塔ノ岳72回目★鍋割山北尾根経由・塔ノ岳旧西尾根登山道探索敗退・・・

2014年06月14日(土) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 22.7km
• 登り: 1,975m
• 下り: 2,135m

コースタイム

_8：05　表丹沢県民の森
10：27　鍋割山
10：49　北尾根分岐
11：40　鍋割沢
11：54　箒杉沢
12：15　旧西尾根取付き付近でうろうろ
13：20　あきらめて戻る
13：44　塔ノ岳現西尾根取付き
15：23　塔ノ岳（小休止）
15：41　下山開始
17：34　大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：渋沢駅から県民の森までタクシー
帰り：大倉からバス

コース状況／危険箇所等

鍋割山北尾根　：　危険個所はありませんが尾根が細かく分かれるので地形図との照合をしっかりやる必要があります。テープとペンキは所々にありますが、基本的にはないものと思った方が良いです。

塔ノ岳旧西尾根登山道　：　取付き部位が地形図で見たより険しく、落石多くズルズルです。堰堤も越え渡渉ありです。初めてなので登りで・・・と思いましたが下りの方が分かりやすい気がします。（次回のために）

写真

前回は尊仏岩。今日は旧西尾根登山道。

西山林道にて小さな滝。雨後で水が多い？。

鍋割山への取付き開始地点。

すがすがしい緑の中をゆっくり登って鍋割山。言うなれば本日のスタート地点。

残念ながら右端の富士山は雲の中でした。

遠くは霞んでいますがまあまあの眺望の相模湾方向。

鍋割峠方向へ 200m ほど下ります。

すると赤ペンキで「ユーシン」の文字。尾根取付き点です。

そこから箒杉沢が見えます。

東丹沢登山詳細図に「ブナの美林」と書かれていますがその通りです。

朽ちても存在を主張する木。

冬季と違って新緑が気持ちいいです。ブナ林のやさしい雰囲気が好きです。

近い場所に3つのペンキ。（その1）

（その2）

（その3）

尊仏山荘が見えました。そう言えば小丸北尾根の時も同じように見えました。

かなり下って来て、くねくねにも赤ペンキ。

下りてきました。鍋割沢。

堰堤を越えながら少し歩いて箒杉沢です。

崖崩れが見事にくい止められています。

この沢の奥に来たのは初めてです。

この堰堤の奥が旧西尾根登山道の取付き点のはず・・・

堰堤を越えます。

渡渉もします。

でも尾根の取付き点がはっきりしません。どこを登っても崩れやすい足場ばかりです。

あきらめて箒杉沢のど真ん中を歩いて戻ります。

結局、現西尾根登山道を行くことにしました。

一か所だけ咲いていたオレンジ色のツツジ。

水場近くになって、旧西尾根登山道の分岐点が見えます。下りで使えばルートは明確なようです。

自転車をかついだ人とすれ違いました。丹沢湖までビューンと下るのでしょうか。

水場で冷水補給しました。

買ったばかりのザック。背中部位の空気の通りがよく汗で濡れ難いので気に入りました。

午後3時半頃の塔ノ岳。やや人は減ったのかな。

北の方から厚い雲が流れてきます。

吹く風が涼しくとても気持ちが良い。

富士山はかすかに山頂が見える程度でした。

良い雰囲気の山頂を後に下山します。

花立山荘通過。

雑事場ノ平、定点観測地点です。

今日も「牛乳プリン」は売り切れで食べれませんでした。しばらくこのパターンが続いています。

感想

WeeklyClim

昭和4年の地図にあった旧西尾根登山道。

上りで挑戦しようと思いましたが、取付き点でさまよい結局あきらめました。
強行突破すれば尾根に出れそうでしたが、GPSの軌跡も飛びまくって
さらには岩場が多いザレた急斜面なこともあり戻って現在の西尾根を上りました。
（登録した軌跡は適当に補正しています）
堰堤や沢の様子は現場に行ってみないと分かりませんね。

今度は下りで使おう・・・と思います。
（最後の部分の下りは危険なので折り返しになるかもしれませんが）

鍋割山北尾根も初めてでしたが、ブナ多い歩きやすい尾根で癒されました。