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Yamareco

記録ID: 461580
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山 大平冬ルートで山頂まで

2014年06月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:17
距離
24.4km
登り
2,413m
下り
2,196m

コースタイム

大平口(冬)- 鳥海湖分岐 - 御浜小屋 - 七五三掛 - 七高山 - 新山 - 山頂小屋 - 千蛇谷終点 - 七五三掛 - 御浜小屋 - 大平口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大平の冬ルートは雪が解けぎりぎりで雪がつながっている状態でした。
登山口付近は雪を踏み抜く箇所が多くあるので注意が必要です。
駐車帯は20台ほど停められます。さすがにこの日はシーズンも終わりということで車は1台しかありませんでした。

途中GPSのエラーで秋田方面にとんでいますが気にしないでください。
大平から登り始めて鳥海湖分岐。
2014年06月02日 10:10撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 10:10
大平から登り始めて鳥海湖分岐。
御浜方面へ進む。月山が見えます。
2014年06月02日 10:11撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 10:11
御浜方面へ進む。月山が見えます。
御浜を過ぎて東鳥海の様子。
2014年06月02日 10:55撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 10:55
御浜を過ぎて東鳥海の様子。
稲倉岳,中島台方面
2014年06月02日 11:33撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 11:33
稲倉岳,中島台方面
外輪の夏道がないところは雪上を渡る。今にも崩れそう。
2014年06月21日 22:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 22:03
外輪の夏道がないところは雪上を渡る。今にも崩れそう。
新山東側は雪の中に埋まっています。
2014年06月21日 22:04撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 22:04
新山東側は雪の中に埋まっています。
唐獅子平方面
2014年06月02日 13:23撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 13:23
唐獅子平方面
新山
2014年06月02日 14:11撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 14:11
新山
山頂から七高山
2014年06月02日 14:11撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 14:11
山頂から七高山
新山まで雪渓がつながっていました
2014年06月02日 14:12撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 14:12
新山まで雪渓がつながっていました
左上が新山。まさにスノーブリッジ。七高山からつながっています。
2014年06月02日 14:38撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 14:38
左上が新山。まさにスノーブリッジ。七高山からつながっています。
山頂小屋と新山。ここはすっかり雪がとけてました。
2014年06月02日 14:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 14:40
山頂小屋と新山。ここはすっかり雪がとけてました。
千蛇谷から山頂をふりかえる
2014年06月02日 14:54撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 14:54
千蛇谷から山頂をふりかえる
千蛇谷は大小の岩がゴロゴロ
2014年06月02日 14:56撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 14:56
千蛇谷は大小の岩がゴロゴロ
真っ白な雪の壁がまだこんなに
2014年06月21日 22:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 22:05
真っ白な雪の壁がまだこんなに
千蛇谷の終点からふりかえる。七五三掛まで登る。
2014年06月02日 15:13撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 15:13
千蛇谷の終点からふりかえる。七五三掛まで登る。
笙ヶ岳,鍋森。まだまだ雪が残っています。
2014年06月02日 15:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 15:39
笙ヶ岳,鍋森。まだまだ雪が残っています。
西鳥海の曲線。
2014年06月02日 15:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 15:39
西鳥海の曲線。
稲倉岳まで雪渓がつながっています。
2014年06月02日 16:04撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 16:04
稲倉岳まで雪渓がつながっています。
鉾立方面の雪渓。
2014年06月02日 16:07撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 16:07
鉾立方面の雪渓。

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
共同装備
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ビデオカメラ

感想

やっと春になり始めた鳥海山。スキーヤーが多く利用する大平の登山口から山頂まで。
大平は雪解けが進んでいて,この日でなんとか雪が繋がっているギリギリの状態でした。
繋がっているはずと思って進んだ先が既に藪になっておりなんてこともある時期なので注意が必要です。
私も下山時に,2日前に登った記憶を辿ったら,既に雪が解けておりかなりの距離を登り返すという大失敗をしました。
駐車場にも車が1台停まっているだけ。私の先に山に入ったスキーヤーは笙ヶ岳の斜面を滑っていました。
鳥海湖周辺は豊富に雪が残っていました。もちろん鳥海湖は雪の中。下まで降りたいところですが,今日は山頂が目的のため寄り道せずに御浜へ。御浜小屋はすっかり姿を見せていました。七五三掛から山頂までは外輪を通って行きました。ほぼ夏道が出ていました,雪の上を通る箇所では亀裂が大きく入っていることもあり,ルート選びは慎重になる必要があります。あとハエが凄かったです。雪融けとともに生まれたであろう数万匹のハエが道を埋め尽くしていたため早足で登りました。

七高山からは祓川方面のスキーヤーの姿がちらほら。
外輪から千蛇谷に下ると途中から新山直通のスノーブリッジがあり,ラッキーなことに山頂の岩まで繋がっていました。斜面もきつくなくあっさりと山頂にたどり着けたのでびっくり。

千蛇谷は岩がゴロゴロと転がっていて,私が歩いているときも岩が崩れ転がってきたのにはびっくり。
注意して歩かないといけません。

千蛇谷の終わりから七五三掛のはしごまでは雪の斜面をトラバースします。足跡があればそれを利用して無難に通れますが,アイゼンとピッケルの使用は必須です。足跡が無い時は,無理に渡らずに,雪の解けている箇所を通って上に進み外輪に出ることも時期によっては可能のようでした。

御田ヶ原の斜面は登りたくなかったので北に大きく回避して雪渓を通り御浜小屋方面へ,御浜からは鳥海湖を通らずに鉾立方面に向かい大平口へ。

この時ルート選びを間違い,雪渓がつながっていないというハプニングがありましたが,無事大平に到着。
2日前(の夕方)の記憶でもあてになりません。この時期の雪は刻々と変化していると思った方が良さそうです。

登山者とは2人とすれ違っただけ,遠くにボーダーやスキーヤーを何人か見かけただけの寂しい登山でしたが,天気に恵まれて念願の今季初の山頂にたどり着くことができ大満足の山行となりました。

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