朝早くて動いていない前山サマーリフトの降り場から先には、渋池などの小さな湖沼が続きます。静かな針葉樹の森を暫く歩くと四十八池、木道を滑り落ちるアクシデントもありましたが、霧で幻想的な光景に感激しながら真っ青な大沼池を目指します。
意外と下りる登山道の先にある大沼池、湖水に硫化銅が溶け込んでいるから青く見えるとのことですが、生憎の空模様で湖畔からは普通の池にしか見えません(涙)それでも水辺に咲くリンドウやトリカブトに癒やされ、往路を戻り裏志賀山を登ります。
四十八池との分岐を過ぎると結構な急登、あっという間に先ほどまで居た湿原が眼下となり、上の方には横手山の雄姿を見上げるようになります。裏志賀山の稜線からは日差しが戻って真っ青になった大沼池も見下ろせ、わざわざ来た甲斐がありました。
裏志賀山・志賀山の鞍部から一気に志賀山に登り、五葉松の標識があるベンチでバナナ食べてひと休み。その後はドロドロの登山道と急な岩場、ハシゴ場を注意深く下山しました。足場が悪くペースが速まりませんが、ちゃんとした山靴でよかったです。
すっかりガスで見通しが効かなくなった山を後にして向かうは先ほど見上げた横手山、サマーリフトで山頂のパン屋さんに向かい、ボルシチセットを食べようという魂胆です。リフト乗り場で売り切れでないことを確認し、のんびり揺られて山頂へ。
意外とボリューム感のあるボルシチと温かいパンで心も満たされ、インスタ映えの満天ビューテラスも確認。一応来た記念にと三角点まで往復し、下りのリフトが終点に近づく頃には雨。ボルシチも残り数個だったし、ギリギリ間に合ってよかったな。
そして肝心の草津音楽フェスティバル、40年前に始まった頃は意欲的なイベントだったはずが、奏者も客も高齢化が進んでいてびっくり。ソリストは挑戦的な方も居ただけに、こういうイベントを長く活気ある状態で続けることの難しさを感じました。
最後は草津で一番酸性度の高い万代鉱源泉を満喫し、帰り道の途中にある中華料理四川で夏野菜三昧して長かった一日は終了。志賀高原は珍しい花の宝庫だし、今の時期ならアケボノソウもあるはず。次回は未踏コースをじっくり歩きたいと思いました。
なにやら嬉しい記録配信、ありがとうございます
スキースクール時代の前山、横手はもちろんですが、草津の国際音楽アカデミー、懐かしく拝読いたしました。
学生時代に恩師と行き、軽井沢から通っていた同級生とそっくりな声楽ソリストがいて恩師と絶句しました。
美智子さまはピアノを弾いていらっしゃいましたね。
素敵な音楽の催し、続いてほしいなと思います。
今回同行のお友だちは、金山を一緒に歩いていらっしゃった方ですか。と、仮定して、音楽が好→山もいいなあ→山に強そう・歌声も素敵なんだろうな・・・と思いました(笑)
そして草津音楽アカデミー、日本のタングルウッド音楽祭みたいな位置付けでバブル期に鳴り物入りで始まったイメージです。今や老舗のアカデミーも講師、お客さんともども高齢化していたのには驚きました。美智子さまもピアノで参加していましたね。今回のフルートソリストは美智子さまと共演したことがあるようです。
今回一緒に行ったのは太田金山や桜山、根本山に一緒に行ったお友だちです。文化系のイメージが強く、汗搔くようなことには無縁な人も多い一方で、音楽する人で山もする人は、プロ・アマ問わず意外と多いです。ちなみに楽器繋がりなので声楽は専門外ですが、カラオケは大好きみたいですよ(^^)
志賀高原、すっかり秋の様相です。
トリカブト、リンドウが咲き、
いろんな実がなりはじめて。
大沼は不思議な色です。
山の上からの写真、神秘的です。
音楽祭、山歩き、温泉、中華と
充実した山行でしたね。
山登りを始めて知った事のひとつが、スキー場の山って登れるんだ(;゚∇゚)、ということでした。
苗場山、斑尾、志賀高原もそのひとつです。
撮影に夢中になってドボン、って……
笑っていい所ですか(^o^;)?
カメラもお体も大丈夫だったようですけれど!
アカモノの実が沢山あって気持ち悪い、って(笑)!!
…わかるような気がします。
四十八池、素敵な所なのですね、
こういう所、歩いてみたいです。
おつかれさまでした♪
こんばんは😄
夏の志賀高原もやはり見どころ❓いっぱい^o^
横手山へ1,900円の食事に往復1,800円かけて
どんなに美味しいのでしょうか^o^
2,000m超えの峰々には雪がたっぷりで新潟県とかのお山と同じ様にお花達には恵まれた環境。
やはり雪がもたらす水なんですね。
yamaonseさんのレコでサンカヨウ覚えました。
あのブルーベリー似の実、先日山の日に登った蝶ケ岳でも沢山見ました^o^
今年は日照時間が長いのか我が家のブルーベリーが大豊作です^o^
毎日の様にブルーベリージャムでパンを食べてます^o^
あっ、ジャムは相方が作って、私は収穫のみ。
志賀高原スキー場は五回程、全てのゲレンデを滑りました^o^
初めての時に知り合ったのが今の相方です。
その後私をスキーに連れてってとか有りましたね^o^
ワレモコウを見ると山の夏は終わりだなと感じます。
タテヤマウツボグサは、初見です。
貴重な写真を拝見できて感謝です。
志賀高原、すっかり秋の装いですね。
トリカブトやリンドウの鮮やかな紫を見ると、今は〜もう秋〜〜♪
それでも名残の夏の花いっぱいで志賀高原いいところ♪
数年前、一度前山リフトを利用して四十八池巡りして大沼池から蓮池方面を歩きました。
その時ですが、携帯を車に忘れ相方を渋池に待たせリフトを計3回乗る羽目に(笑)
そして、またまた自分のことで恐縮ですが熊の湯スキー場は自分のスキーの聖地。
派手派手の志賀高原のスキー場の中でちょっと渋めのエリアで毎年通ってました。
秋も良さそうですね。渋峠を越えて行ってみようかな?
昨年に浅間高原に行って上信国境の山々の良さを少しだけ知りましたが、志賀高原も花が多くて良いですね。
コゴメグサやイワショウブ、クロマメノキなど、私が見たことが無い花も多そうです。
ドロドロの道&ツルツルの木道はちょっと大変ですけど、比較的簡単に登れる上に、数えきれないほどの草花と素晴らしい景色が楽しめるのは二重丸だと思います。
あと横手山付近では夜空の星も綺麗に見えるそうなので、昼間は軽くハイキングして、夜は星空の観察や撮影をするなど、色々な楽しみ方が出来るのもポイントが高いですね。
珍しく、知っているお店ですよ! 渋川の四川。
担々麺が有名で食べにゆきましたが、何を食べても美味しいお店ですね。
次回は青唐辛子のラーメンいただいてみましょ。
お山じゃなく、食のコメントで失礼致しました(笑)
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