高尾山口〜城山
- GPS
- 05:22
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 977m
- 下り
- 976m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れて滑りやすい |
その他周辺情報 | 極楽湯1,200円 |
写真
感想
天候が安定しない時期は、普段行かないエリアの低山に行くことがある。今回は数年前に登って以降、足が遠のいた高尾山方面に向かった。
改めて歩くと、このコンパクトなエリアに豊かな動植物、深い信仰の歴史を内包し、登山においては尾根道、沢沿い、舗装路といったシチュエーションが手頃に楽しめるという魅力が詰まっていることを実感する。
昔は気でも狂ったかのように、休みを見つければ高尾山から城山、景信山までを縦走して歩いていたことも思い出し、私にとっては山を歩き悦に浸ることを教えてくれた場所であったことを再認識した。
ジメジメして歩く気力が削がれ、城山でのんびり食事をして下山する。仲間の新しい軽量な山道具を見ながらの食事は、景色を見ながらの食事に匹敵するほど目の保養になる。
道具は使用者の意思そのものであり、意思が形となって現れる。なかでも軽量化を意識した道具選択は追求すれば際限がなく、いかにコンフォート性を保つか、もしくは不要な性能を精査して削ぎ落として重量を軽くするかの調整が肝心だ。軽量化が上手く成功すれば、道具による機能の拡張と、軽量化によって使用者のパフォーマンスを最大化の両立が図れることで、登山者にとってはメリットが大きい。
taca55さんの意思と軽量化への情熱を感じ、行き着く先はどうなるのか、同じ山仲間として興味が尽きない。
珍しく高尾エリアへ誘われて。pepeさんと丹沢以外のエリアへ日帰りで行くのは、初めてかもしれない。ひとまず山で身体を動かしたいということらしい。新たに25lのザックを購入したので、試しにちょうど良い。
高尾山口駅では、トレランの方々がちらほらと。天気はあまり良くなさそうな感じで、曇天。
稲荷山コースからゆるりと登っていく。気温は高くないのだが、ジメジメと体にまとわりつくような湿気。雨の影響で泥濘、木の根や岩肌が露出してる箇所は滑りやすい。急登箇所はなく徐々に標高が上がって行く。高尾山山頂は、特に思い入れもないので回避し巻道をいく。泥濘が所々にある。アップダウンを繰り返し、城山へ。
城山は割合賑わっていた、今はかき氷の季節。トレランの方々がやはり多く見られ、整備されていて走りやすく、トレーニングにはちょうど良いのだろう。おにぎりを2個食べ、エアロプレスでコーヒーを淹れてのんびりする。pepeさんはいつも通り、飯を炊いていた。山道具や今後の山行について話した。
双六岳へ登った時にザックが重かったので、もっと軽量化しようとしていて、50lのザックを買いましたよ、と言ったら、とても驚かれた。何故、報告しないのか、と。実はジェットボイルスタッシュも購入していて、今回初めて登山で使い、それを見れて良かった、と言われたが、山道具好きなんだなーと改めて思った。軽量化へ進んで行く僕を、やばい(変態)ところへ行き始めましたね、と。あとは、軽量のテントやツェルト、食料の配分を考えるくらいかな。
日影の方面へ下山する予定だったが、銭湯に行きたいがため、来た道を戻ることにした。この時間帯になると人が多く、pepeさんも流石に人の多さが気になり始めたようだ。1人で高尾エリアに来ることはないだろう、と。
下山は6号路、pepeさんと沢の雰囲気を感じながら歩き、下山した。
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