黒岳

2022年09月03日(土) 〜 2022年09月04日(日)

• GPS: 21:10
• 距離: 8.7km
• 登り: 702m
• 下り: 691m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:08
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:19

13:00 黒岳リフト七合目乗り場
14:42 14:53 黒岳
15:19 黒岳石室

2日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 2:29
• 合計: 6:04

4:02 黒岳石室
5:09 5:10 黒岳
5:34 7:42 黒岳石室
8:27 8:47 黒岳
10:06 黒岳リフト七合目乗り場

天候

晴れ時々ガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

今日は師匠夫婦の娘さんが山泊デビューをするのでシェルパとしてサポートします。

どちらが重いかという無駄な対決！体内脂肪も含めて私の勝ちとなりました。身長はだいぶ低いのに。悲しい・・・

リフト乗り場へ！なんだか景色が白くなって来ましたね。

登山口に到着。紅葉が始まっているようです。

お嬢：山頂まだ〜？
私：もうちょっとだから！
頑張ってついて来てくれます。

山頂になかなか着かないので、「あのガイドさん嘘つきじゃない？」会議が開かれる。

でも最後は元気いっぱいで山頂一番乗り！
黒岳　1984m

残念ながらそこは真っ白な世界だった。これもガイドのせいじゃないかという疑いをかけられる。

止まると寒いので、宿泊地の黒岳石室に向かいます。

いきなりナキウサギの歓迎を受ける。ラッキーですね

どんどんガスが濃くなる

石室かな？やっと到着です。

テント場は既に満員御礼。今年一番の賑わいだそうです。もう張れないので、強制的に石室に収容される。残念。

石室横のテラス席も満席で、こんなところで夕食に。笑

ちょっとだけお鉢側を散策。いい景色だ。

ここでシェルパから先日誕生日だったお嬢へプレゼント！カルシウムたっぷりミルクケーキとお化けランタン。大きくなったね〜

日暮れまでナキウサギ鑑賞会。写真を撮りまくるお嬢。

夕日で輝く北鎮岳（左）と凌雲岳

桂月岳と雲海。ウラシマツツジの紅葉がきれい。

夕焼け！

シェルパから本格コーヒーのおもてなしも、トイレが近くなる、眠れなくなる、とクレームの嵐。でも無理やり飲んでもらった。荷物の水を減らさないと！

夕暮れのテント場。やっぱりテント張りたかった！

星が見え始めた！

消灯前に寝床の準備！

「メガネが入ってない！」石室に響き渡る私の叫び声。メガネケースはあるのに・・・

夜中に外に出ると満天の星空

そんなに寒くないので星空鑑賞

ずっと見てたいね〜

朝。シェルパの仕事を抜け出し、一人黒岳へ向かう。レッドレンザーのヘッドライトの実践デビュー。すごく明るい！

このあと、先を行く女性2名が「熊がいた」とダッシュで降りて来てビビった。鈴と笛を鳴らしながらゆっくり警戒して進む。

周囲が明るくなったのもあって、何事もなく山頂到着。よかった。二度目の黒岳山頂。

朝焼け。ニセカウ〜平山

雲海と朝焼け。屏風岳、武利岳、武華山方面。

日の出の時刻。残念ながら太陽は拝めなかった。さてシェルパの仕事に戻らないと！

石室に戻る途中。背筋まっすぐのシマリス。

餌さがしに夢中のようだ。

朝の黒岳石室。中央奥に北鎮岳。右は凌雲岳。いつ見ても素晴らしい景色！

朝食を済ませ、帰ります。ネパール風の飾りを見て、ハシャグおじさん達。

お嬢さんも山小屋で無事に一晩こせました。よかったね！あとはゆっくり帰るだけ。

帰りもナキウサギに会えました！探してみてください。

もうすぐ黒岳山頂です。私は3度目ですが・・・

最後に全員で記念撮影。北鎮岳へ向かう男性が撮ってくれました。ありがとうございました！

では下山開始です。

絶景を見ながら下山はすいすい進む！すれ違う方々の応援もあり、お嬢も頑張れたようです。皆さんありがとうございました。

登山口到着！頑張ったご褒美にナキウサギの人形をゲットしたお嬢。無事に下山できてシェルパもひと安心。

下山後は大雪山食堂で山菜味噌ラーメン！

最後は黒岳温泉でさっぱり！大人600円

感想

takao-amigo

今回は、師匠夫婦の娘さんが山泊デビューということで、応援メンバーとして参加。登りは大変そうだったけど、下山は「こんにちは〜」と挨拶しながら元気に下っていました。赤ちゃんのときに、私の家でおもちゃを撒き散らしていたあの子が・・・と思うと感無量です。笑
すれ違う人達にも応援されて、頑張っていたようです。皆さん、ありがとうございました。これからも山好きのまま成長してほしいものです！

この日は、テント場が今シーズン一番の賑わいだったようで、到着した時点で、すでにテント場はいっぱい。石室前から分岐の辺りまでテントが張られていました。
テントはもう張れないということで、急遽石室に泊まることに。
小屋泊なので気は楽でしたが、消灯後はカエルの合唱状態に。笑
私は気にしませんが、耳栓は必須ですね！

山の絶景と子供の成長、ダブルで楽しめた山行となりました〜