守屋山(まさか戦前の道を歩いたとは。でも、単なる荒れた雑木林だった)


- GPS
- 07:59
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
| 2時間35分
07:50:分杭平
| 1時間10分
09:00:守屋山東峰
| 55分
09:55:守屋山
| 25分
10:20:守屋山東峰
| 50分(途中10分休憩)
11:10:分杭平
| 2時間05分(途中30分休憩)
13:15:諏訪大社上社本宮
天候 | 快晴でそよ風程度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは林道までの道で、下りも林道までの道が正しいです。 それ以外の道はやめたほうがいいです。 |
写真
もうここまで来たら、見えない山頂へ導く点線頼み。
登頂時に山頂にいたお爺さんによると、私の登って来た点線は戦前の道で、小学生の時に登って来た道との事、今は何の整備もされていないようです。
パノラマ: http://www.dermandar.com/p/eyNpWQ/
ここからだと御嶽山がよく見えます。
山頂手前の建物にいたお爺さんに登って来た道のことを聞いたら驚いていました。
パノラマ: http://www.dermandar.com/p/euMWdU/
感想
天気予報を眺めながら、週の初めは燕岳か常念岳周辺を考えていましたが、前日の予報は良い感じ、でも、全県で午後から崩れるとのこと。
そこで、地元にも関わらず一度も登っていない諏訪大社上社本宮の神体山の守屋山へ。
正直、天気が良すぎたので向かう途中に南八ヶ岳か入笠山に変更も考えながら向かいます。
一度は登ろうと守屋山に決め、あえて諏訪大社上社本宮からのロングコースを選択。
神体山にも関わらず、登山口や登山道がよく分からなく、地理院地図を確認しながら登ります。
雑木林を分からない中進むとようやく道標発見。
しかし、マイナールートだけに道が荒れてて分かりずらい。
なんとか道標に従い林道まで出ました。
分岐平では門がしまっているし、案内もないのでそのまま林道を進みます。
地理院地図には何本も道は有るようだが全く分からない。
道を探しても、登山道より獣道の方が分かりやすい感じで、入っては出て探しては戻ってクタクタ。
結局林道を進むが、回り込むより地図を信じてショートカット。これが最悪でした。
自分の位置と地図を確認しながら登るが全く道が分からない。挙げ句の果てには獣道もない状態で、シダ類が密集し始めました。
戻るか進むか悩むが、地図上ではもう少し。
ようやく視界が開け、上を見ると人影が。
山頂でした。
登頂した喜びは大きいのですが、下ることを思うと憂鬱に。
そんな思いを抱きながら、主峰の守屋山西峰へ。
西峰手前に建物があり、そこにお爺さんがいたのでいろいろ話をして、帰り道を聞いてびっくり。
登ってきた道は戦前の登山道で、小学生の頃に登った道、今は整備すらしてないので、よく登ってきたと驚かれてしまいました。
登って来たとわ言え決して通りたくない道(道など無い)なので、杖突峠コースで分岐平へ。
整備された登山道は天国でした。
安堵感から鉄塔の所でのんびりし、いよいよ戻れると進むが、案内のない三股分岐。
整備された道は右、しばらく進むと地図とのズレに気づき戻り今度は真ん中を、でもとでもなく急斜面でまた間違いに気付くが、地図には道があったのでそのまま進みます。
結局違う場所に降りてきたが霊園を横切り無事到着。
ロングコースで人気がないとはいえ、諏訪大社上社本宮の神体山なので、もう少し登山道を整備すればいいのにと思いました。
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